製造過程で排出するプラスチックを再利用する取り組みを開始
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、製造過程で排出するプラスチックを再利用する取り組みを開始することをお知らせします。
なお、この取り組みは、ザ・パック株式会社(代表取締役社長:山下英昭)、福助工業株式会社(代表取締役社長:井上雄次)、当社の子会社であるコスモテック株式会社(代表取締役社長:橋本道昭)と協力して実施します。
当社で生産している生理用品や紙おむつには、商品材料やパッケージにフィルム状に成型したプラスチックを使用しています。製造では不要部分を取り除く工程において「トリムロス」と呼ばれる余剰部材が発生します。従来、「トリムロス」は廃棄しておりましたが、これを再原料化し、ポリ袋へとリサイクルする取り組みを始めることにしました。
当社は、2020年10月に中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を公表し、重要取り組みテーマの一つに「プラスチック使用量の削減」を掲げ、「使用するプラスチックに占めるバージン石化由来プラスチックの比率を2030年までに半減する(基準年・2020年)」という目標に取り組んでいます。今回のトリムロスをポリ袋にリサイクルする活動は、このような取り組みの一環です。
なお、再生したポリ袋は、2023年11月より一部の商品で活用を開始する予定です。
<関連情報>
ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html
■製造・加工過程で排出するトリムロスの再利用を通じて、貢献する「SDGs 17の目標」
この活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう 15. 陸の豊かさも守ろう
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
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