クオンタムソリューションズ、 多様なAIアプリケーションに対応するNVIDIA GPU搭載 ARMサーバーを使用したAI中心の新しいビジネスプランを発表
クオンタムソリューションズ株式会社(コード番号:2338 東証スタンダード)は、人工知能(AI)の実用化を推進するという当社のコミットメントに沿った、AIを中心とした新たな事業計画を発表しました。新計画は、AI関連のハードウェアとソフトウェアの開発で構成され、AIディープラーニング、AI推論、AIアプリケーションという3つの主要分野に重点を置いています。
この新しい計画を紹介するため、当社は最新のウェブサイトを公開しました。ウェブサイトは、以下のURLから日本語、英語、中国語でご覧いただけます。
・クオンタムソリューションズ、AIを活用したディープラーニングのための最先端ハードウェアを日本市場に提供
・シンガポールに本社を置くCompass Cloud Technologyとの合弁会社「コンパスクラウド AI ジャパン株式会社」は、ARMベースのCPUサーバーを日本に展開
・「コスプレAI」「AIアーティスト」「AIアシスタント」「AI写真館」「デジタルアバター」など、AIを活用したソフトウェア新製品を発表
クオンタムソリューションズのマーク・ピンク代表取締役は、次のように述べています。
「本日、当社がAIを中心とした新たな事業計画を発表できることを嬉しく思います。この計画は、AI関連のハードウェアとソフトウェアの開発を通じて、日本における人工知能(AI)の実用化を推進するものです」
「当社の新しい計画は、3つの主要分野に焦点を当てています。AIディープラーニング、AI推論、AIアプリケーションの3つです。我々はすでにAIコンピューティング能力に多大な投資を行っています」
「このたびAI技術の進化に向けた当社の取り組みを紹介するウェブサイトをリニューアルいたしました。ARMベースのCPUサーバーやNVIDIAのGPUチップ(H100型、A100型)などの新しいハードウェア製品により、AI向けに最適化されたハードウェアの大幅な進化を提供し、日本市場におけるAI製品開発の最前線に立つことを目指しています」
「日本市場における当社の地位をさらに強化するため、KAYTUS SINGAPORE PTE. LTD.と販売提携を結び、2023年9月中旬より日本におけるKaytus社製品の非独占的販売権を獲得しました。この提携により、当社はCPUサーバーとNVIDIA GPUチップを日本に導入することができます」
「当社と新たな合弁会社『コンパスクラウド AI ジャパン株式会社』を設立したCompass Cloud Technologyに謝意を表します。これにより、日本におけるARMベースのCPUサーバーの流通が簡素化されることになります」
「さらに、人工知能生成コンテンツ(AIGC)を使用した5つの新製品を発表できることを誇りに思います。当社は、これまで同様、お客様の多様なニーズにお応えしてまいります」
当社はハードウェアに注力するだけでなく、様々なAIアプリケーションの開発と実装にも力を注いでいます。当社は、AIがオペレーティングシステムを変革すると確信しており、人工知能生成コンテンツ(AIGC)事業の開発を通じて、日本の顧客にAIツールの豊富なライブラリを提供する計画です。
1. AIディープラーニング用ハードウェア:NVIDIA GPU
クオンタムソリューションズは現在、AIディープラーニング用に設計されたグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)やAI推論用の中央処理装置(CPU)などの新しいハードウェア製品を提供している。これらの製品は、AIコンピューティング能力を大幅に向上させ、AIアプリケーションの要件を満たすようにカスタマイズされます。
当社はこのほど、KAYTUS SINGAPORE PTE. LTD.と販売パートナーシップを締結し、2023年9月中旬より日本市場におけるKaytus社製品の非独占的販売権を取得しました。この提携により、当社はGPUサーバーとNVIDIA GPUチップ(H100型とA100型)を日本に導入することができ、日本市場におけるAI製品とサービス開発の最前線に立つことを目指しています。
GPUはAIコンピューティングに不可欠ですが、GPUだけに頼ることには限界があります。これには、メモリの制約、システムレベルの操作や管理における最適とは言えない性能、一般的なタスクに対する計算能力の低さ、コストへの懸念などがあります。
2. AI推論のためのハードウェア:ARMサーバー
AI開発におけるCPUの重要性を認識し、クオンタムソリューションズはこれらのCPUサーバーを当社のAIハードウェア事業計画に戦略的に組み込んでいきます。当社のCPU製品ラインは、一般的なインテルX86プロセッサーではなく、ARM(Advanced RISC Machine)アーキテクチャをベースにしています。ARMを選択することで、電力効率、拡張性、オンデマンドのカスタマイズ、性能強化、柔軟なアーキテクチャ、低コストなど、さまざまな利点が得られます。
当社は、日本におけるARMベースのCPUサーバーの販売を簡素化するため、新たな合弁会社「コンパスクラウド AI ジャパン株式会社」を設立しました。この新しい合弁会社は、シンガポールを拠点とするCompass Cloud Technology Pte. Ltd.と共同で設立しました。この合弁会社、コンパスクラウド AI ジャパン株式会社は、エッジコンピューティングソリューションとクラウドストレージサービスを含む包括的なハードウェアパッケージを顧客に提供することを可能にします。
3. AIを活用した製品
AIソフトウェアの分野において、クオンタムソリューションズは多様なAIアプリケーションの開発と導入に専念しています。当社は、AIがオペレーティングシステムを大きく変革すると強く考えています。この取り組みの一環として、当社は人工知能生成コンテンツ(AIGC)を活用した新事業の開発を推進しています。またAI関連アプリケーションの開発を通じて、日本市場にAIツールの充実したラインアップを提供し、包括的なエコシステムを構築することを目指しています。
当社が本年発売を予定しているAIソフトウェア製品は下記のとおりです。
・コスプレAI : 日本語の文章型生成モデル。ユーザーは
AIキャラクターとチャットすることができる。
URL : https://cosplay-ai.gpt2338.jp/
・AIアーティスト: ユーザーがテキストから画像、画像から画像への
コマンドを処理できるようにすることで、
より多くのユーザーが利用できるようになる。
URL : https://art.gpt2338.jp/
・AIアシスタント: AIツールのプラットフォームを提供し、
AI時代のソーシャルプラットフォームとして機能する。
URL : https://www.aios.chat/
各サービスの詳細は、上記のリンクからご覧いただけます。
当社はさらに、AI Photo StudioとDigital Avatarという2つの製品を開発中で、これらは今年末にも発売される予定です。
4. その他AI事業開発
さらにクオンタムソリューションズは現在、日本の著名なパートナー企業と協議を進めており、デジタルアバター製品に同社の知的財産(IP)を使用する権利を取得する交渉をしております。日本の有名人の画像を取り入れることで、デジタルアバターの魅力とユーザーへの親近感を高めることが狙いです。当社は、このパートナーシップによりデジタルアバターの普及率が高まると確信しています。
AIツールの人気と認知度の高まりを踏まえ、当社はフリーランスプラットフォームの台頭を予測しています。このプラットフォームは、顧客のニーズとAIツールの実務経験を積んだ優秀な人材の供給をつなぐ機能として働くことでしょう。これにより、ユーザーはフリーランサーの専門知識、創造性、問題解決能力にアクセスすることができるようになります。
当社は、フリーランスプラットフォームが様々な需要に応え、AIの可能性をさらに追求する上で大きな可能性を秘めていると強く確信しています。当社は、AI事業計画を通じて、あらゆる業界のお客様のためにAIの可能性を最大限に引き出し、これまでにない進歩を促進し、未来を切り開いていくことを目指しています。
AIのハードウェアからソフトウェアまで、包括的な最先端技術を提供することで、お客様の多様なニーズにお応えしていくことをお約束します。当社はAIを普及させ、ユーザーフレンドリーなツールを提供することで、社会の喫緊の課題を解決する画期的なソリューションへの道を築くことができると信じています。
【クオンタムソリューションズ株式会社 会社概要】
商号 : クオンタムソリューションズ株式会社
(東証スタンダード市場 コード番号2338)
所在地 : 東京都千代田区九段北1-10-9
代表者 : 代表取締役 マーク・ピンク
資本金 : 2,996百万円
事業内容: コンテンツ開発および配信
ソフトウェア受託開発
プレスリリース添付資料
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