月面探査を競う宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」参加チーム 「ホワイトレーベルスペース」が名称を“チーム「ハクト」”に変更
株式会社ispaceは、2013年7月16日(火)より民間企業による月面探査を競う国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」に参加するチーム「ホワイトレーベルスペース」の名称を“チーム「ハクト」(HAKUTO)”に変更します。
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チーム「ハクト」ロゴ
URL: http://team-hakuto.jp/
株式会社ispaceは、2013年5月に合同会社ホワイトレーベルスペース・ジャパンより組織を株式会社とし、名称も新たに「ispace」に変更しました。これまでヨーロッパと日本が共同で開発を進めてまいりましたが、より日本での月面探査ローバーの開発、そして資金調達を強化し、スピーディーに展開することを目的としています。
そして今回、Google Lunar XPRIZEのチーム運営を日本で主導するにあたり、チーム名を日本人が親しみやすい“チーム「ハクト」(英文表記:HAKUTO)”に変更します。チーム「ハクト」は、「白兎」に由来し、日本では馴染み深い月のウサギをイメージしています。また、「はくと」は2012年に一般公募で決定した月面探査ローバープロトタイプの2号機の愛称でもあります。民間企業で初めての挑戦となる月面探査プロジェクトであることが日本の皆様により想起していただきやすく、またこれまで応援していただいたファンの皆様の想いも反映しています。
今後ともチーム「ハクト」の活動にご期待下さい。
http://team-hakuto.jp/
新名称 : ハクト
英文表記 : HAKUTO
新チームロゴ: http://www.atpress.ne.jp/releases/37173/logo_1.jpg
■Google Lunar XPRIZEとは
Google Lunar XPRIZEは、Googleがスポンサーとなり、XPRIZE財団によって運営される民間組織が月面無人探査を競う、総額3,000万ドルの国際賞金レースです。ミッションは、2015年12月31日までに月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上移動し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。世界10カ国以上から23チームが参加しています。
■チーム「ハクト」について
Google Lunar XPRIZEに日本から唯一エントリーするチームです。宇宙探査機「はやぶさ」をはじめとして数々の宇宙探査機の開発に携わっている東北大学航空宇宙工学専攻の吉田 和哉教授を中心に、月面探査ローバーの開発とチームの広報活動を行っています。月への挑戦プロセスを開放し、今までの宇宙産業にないオープンな宇宙開発を実行しています。
【会社概要】
会社名 : 株式会社ispace
URL : http://ispace-inc.com
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-8-14 大黒ビル420
設立年月: 2010年9月
(2013年5月に合同会社ホワイトレーベルスペース・ジャパンより
組織変更)
代表 : 代表取締役 袴田 武史
事業内容:
(1) XPRIZE参加に関する運営業務ならびにサービス開発、販売
(2) 航空宇宙機器・部品の研究開発、設計、製造、販売ならびに打ち上げ、運用
(3) 最先端技術開発プロセスのサービス・商品の企画、開発、販売
(4) 宇宙開発に関連する技術開発並びに運用を通じて得られる、機器、データ、ノウハウ等のサービスの企画、開発、販売と経営コンサルティング
(5) 宇宙開発に関連する技術開発を応用した地上機器の研究開発、設計、製造、販売
(6) 宇宙に関するエンターテインメントの企画、開発、販売
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