ポータブルマルチ水質計 LAQUAが JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.25に選定

株式会社堀場製作所のグループ会社で水計測事業を担う株式会社堀場アドバンスドテクノのポータブルマルチ水質計 LAQUA(D-200シリーズ および WQ-300シリーズ)がこのたび公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)による「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.25」に選定されました。今回の選定は、ハンドヘルド型のプロダクトとして完成度の高いデザインと製品レベルを実現していることが評価されました。JIDAデザインミュージアムセレクションへの選定は、HORIBAグループとして3度目となります。今後もより良いデザインを追求し、お客様の一助となる製品を提供してまいります。


ポータブルマルチ水質計 LAQUA(左からD-200、WQ-300)

JIDAデザインミュージアムセレクション ロゴマーク


【選定製品「ポータブルマルチ水質計 LAQUA」について】

本製品は河川や湖沼、工場での排水監視など多彩な測定環境での使用を目的に開発したポータブル水質計です。屋外の過酷な現場での測定を考慮した直線的なフォルムに滑らかな曲線形状とエラストマー素材※で覆ったボディは手になじみ、操作しやすいボタン配列などユーザーに安心感を与えるデザインとなっています。表示画面はユーザーが知りたい測定値を大きく表示して現場での視認性を高めました。デジタルセンサーを新採用したWQ-300シリーズは、本体と接続可能な複数センサーの自動認識が可能で、現場での作業を軽減するとともに直感的な操作性を実現しています。


※ ゴムのように弾性的な性質を持つ素材



【選定理由(JIDA審査講評より)】

ハンドヘルド型のプロダクトとして絶妙なバランス、それは手に馴染み持ってみたいと思わせるような有機的な形状と、信頼感や精度感にも繋がる合理的で幾何学的なバランス、そのどちらもが合わさり活かされることによって完成度の高いデザインが可能となる。本プロダクトはそれにかなった設計が成され高い製品レベルを実現していると考えられる。インジケーションやフォントを含めたUIも洗練された品質を感じさせる。



【JIDAデザインミュージアムセレクションについて】

「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が主体となり、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とする事業です。第25回目にあたる今回は、JIDA会員および一般の方々により推薦された219件から審査委員による審査を経て、計60点の製品が選定されました。選定製品は、2024年1月19日~24日に東京・六本木のJIDAデザインミュージアム AXISギャラリーで開催される「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.25東京展」にて展示され、1月23日には授与式が行われる予定です。



【関連情報】

JIDAデザインミュージアムセレクションについて:

http://www.jida-museum.jp/collection.html/selection.html/selection25/


製品詳細:ポータブルマルチ水質計 LAQUA

https://www.horiba.com/jpn/water-quality/handheld-meters/

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