Cameyoと日本国内企業へ Virtual App Delivery サービスを提供開始　 ChromeOS デバイス上でWindowsアプリを実行可能に

2023.12.07 10:30

株式会社電算システムホールディングス(本社：岐阜県岐阜市、代表取締役社長：小林領司)のグループ会社である株式会社電算システム(本社：岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員：高橋譲太以下「電算システム」)は、 Cameyo, Inc.(本社：米国ノースカロライナ州、CEO：アンドリュー・ミラー以下「Cameyo」)の日本国内初となる販売代理店契約によるパートナーとなりました。これにより、電算システムは Cameyo の Virtual App Delivery サービスを日本企業へ提供し、Windows、Linux、SaaS、社内Webアプリなど、あらゆるアプリケーションへのアクセスを ChromeOS デバイス上で従業員に提供することが可能になります。

Cameyo の Virtual App Delivery(VAD)プラットフォームは、レガシーな仮想デスクトップやVPNを排除しながら、企業があらゆるデバイスにあらゆるアプリケーションを配信することを可能にする、とてもセキュアでシンプルかつコスト効率の高いソリューションです。Cameyo と Google は2023年8月、ChromeOS Virtual App Delivery with Cameyo を発表しており、これは Cameyo を ChromeOS に統合し、SaaSからレガシーアプリまで、あらゆるアプリケーションを ChromeOS デバイス上でPWA(Progressive Web Apps)としてウェブ配信できるようにする新サービスです。ChromeOS と Cameyo を組み合わせることで、企業はアプリケーション配信を簡素化でき、仮想デスクトップと比較して総所有コストを54％※1削減し、セキュリティを向上させ、より優れたユーザー体験を提供することができます。

※1 Economic Validation： Analyzing the Economic Benefits of ChromeOS and Cameyo, Enterprise Strategy Group (ESG), May 2023

ChromeOS Virtual App Delivery with Cameyo

Cameyo の設立者兼CEOであるアンドリュー・ミラー氏は、次のように述べています。

「電算システムのチームは、クラウドベースの技術で日本企業のビジネスの近代化を支援してきた豊富な経験を持っています。その経験と、ChromeOS デバイスによるコスト削減とセキュリティの強化に関する深い専門知識を併せ持つ電算システムは、日本市場に ChromeOS Virtual App Delivery with Cameyo サービスを導入するための完璧なパートナーです」

電算システムは、Google パートナー企業として Google 製品を3,000社を超える企業に導入してきた実績とノウハウを活かし、日本企業の ChromeOS デバイスを中心とした新しい働き方やクラウド管理による業務・運用改善をサポートしてまいりました。本パートナーシップ締結により、日本企業へ ChromeOS デバイスでの新しい働き方、コスト改善、さらには事業成長へと繋がるようサポートいたします。

■Cameyo ライセンス料金

フルホスト型※2 ライセンス　：年間 39,120円(税抜)～／1ライセンス

セルフホスト型※3 ライセンス：年間 9,780円(税抜)～／1ライセンス

※2：最小購入ライセンス 15ライセンス

※3：最小購入ライセンス 30ライセンス

■Cameyo 導入支援メニュー

項目：Cameyo導入支援-Basic(構築：1.5ヶ月間程度)

内容：キックオフMTG

　　　ヒアリング

　　　要件定義

　　　GCP環境準備サポート

　　　仮想環境構築作業