「OPTiM AI Camera Enterprise」APIの提供開始

カメラ映像のAI解析結果を活用した各種サービスを開発可能に

AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、「OPTiM AI Camera Enterprise」のAI解析結果を利用した各種サービス(アプリケーション・システムなど)を開発される方へAPIの提供を開始いたします。


オプティムでは画像解析サービス「OPTiM AI Camera Enterprise」を提供する中で、解析を行ったデータを他システムで利用したいといった、ご要望を数多くいただいておりました。そのご要望にお応えし、「OPTiM AI Camera Enterprise」でAI解析を行った結果をAPIを介して取得できるようにいたしました。APIを活用することで、入店・来場者数や属性情報(年齢・性別)、滞在時間などの機能を備えたサービス開発が容易になります。

このAPIは12月14日から「OPTiM AI Camera Enterprise」利用ユーザーへ無償で提供いたします。



■「OPTiM AI Camera Enterprise」のAPI連携とは

「OPTiM AI Camera Enterprise」は、マーケティング、セキュリティ、業務効率といった領域を支援する、学習済みモデルを活用した画像解析サービスであり、入店・来場者数や属性情報(年齢・性別)、滞在時間といった情報を取得することができます。

API連携をすることで、連携先のアプリケーションやシステムから、「OPTiM AI Camera Enterprise」のAI解析結果を取得することができます。これにより、連携先のアプリケーションやシステムでは「OPTiM AI Camera Enterprise」にてAI解析した情報を、独自に分析したり、任意の形式で表示したりすることが可能になります。


「OPTiM AI Camera Enterprise」のAPI連携とは


■「OPTiM AI Camera Enterprise API」詳細

APIで取得できる情報は下記の通りです。


<項目>

カメラ情報

<取得できる情報>

「OPTiM AI Camera Enterprise」に登録しているカメラの情報


<項目>

入店者数情報

<取得できる情報>

カメラ単位の入場者数の情報


<項目>

入店者数属性情報

<取得できる情報>

カメラ単位の入場者の属性情報


<項目>

入退店者数詳細一覧情報

<取得できる情報>

トラッキングIDごとの入退店者数情報


<項目>

滞在時間分析詳細一覧

<取得できる情報>

トラッキングIDごとの滞在時間情報


<項目>

入店者属性詳細一覧

<取得できる情報>

トラッキングIDごとの入場者の属性情報



■API連携例

1. 小売り・ホテル:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと発注管理システムとの連携

店舗や宿泊施設への入店人数や属性情報(性別・年齢)といった情報から顧客の消費を予測することで、必要となる仕入れ商品を最適化することができ、商品や食材のロス削減が見込めます。


API連携例 小売り・ホテル:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと発注管理システムとの連携 イメージ1

API連携例 小売り・ホテル:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと発注管理システムとの連携 イメージ2



2. 商業施設:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと顧客管理システムとの連携

商業施設での既設のイベントやセールにて訪れた顧客の属性情報、滞在時間といった情報からターゲットとなる顧客層を把握し、セグメント配信等のマーケティングへの活用が行えます。


API連携例 商業施設:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと顧客管理システムとの連携 イメージ1

API連携例 商業施設:「OPTiM AI Camera Enterprise」で取得した解析データと顧客管理システムとの連携 イメージ2


■利用開始方法

APIをご利用いただく際には、当社システムへ開発者情報の登録が必要です。


詳しくは、以下のWebサイトよりお問い合わせください。

https://www.optim.cloud/services/ai-camera/



■「OPTiM AI Camera Enterprise」とは

「OPTiM AI Camera Enterprise」とは、店鋪や施設など業界別・利用目的別に設置されたさまざまな種類のカメラからデータを収集し、学習済みモデルを活用して画像解析を行うことでマーケティング、セキュリティ、業務効率などの領域を支援するパッケージサービスです。「OPTiM AI Camera Enterprise」では、「医療機関」や「小売」、「鉄道・交通機関」など多数の業種を対象としたメニューを備えており、低コストで実用化できるサービスを開始することが可能です。


詳しくは、以下のWebサイトよりお問い合わせください。

https://www.optim.cloud/services/ai-camera/products/ai-camera-enterprise/



【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】

~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~

急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。


製品情報   : https://www.optim.co.jp/services

Facebookページ: https://www.facebook.com/optimjpn

Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn



【株式会社オプティムについて】

商号         : 株式会社オプティム

上場市場       : 東京証券取引所プライム市場

証券コード      : 3694

URL         : https://www.optim.co.jp/

OPTiM SAGA(佐賀本店) : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル

OPTiM TOKYO(東京本社): 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 18階

OPTiM KOBE      : 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階

代表者        : 菅谷 俊二

主要株主       : 菅谷 俊二

             東日本電信電話株式会社

             富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

設立         : 2000年6月

資本金        : 444百万円


主要取引先:

NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)


事業内容:

ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業

(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)



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