紛争解決の専門家 廣田 尚久が書くウクライナ和平への道 新刊「ウクライナ戦争と和平法則」をAmazon他各書店で発売
オクトネットは、廣田 尚久氏の新刊「ウクライナ戦争と和平法則」を2023年11月10日にAmazon他各書店で発売したことをお知らせします。
突如として始まった、ロシアによるウクライナ侵攻。2年近くが経過し、終結の兆しがいまだ見えない中、この紛争は遠い他国の問題ではなく、物価の高騰や日露関係の変化を通じて、私たちの生活に直接影響を及ぼしています。
武力を伴う紛争(戦争)は、人命の喪失という悲劇をもたらすだけでなく、経済的な圧迫や地政学的な不安定さを世界中の国々にもたらしています。
こうした現状を踏まえ、弁護士で紛争解決学の専門家である廣田 尚久氏が、その最新作『ウクライナ戦争と和平法則』をリリースいたしました。
本書は、第一次世界大戦から現代に至るまでの歴史上の戦争の流れを解析し、特にウクライナ危機に焦点を当てたものです。本書の脱稿後に勃発したイスラエルのガザ地区への猛攻撃を含め、広い範囲に応用できるはずです。
廣田氏のこれまでの経験を活かした深い洞察力と独自の視点により、複雑に絡み合う現代の国際関係や、紛争の本質に鋭く切り込んでいます。
また、資本主義に対する疑問を提起し、現代社会における経済システムの問題点にも光を当てています。
この一冊は、ただの歴史分析に留まらず、現代社会が直面する重要な問題への解決策を模索する試みとして、多くの読者にとっての新たな指針を提供するでしょう。
<目次>
第一章 戦争の歴史
第一節 第一次世界大戦
第一次世界大戦の勃発/第一次世界大戦の参戦国/戦時経費の調達/
ブレスト=リトフスク条約の締結と末期の戦闘/ドイツの休戦と革命/
コンピエーニュの休戦協定/ヴェルサイユ講和条約
第二節 第一次世界大戦から第二次世界大戦まで
ワイマール体制下ドイツのハイパー・インフレーション/ナチズムの台頭
第三節 第二次世界大戦
チェコスロヴァキア併合とポーランド侵攻の開始/
第二次世界大戦のはじまり/独ソ戦の開始と反ファシズム連合の成立/
太平洋戦争に拡大/戦局の転換/ドイツと日本の敗退
第四節 第二次世界大戦後の世界
国際連合とブレトンウッズ体制/冷戦とその激化/社会主義陣営の崩壊
第二章 ウクライナ戦争
第一節 ウクライナ戦争の勃発
プーチン論文/ウクライナ戦争前夜/プーチンの開戦理由/戦闘の開始/
ウクライナ戦争の情勢と戦況
第二節 和平への模索
和平交渉の開始/停戦協議の内容/ブチャでの民間人殺害/
人道回廊と穀物輸出合意
第三章 和平法則
第一節 総論的な和平法則
囚人ジレンマの法則/真逆の法則/対話と合意の法則/正義に蓋の法則/
「目には目を」不可能の法則/懲罰無効果の法則/和平先行の法則
第二節 手続的な和平法則
調停有効の法則/仲裁有望の法則
第三節 実体的な和平法則
規範使用の法則/過酷条件回避の法則/卓抜の法則
第四章 パラダイムシフト
第一節 戦争の種子
種子の除去とパラダイムシフト/講和について
第二節 戦争から平和へのパラダイムシフト
軍縮と核廃絶/国家の壁/ポスト資本主義の展望
<書籍概要>
タイトル: ウクライナ戦争と和平法則
著者 : 廣田 尚久
価格 : 990円(税込)
発売日 : 11月10日(初版)
ページ数: 218ページ
仕様 : 新書
ISBN : 978-4-86641-709-7
発行元 : 東京図書出版
<著者プロフィール>
廣田 尚久(弁護士、紛争解決学の専門家)
東京大学法学部卒業後、国土交通省中央建設工事紛争審査会などの調停人・仲裁人として活躍、紛争解決センターを設立。著書に「紛争解決学」「地雷」「上手にトラブルを解決するための和解道」「共存主義論」など多数。
【書籍に関するお客様からのお問い合わせ先】
著述家・弁護士 廣田 尚久
TEL : 03-6423-1367
お問い合せメール: t-hirota@mrj.biglobe.ne.jp
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