六甲高山植物園『牧野の足あと ~博士と関西の仲間たち~』開催...

六甲高山植物園 『牧野の足あと ~博士と関西の仲間たち~』 開催決定 2024年3月16日(土)~8月18日(日)

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2024年3月16日(土)から8月18日(日)まで、植物学者・牧野富太郎博士にちなんだ企画展を、六甲高山植物園にて開催します。

1933年(昭和8年)に開園した六甲高山植物園に、牧野博士は開園当時から何度も来園し、講話などをしていました。2023年3月から90周年特別企画として開催した、『牧野の足あと ~神戸で見つける博士と植物~』が大変好評だったため、さらに内容を充実させて開催します。日本植物学の父と呼ばれる牧野博士の功績を紹介するほか、関西に残された牧野富太郎直筆の書や手紙や標本などゆかりの品々を展示します。また、精緻な牧野式植物図の代表作「大日本植物志」の展示もあります。

NHK2023年度前期連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなり、一躍脚光を浴びた牧野博士の知られざる一面をご紹介します。

植物学者 牧野富太郎(1862-1957)

現在の高知県高岡郡佐川町で誕生。新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて学名をつけました。94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、新種や新品種など約1500種類の植物を命名するなど、日本植物分類学の礎を築きました。研究に打ち込むあまり膨らんだ借金の返済を、神戸在住の資産家・池長孟が支援し、池長植物研究所を作ったことから、神戸には25年間通いました。関西とゆかりが深く、多くの教育者、趣味家、研究者たちと深い交流がありました。六甲山にも何度も植物採集に訪れています。


■六甲高山植物園「牧野の足あと ~博士と関西の仲間たち~」 概要

協力:一般財団法人 神戸観光局・兵庫県立人と自然の博物館・高知県

【開催日】2024年3月16日(土)~8月18日(日)

【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)

【参加費】無料(別途入園料要)

本展では博士のドラマチックな生涯や数々の功績を紹介するほか、関西に残された直筆の書や手紙、写真、標本などの貴重な資料を展示します。特に「結網帖」は、3つしか存在が知られておらず、大変貴重なものです。

また、博士の人生を知るすごろく風のスタンプラリーを園内のゆかりの植物で巡る「博士とてくてくスタンプラリー」も同時開催。園内の8種の植物を巡りスタンプを集めると、オリジナルポストカードが完成。牧野博士の等身大のフォトスポットも登場。植物初心者でも気軽に参加でき、牧野博士や植物に興味を持つきっかけになるイベントです。


園内で見られる牧野博士ゆかりの植物


■牧野富太郎特別講演会

5月12日(日)13:30~14:30【講師】森和男(当園特別アドバイザー)【参加費】無料(入園料別途要)【定員】30名

■やってみよう!キッチンリトグラフ

5月25日(土)〔午前〕10:30~12:00〔午後〕14:00~15:30【講師】衣川泰典【参加費】1,800円【定員】各15名

■いがりまさしスマホ写真教室

6月1日(土)〔午前〕10:30~12:00〔午後〕14:00~15:30【講師】いがりまさし【参加費】2,000円【定員】各15名

■植物標本づくりにちょうせん!

8月3日(土)10:30~15:30〈休憩〉12:30~13:30【講師】鈴木武(兵庫県立人と自然の博物館研究員)

【参加費】1,000円【定員】15名


◆営業概要

【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日)

【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)

【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円

【駐車場】1,000円(4月27日(土)~5月6日(月・祝)、8月10日(土)~15日(木):2,000円)

六甲高山植物園 https://www.rokkosan.com/hana/



六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/77126d943292add7a5db74ba121bc829f49caa6f.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

カテゴリ:
イベント
タグ:
レジャー・旅行
取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)