漬物のアキモ、宇都宮餃子会と念願のコラボ商品開発！宇都宮餃子会監修、白菜漬製造過程の「もったいない！」から誕生　漬物屋が作った簡単・美味しい・手づくり白菜餃子の具を 2月1日(木)より新発売

2024.01.17 10:30

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浅漬けをはじめとする野菜加工食品メーカーの株式会社アキモ(所在地：栃木県宇都宮市、代表取締役社長：秋本薫)は、宇都宮餃子ブランドを牽引する協同組合宇都宮餃子会(所在地：栃木県宇都宮市、代表理事：伊藤太朗、専務理事兼事務局長：鈴木章弘)監修のもと開発した『漬物屋が作った簡単・美味しい・手づくり白菜餃子の具』(以下『白菜餃子の具』)を、栃木県内をはじめとした関東甲信越、東北エリアのスーパーマーケットにて、2024年2月1日より新発売いたします。

協同組合宇都宮餃子会　×　株式会社アキモ

■白菜餃子の具　製品webサイト

https://www.akimo.co.jp/products/5704/

漬物屋が作った簡単・美味しい・手づくり白菜餃子の具

『白菜餃子の具』は、白菜刻み浅漬け製造過程で残る端材部分「白菜芯」への「もったいない」意識から開発プロジェクトがスタートし、さらに宇都宮餃子会に監修いただいたことで製品化を叶えた、餃子を手づくりしたい全ての人のための「手作り応援商品」です。美味しさと地域愛、環境へのやさしさをコンセプトに開発いたしました。

本製品は、塩漬けした白菜芯を粗くすりおろし、ニラを混ぜ合わせ、胡椒、しいたけパウダー、醤油等で味付けした手作り餃子用の野菜餡です。通常、餃子を手作りする場合、野菜を細かく刻み味付けをする、といった下ごしらえをしますが、本製品を使えば、それらの手間は一切不要です。豚ひき肉を混ぜるだけで、餃子のたねを簡単につくることができます。また、本製品は餃子調理の困りごとのひとつ「具材から染み出した水分により餃子の皮がふやける」という課題を解決するために、漬物製造で培った塩漬けによる脱水技術を活かして製品設計をしました。

■商品概要

商品名　　　：漬物屋が作った簡単・美味しい・手づくり白菜餃子の具

内容量　　　：300g

希望小売価格：259円(税込)

賞味期限　　：D＋10

JANコード　：4935556517770

販売エリア　：栃木県含む関東甲信越、東北

名称　　　　：塩漬(刻み)

原材料名　　：はくさい、にら、漬け原材料〔還元水飴、アミノ酸液、

　　　　　　　マルトオリゴ糖、食塩、醤油、乾しいたけ加工品、

　　　　　　　魚醤、にんにく、黒胡椒、たん白加水分解物、

　　　　　　　レモン果汁(粉末)〕／調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、

　　　　　　　酸味料、増粘多糖類、酸化防止剤(V.C)、

　　　　　　　(一部に小麦・いか・大豆・ゼラチンを含む)

原料原産地名：国産(はくさい)

保存方法　　：10℃以下の冷蔵庫に保存

栄養成分表示(100g当たり) ※この表示値は、目安です。

：エネルギー37kcal、たんぱく質2.0g、脂質0.4g、炭水化物7.4g(糖質5.1g、食物繊維2.3g)、食塩相当量2.5g

製品に含まれるアレルギー物質(特定原材料等)：小麦、いか、大豆、ゼラチン

【調理イメージ】本製品300gに豚ひき肉80gを混ぜ合わせてつくった餃子

■開発エピソード：白菜芯有効活用の着想から製品スペック、パッケージデザイン決定までの試行錯誤

当社の主力製品ラインである白菜刻み浅漬け製造では、最初に固い白菜芯を切り落とす工程が発生します。これまで端材として扱われてきた白菜芯は、非可食部野菜として処理(野菜くずリサイクルにより畑へ還元)されてきました。そのような中、製造担当従業員からの「もったいない。何かできないか。」という一言がきっかけとなり、製造・開発・企画・販売が集結する社内プロジェクトを発足。白菜芯を美味しく食べる様々な方法を模索中、細かく刻んだ白菜芯から餃子の具を想起させたことから、当社が立地する「餃子の街宇都宮」に着目し、宇都宮餃子会へ製品開発監修のお願いをしました。

豊富な食物繊維と旨味が特徴の白菜芯は、新製品『白菜餃子の具』の重要な原材料に。

そして、宇都宮餃子会と当社による開発会議開始後すぐに「家庭で簡単にできる餃子の具」コンセプトが誕生。さらに試作会を重ねた結果、加熱しても白菜芯特有のシャキシャキ感が損なわれない方法を作り上げることに成功しました。「野菜と肉の黄金比」や味のバランス等、製品スペック全体から、店頭でお客様の興味を喚起し、手作り餃子を調理し食べる楽しさを訴求するパッケージデザイン制作に至るまで、宇都宮餃子会の皆様には、半年以上にわたり本製品をトータルに監修いただきました。

本製品使用による「野菜と肉の黄金比」を見出すため複数回の試作、パッケージデザインの検討など、半年以上にわたり実施されてきた宇都宮餃子会と当社による『白菜餃子の具』開発会議。

【協同組合宇都宮餃子会　専務理事兼事務局長　鈴木章弘氏　より】

今回、幾度の試作と検討を重ね、その結果、素晴らしい製品に仕上げることができました。ここまで開発を進められたアキモ従業員皆さんの熱意に大変感銘を受けております。ご自宅やアウトドアで、親子や友人達などで、多様な場面で食することができる「手作り餃子」の世界を広げた『白菜餃子の具』は、専門店で食べる宇都宮餃子が醸成する「餃子文化」を通じ宇都宮地域活性化寄与を目指す当会にとっても、輝かしい未来につながる製品であると認識しております。

協同組合宇都宮餃子会　専務理事兼事務局長　鈴木章弘氏

【株式会社アキモ　代表取締役社長秋本薫　より】

漬物製造過程で残される野菜端材は、これまで製造現場から「もったいない」という声が上がり続け、当社としては随分悩み続けてきました。今回、特別プロジェクトを立ち上げ、宇都宮餃子会様監修により『白菜餃子の具』開発に取り組めたことで、白菜芯を蘇らせた新製品が誕生しました。これは、資源の有効活用のみならず、私たちが暮らす宇都宮の地域貢献にもつながり、そして美味しさと共に健康性をお届けできる意義ある製品開発ができたと自負しています。本製品で多くの方に手作り餃子をお楽しみいただきたいです。