合理的配慮に対応した「まほらゆったりつかう学習帳」が 大栗紙工のmahora(まほら)シリーズに加わり発売!
バランス中心点でのびのびゆったりと文字を書くことをサポート
昭和5年創業、年間2千万冊以上のノートを製造する大栗紙工株式会社(所在地:大阪市生野区/代表取締役:大栗 康英)には、2020年2月に自社ブランドOGUNOよりmahoraノート発売して以来、小学生向けの学習帳をラインナップに加えてほしいとの声が多く寄せられてきました。その要望に応え、合理的配慮に対応した「まほらゆったりつかう学習帳」シリーズをインターネット通販で2023年12月22日(金)に販売開始しました。新学期に向けて店舗でも販売していく予定です。
<mahoraノートの特長をそのまま残したゆったりと使える学習帳>
mahoraノートは発売以来、まぶしさが軽減され目にやさしく、行がはっきりと分かり、シンプルなデザインで集中できると好評をいただいています。今回発売した「まほらゆったりつかう学習帳」ではmahoraノートの特長をそのまま残し、学習帳の十字リーダー(十字に入っている点線)が気になって字を書くことに難しさを感じているお子さんのために開発した「バランス中心点」を採用しています。一般的な5mm方眼罫と同じように使える「10mm方眼」、「15マス」、「10マス」の3種類と、大きなマス目でゆったりと漢字の練習ができる「かんじ ゆったり32字」があります。
<バランス中心点が特長の「まほらゆったりつかう学習帳」>
十字リーダーが気になってうまく字が書けないお子さんのために開発した「バランス中心点」とは、マスの中心にある小さな点です。マスの中心を示す点を基準にして、左右上下の余白を意識して書くことで、罫線に意識を取られることなく、のびのびゆったりと文字を書くことができます。
<小学生の書くことへの困りごとの解消を目指して>
mahoraノートを発売して、罫線にストレスを感じて小学生の段階で書くことに不自由さを感じているお子さんが多くいることが分かりました。小学生という早い段階でそのストレスを解消し、ノートをとることができるようになってほしい、また楽しく学習してほしいと思い、「バランス中心点」を採用した学習帳を開発しました。
<方眼罫(10マス・15マス・10mm方眼)の特長>
あみかけの行とあみかけでない行が交互にあるので、mahoraノートのように書いているところを見失わずまっすぐ書くことができます。算数のひっ算の位取りも歪むことなくまっすぐに書くことができます。また、あみかけでない行にお手本を書いて、あみかけの行に写して書くという使い方もできます。
10マス :国語10マスなど、全科目で使えます。
15マス :国語10マス、算数14マス、自主学習などで使えます。
10mm方眼:5mm方眼と同様に使えます。
<漢字練習帳(かんじ ゆったり32字)の特長>
バランス中心点のマスは大きめなので、何年生になってもゆったりと漢字の練習ができます。よみがなを書くところは幅が広めのあみかけになっているので、書くところの見分けがはっきりし、ゆったりとよみがなを書くことができます。
かんじ ゆったり32字:漢字練習に。何年生になってもゆったり字の練習ができます。
<中紙に光の反射を抑えた国産色上質紙を使用>
中紙には、白い紙に比べ光の反射を抑えられる、mahoraノートと同じ3色の国産色上質紙を使用しています。またまほらゆったりつかう学習帳の中紙は、通常のノートの中紙に比べ10%程度厚いハイグレードな紙で、強い筆圧で書いてもへこみにくく、次のページへの影響が軽減されます。さらに紙肌がなめらかなので、消しゴムで消す時も紙がクシャクシャにならずきれいに消すことができます。
<モニター使用していただいた方の声>
・十字リーダー罫が印刷してあると小さなマス目の中に字を書こうとしてとても使いづらそうだが、バランス中心点だと10mmのマスが一つのマスとハッキリわかるので使いやすいようだ。
・方眼罫ノートは、まほらノートのあみかけ横罫と同じような薄い色がたて1行おきについているので、書いているところがはっきりとわかる。
・十字リーダー罫では点線が邪魔になり書いた文字が見にくいが、バランス中心点だと書いた文字がはっきりと分かり見やすい。
・普段はとても強い筆圧なので書くスピードも遅いが、バランス中心点だとそれほど筆圧も強くなく書くスピードも速くなった。
・中心を意識して書けるので、文字の流れが整う。
・行の違いが分かりやすかった。
・普段使っているノートより文字がなめらかに書けた。
・点線がないからすっきりしていてとても見やすい。
・点線が気にならずに書きやすく、いつもより字がきれいに書けた。
・しっかり枠を意識して書けていて、普段よりバランスよく文字が書けている。
・いつもより集中して文字を書けていた。
【まほらゆったりつかう学習帳の概要】
【mahoraノートについて】
mahoraノートは、発達障害者を支援するOffice UnBalance(所在地:大阪府茨木市/代表:元村 祐子)と共に、当事者約100人の声を集めて開発しました。徹底的に意見を聞くなか、紙からの反射がまぶしくて文字が書きにくい、いつの間にか書いている行が変わってしまう、罫線以外の情報が気になって集中できない、という3つの困りごとにたどり着きました。それらを解決するために試作を重ねて完成したのが、「光の反射を抑えた中紙」「識別しやすい罫線」「シンプルなデザイン」が特徴のmahoraノートです。これまでにさまざまな賞を受賞してきました。
【mahoraノート受賞歴】
・文房具屋さん大賞2022 デザイン賞
・第30回日本文具大賞2021 デザイン部門優秀賞
・グッドデザイン賞2021 グッドデザイン・ベスト100
・大阪製ブランド ベストプロダクト2021 他
■会社概要
社名 : 大栗紙工株式会社
代表者 : 代表取締役 大栗 康英
所在地 : 〒544-0004 大阪市生野区巽北3-15-7
設立 : 創業 昭和5年/設立 昭和40年
資本金 : 1,000万円
社員数 : 31人
事業内容: 無線とじノートの製造 2,000万冊(年間)
■OGUNOブランドサイト https://www.oguno.jp/
OGUNOオンラインショップ https://shop.oguno.jp/
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