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秋田産業サポータークラブと食と美と健康ワーキンググループの 2023年度の取り組みと成果について

秋田八幡平温泉郷の観光振興と八幡平ジオパーク構想の推進

秋田産業サポータークラブ・食と美と健康ワーキンググループ(WG)は、2023年度に秋田八幡平温泉郷の観光振興と八幡平ジオパーク構想の推進に特化した活動を行いました。


このプレスリリースでは、2023年度の取り組みと成果について報告します。


八幡平ジオパーク可能性はあるか

候補が豊富、観光産業、特産品あり

観光資源


≪秋田産業サポータークラブについて≫

秋田産業サポータークラブは、秋田県ゆかりの産業界で活躍する人々が参加し、秋田県の産業振興を目指す団体です。会員は秋田の将来に深く関心を寄せ、地域の発展に寄与することを目指しています。


URL: https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/2404



≪食と美と健康ワーキンググループについて≫

秋田ならではの資源である、食・温泉・自然・文化・伝統などをもとに、「食と美と健康」関連ビジネスの創出を検討しています。



≪2023年度の活動ハイライト≫

ニューヨーク・タイムズ紙は「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市を選びました。

盛岡市に来られた観光客が八幡平まで足を延ばして楽しんでいる光景など取り上げられる機会が増えたのですが、その八幡平は岩手県側が主で、秋田八幡平が取り上げられることが多くありません。


そこで食と美と健康ワーキンググループ(以下、食美健WG)では、秋田八幡平ならではの資源を活用して、秋田八幡平としての情報発信を行い、地域の観光振興を支援することをテーマに「八幡平ジオパーク構想の推進」を取り上げました。



≪ジオパークとは≫

ジオパーク構想は、地域の自然や文化を活かした観光や教育の推進を通じて、地域の活性化や持続可能な発展に貢献する取り組みです。


十和田八幡平エリアは、火山活動や地殻変動の歴史が豊かで、多様な地質学的な価値を有しています。具体的には、以下のようなものが挙げられます。


十和田火山群:カルデラ湖や火山地形など、火山活動の痕跡が残る。

八幡平   :日本最大級の火山高原であり、火山灰や溶岩などの堆積物が分布する。

奥入瀬渓流 :急流や滝などの景観が魅力。

玉川温泉  :火山活動によって形成された多様な地形や地質を見ることができる。



≪活動状況≫

地元コミュニティとの協力を重視し、ジオパーク構想を成功に導くための地域振興活動を実施しました。


・活動の概要

4月:第1回会議において、今年度のテーマを「八幡平地域ジオパーク構想にむけて」と決定

6月:田口仙北市長と仙北市観光協会と面談。八幡平エリアに関する鹿角市との連携について話し合う

7月:第2回会議において、ジオパーク推進のための地元会員の募集や、インバウンド観光の課題について議論

10月:鹿角市市長と面談し、八幡平ジオパーク構想について話し合う

  :八幡平地区を訪問し、地元の課題やジオパーク構想の可能性について議論

  :第3回会議において八幡平訪問の報告と今後の課題について話し合う

11月:鹿角の若手横の繋がり会を開催し、地元の若手人材の交流を促進



≪活動の成果≫

地元会員の募集と人材活用:

ジオパーク推進のため、地元会員を募集し、また人材活用の探求を行いました。これにより、八幡平エリアの活性化とジオパーク構想の実現に向けた基盤が築かれました。


地域訪問と連携:

秋田八幡平エリアが属する仙北市と鹿角市の市長および地域振興部署を訪問し、地元自治体との連携を深めました。特に鹿角市市長との面談では、ジオパーク構想の推進と地域の特性を活かした観光戦略の重要性が議論されました。


若手人材の横の繋がり:

地元で活躍する若手人材が相互に連携し、地域の課題解決に向けた活動を行いました。これにより、地域の持続可能性と活動の継続性が図られることが期待されます。



≪今後の展望≫

食美健WGでは、八幡平エリアの情報発信方法の模索や、地域間の連携強化、若い世代の参加促進に注力します。これらの取り組みを通じて、秋田八幡平温泉郷の観光振興と八幡平ジオパーク構想のさらなる推進を目指します。

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