新しい脳のトレーニングサービス「BTOC(ビートック)」を相鉄バスで導入【相鉄バス】
バス事業者として全国初、さらなる安全のために
相鉄グループの相鉄バス㈱(本社・横浜市西区、社長・大久保 忠昌)は、㈱仙台放送(本社・仙台市青葉区、社長・稲木 甲二)が国立大学法人東北大学加齢医学研究所(所在地・仙台市青葉区、川島 隆太教授)と共同開発した「運転技能向上トレーニング・アプリAI版」を含む、新しい脳のトレーニングサービス「BTOC(ビートック)」を、仙台放送と連携して、2024年2月から当社のバス乗務員を対象に導入しました。なお、バス事業者として「BTOC」の導入事例はこれまでに無く、当社が初めてとなります。
「BTOC」は「Brain Trainer On Cloud」の略で、「運転技能向上トレーニング・アプリAI版」(特許取得済み)の主要機能を、法人や団体でも利用しやすいクラウドサービスへと進化させたもので、業務でクルマを運転するさまざまな業界で社会実装が進んでいます。
当社は、安全・安心な輸送サービスの提供のため、事故防止や接遇向上のための教育などを充実するとともに、高性能な安全運転訓練車を活用してさまざまなスキルアップに取り組むなど、人材育成に注力しています。近年は、バス乗務員不足が深刻となる中、積極的な採用活動に努め、人材の確保を進めています。
お客さまの生命をお預かりするバス乗務員の運転技能の向上は、永続的なテーマです。今回の「BTOC」の導入により、乗務員の安全運転能力のさらなる向上、および安全運転寿命の延長を目指します。
そして今後も、ICTやDXの導入を推進し、人材育成だけでなくさまざまな面で作業の軽減を図って、安定的なバス輸送に努めてまいります。
「BTOC」は「Brain Trainer On Cloud」の略で、「運転技能向上トレーニング・アプリAI版」(特許取得済み)の主要機能を、法人や団体でも利用しやすいクラウドサービスへと進化させたもので、業務でクルマを運転するさまざまな業界で社会実装が進んでいます。
当社は、安全・安心な輸送サービスの提供のため、事故防止や接遇向上のための教育などを充実するとともに、高性能な安全運転訓練車を活用してさまざまなスキルアップに取り組むなど、人材育成に注力しています。近年は、バス乗務員不足が深刻となる中、積極的な採用活動に努め、人材の確保を進めています。
お客さまの生命をお預かりするバス乗務員の運転技能の向上は、永続的なテーマです。今回の「BTOC」の導入により、乗務員の安全運転能力のさらなる向上、および安全運転寿命の延長を目指します。
そして今後も、ICTやDXの導入を推進し、人材育成だけでなくさまざまな面で作業の軽減を図って、安定的なバス輸送に努めてまいります。
「BTOC(ビートック)」の導入について
1.導入するサービス
新しい脳のトレーニングサービス「BTOC(ビートック)」
【仙台放送の取り組み】
㈱仙台放送は、国立大学法人東北大学加齢医学研究所と産学連携により共同開発した「運転技能向上トレーニング・アプリ」※のスマートフォン版のサービスを、2020年から保険会社や自治体向けに提供し、ドライバーの運転技能向上や認知機能低下の抑制、安全安心なモビリティ社会の実現に向けて取り組んでまいりました。また2021年4月からは、同アプリにAI(人工知能)を搭載。個々のトレーニング状況をAIが解析し、プレイヤーごとに最適なトレーニングへ調整する機能を拡張するなど、「運転技能」「認知機能」「感情状態」の向上だけでなく、安全運転管理や商品開発など、データ活用の幅を広げてきました。
㈱仙台放送は、国立大学法人東北大学加齢医学研究所と産学連携により共同開発した「運転技能向上トレーニング・アプリ」※のスマートフォン版のサービスを、2020年から保険会社や自治体向けに提供し、ドライバーの運転技能向上や認知機能低下の抑制、安全安心なモビリティ社会の実現に向けて取り組んでまいりました。また2021年4月からは、同アプリにAI(人工知能)を搭載。個々のトレーニング状況をAIが解析し、プレイヤーごとに最適なトレーニングへ調整する機能を拡張するなど、「運転技能」「認知機能」「感情状態」の向上だけでなく、安全運転管理や商品開発など、データ活用の幅を広げてきました。
※東北大学加齢医学研究所と仙台放送が産学連携により共同開発した「トレーニング・アプリ」で、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授による脳科学研究の成果と仙台放送が開発・放送している脳のトレーニング番組『川島隆太教授のテレビいきいき脳体操』の知見から開発されました(特許6284171号)。テレビやタブレットなどの端末を利用した「作業速度訓練による安全運転能力向上プログラム」で、実際の運転行為や疑似運転行為(シミュレーターなど)を伴わない日常的な認知トレーニングにより、運転技能の維持・向上を目指すものです。
【監修】
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授
プロフィール
認知症患者の脳を活性化させる「学習療法」を提唱するほか、仙台放送「テレビいきいき脳体操」などを監修。脳活動の研究成果を新作業の創出へつなげようと尽力している。
ポジティブに年を重ねることを提唱するスマート・エイジングの研究を行うスマート・エイジング学際重点研究センター前センター長
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授
プロフィール
認知症患者の脳を活性化させる「学習療法」を提唱するほか、仙台放送「テレビいきいき脳体操」などを監修。脳活動の研究成果を新作業の創出へつなげようと尽力している。
ポジティブに年を重ねることを提唱するスマート・エイジングの研究を行うスマート・エイジング学際重点研究センター前センター長
『脳科学の力でドライバーの事故を防ぐ』
ドライバーの事故は、脳科学の観点からすると、脳機能の低下、主に大脳の前頭前野の知覚、予測の力が落ちることが原因と考えられます。言い換えれば、前頭前野をトレーニングすると、運転のほぼ全ての場面、例えば何か危険なものを察知する能力、それを避けようとする判断の力が向上します。今回開発した「運転技能向上トレーニング」は、運転の場面に即した前頭前野を使うトレーニングを組み合わせています。地方では運転ができないと、人生の質が下がってしまいます。安全運転能力を伸ばすことで、いつまでも活き活きと暮らしていただける社会を創生することができるのです。
ドライバーの事故は、脳科学の観点からすると、脳機能の低下、主に大脳の前頭前野の知覚、予測の力が落ちることが原因と考えられます。言い換えれば、前頭前野をトレーニングすると、運転のほぼ全ての場面、例えば何か危険なものを察知する能力、それを避けようとする判断の力が向上します。今回開発した「運転技能向上トレーニング」は、運転の場面に即した前頭前野を使うトレーニングを組み合わせています。地方では運転ができないと、人生の質が下がってしまいます。安全運転能力を伸ばすことで、いつまでも活き活きと暮らしていただける社会を創生することができるのです。
2.導入時期
2024年2月
3.導入する営業所
横浜営業所(横浜市保土ケ谷区)、対象乗務員121人
※他の営業所(綾瀬・旭)についても、順次導入する予定
※他の営業所(綾瀬・旭)についても、順次導入する予定
4.導入の目的
・乗務員の安全運転能力のさらなる向上
・安全運転寿命の延長
・安全運転寿命の延長
5.運転技能向上トレーニング・アプリについて
「運転技能向上トレーニング・アプリ」は、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授と仙台放送が共同開発した脳のトレーニング用アプリ。「運転技能」と「認知機能」と「感情状態」が向上することを実証(2019年発表の研究成果より)。特許取得済み(特許6284171号)。
【公式URL】[https://www.ox-tv.co.jp/brain/btoc/]{https://www.ox-tv.co.jp/brain/btoc/}
【BTOC紹介動画】[https://youtu.be/c9xBmrZ4qJY]{https://youtu.be/c9xBmrZ4qJY}
【BTOC紹介30秒CM】[https://youtu.be/8tSRw_pnE-U]{https://youtu.be/8tSRw_pnE-U}
【公式URL】[https://www.ox-tv.co.jp/brain/btoc/]{https://www.ox-tv.co.jp/brain/btoc/}
【BTOC紹介動画】[https://youtu.be/c9xBmrZ4qJY]{https://youtu.be/c9xBmrZ4qJY}
【BTOC紹介30秒CM】[https://youtu.be/8tSRw_pnE-U]{https://youtu.be/8tSRw_pnE-U}
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