日系企業のタイEV車市場参入を後押し　バンコクで2024年5月にものづくり商談会を開催

100社以上のローカル企業、50社以上の中華系EVメーカー等大手バイヤーが参加予定

2024.03.14 11:00

この企業へ連絡する

製造業ビジネスマッチングプラットフォーム「エミダス」を運営する株式会社NCネットワーク(本社：東京都台東区、代表取締役社長：内原康雄)は日系企業のタイEV車市場参入を後押しするため、「FBCアセアン2024ものづくり商談会」を2024年5月15日(水)～18日(土)にバンコクで開催します。

過去の開催風景

【目的・背景】

タイ政府は2021年にEV開発計画を発表し、2030年までに自動車の総生産台数の30％をEV車とする目標を掲げ、EV化の促進を図っています。23年度のBEV車(バッテリ式電動自動車)の登録台数は約7.6万台と前年の約8倍に増加した影響で、これまで日系メーカーが85％を占めていた販売台数のシェアが75％程に低下する状況になっています。こういった市場環境の中で在タイの日系企業の多くが、中華系EVメーカーへの入り込みや、タイローカル企業への販路拡大を目指しています。(参考：タイ工業連盟による発表)

このような市場環境の中において、NCネットワークは当商談会を通じて、日系企業とローカル企業、中国メーカーとのマッチングを図り、日系企業のタイEV車市場参入を後押しし、高い技術力を持つ日系企業がタイの製造業と協力することで、タイ現地でのEV車生産に寄与します。

当商談会はタイサブコン協会を通じて100社以上のローカル企業に出展いただき、日・タイのマッチングを行います。また、タイ投資委員会(BOI)を通じて在タイの日系自動車メーカーだけでなく、BYDや長城汽車といった中華系EVメーカーを含む50社以上の大手バイヤーが参加します。なお、出展社数は60社(併催イベントを含めると550社)、来場者数は4.2万人を想定しています。

【FBCアセアン2024ものづくり商談会　開催概要】

開催期間： 2024年5月15日(水)～18日(土)　10:00～18:00(4日間) ※タイ時間

会場　　： Bangkok International Trade & Exhibition Centre(BITEC)

出展対象：タイ・ベトナムでの部品調達、販路拡大を目的とする製造業企業

　　　　　　製造業企業にサービス、製品を提供する非製造業企業

出展社数： 60社(予定)　併催イベントを含む合計は550社予定

来場者数： 42,000名(想定)

主催　　： NCネットワークグループ

併催　　： INTERMACH／MTA／SUBCON Thailand

特徴　　：・100社以上の大手バイヤーへ商談申込が可能

　　　　　　・来場者4万人超えの大型イベント

　　　　　　・FBC アセアン(日系)・タイサブコン(タイローカル)と様々な出会い有