肥料と農薬の製造販売を行う広島の「大成農材株式会社」が 7年連続離職率ゼロを達成!社員のQOL向上でずっと働きたい会社へ
有機肥料の製造を行う大成農材株式会社(代表:杉浦 朗、本社:広島県広島市)は、肥料と農薬の製造販売を中心に創業36年、農業に大きく関わるメーカーとして、広島を拠点に全国へ販売を行っています。3代目の杉浦 朗が2016年に29歳の若さで社長に就任後、社内環境と生産性の改善、ワークライフバランスを重視した施策の充実を推進した結果、本社勤務の営業・事務の社員において、7年連続で離職率がゼロとなったことを発表します。
【営業が17:30に定時退社】
一般的に営業は夜遅くまで勤務しているイメージですが、当社の営業社員は県外出張の移動や会食を除き、ほぼ毎日17:30の定時に退社しています。各営業は中途入社が多く、前職は長時間労働であることがほとんどで、入社して驚かれることが多いです。定時退社により平日でも趣味や家族サービスに費やせる時間が持てるため、社員とその家族にも好評です。
【業務過多はNG! ゆとりある仕事量】
社員一人当たりの仕事量はある程度のゆとりを持たせて、オーバーワークにならないようマネジメントすることを心がけています。仕事量が多いと、それをこなす事に注力し余裕が無くなり、やがて疲弊し、最悪退職となります。せっかく働いていた社員が辞めてしまうと、また新たな社員を採用して教育し一人前になるまでには多くの時間とコストがかかってしまい、その損失はゆとり分以上だと考えます。斜陽産業と言われる農業界においては、新たな発想や着眼点がなくては、さらなる改革・業務拡大・新規事業へ挑戦することはできません。100%以上の業務量は従業員への負担を増大して業務効率を低下させるだけでなく、なにより新たなことに挑戦する意欲を低下させる原因だと考えています。
【仕事量の余白管理から生まれるモチベーション】
当社では社員一人一人、バッファを持たせたスケジュール管理に注力しています。一般的な会社からすると一見、余裕のある仕事量に見えるかもしれません。しかしながら、仕事量に余裕を持たせるからこそ、突発的なアクシデントにすぐさま対応することができます。また、新たなアイデアを考えたり実行する時間を確保することができるため、意見交換が活発になり、その結果、「挑戦してみる」ことに対するハードルが下がり、仕事に対する個人の裁量が大きくなります。そのため、社員は仕事に楽しみを見出すことができるようになり、この会社で長く働きたい、自分の貢献で売り上げを上げて会社を大きくしようというモチベーションが生まれていると考えています。その証が売り上げも拡大し(社長就任時 約17億→現在 約30億)、本社社員の離職率は7年連続0%を継続しています。
【大成農材の福利厚生・制度】
■定時退社推奨(やむをえない残業の場合は1分単位で支給)
■有休消化率目標100%
■看護介護特別休暇(有休とは別途)
■子育て支援制度(時間差出勤・時短勤務・在宅勤務・急病お迎え早退)
■禁煙手当(非喫煙者に年10万円支給)
■アフターファイブ手当(社員同士の会食費用を支給)
■家族忘年会手当(社員家族の忘年会費用を支給)
■医療保険(医療保険の保険料を会社が負担)
■おとりよせ制度(全国の美味しい青果物を社員に知ってもらうために実施)
【会社概要】
名称 : 大成農材株式会社
所在地: 〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-8
代表者: 代表取締役社長 杉浦 朗
設立 : 昭和60年(1985年)6月8日
従業員: 40名
- カテゴリ:
- 業績報告
- タグ:
- ビジネス全般 経済(国内) その他ライフスタイル
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