シダックス大新東ヒューマンサービス 富山県舟橋村と災害時の食事提供
～給食施設を活用した災害協定として県内初～
事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業 シダックスグループで、自治体サービス（観光施設や図書館の運営、学校給食、学童保育等の業務）のアウトソーシングを担うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：山田 智治、以下、SDH）は、2024年5月23日（木）、富山県舟橋村と災害時等における食事の提供に関する協定を締結しました。なお、公立の給食施設・設備を活用した災害時の協定としては、富山県内で初となります。
舟橋小学校 外観
舟橋小学校内の給食室でSDHのスタッフが調理する様子
富山平野のほぼ中央に位置する富山県舟橋村は、面積が3.47 km²と、全国約1,700カ所の中で最も小さい自治体となります。SDHは2014年4月より10年以上にわたり、舟橋村立舟橋小学校（以下、舟橋小学校）の学校給食調理業務を受託しており、1日約240食を提供しています。この度の災害時等の食事の提供に関する協定においては、舟橋小学校内の給食施設・設備を利用し、村民の皆様に迅速に食事を提供する当社ならではのスキームを構築しました。
SDHは、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震において、発生直後より全国のスタッフを現地に派遣し受託運営する道の駅で炊き出し支援を行ったほか、グループ内の他の事業会社とも連携し、物資の輸送も含め被災者支援活動を行いました。
弊社グループが提供するサービスを通じて地域住民の皆様の幅広い生活支援を行うだけなく、この度の災害時等の食事の提供に関する協定の締結により舟橋村とのさらなる地域連携を図ると共に、地域の社会課題解決に貢献したいと考えています。
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