ラーメンコンテスト「ラーメン登龍門2024」準優勝店 『らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵』、 父が果たせなかった夢を叶え、7月18日(木)よりラー博に出店
新横浜ラーメン博物館(所在地:横浜市港北区、代表取締役:岩岡 洋志)は、おかげさまで本年3月6日に開館30周年を迎え、新横浜ラーメン博物館30周年企画の一環として今年2月より、ラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな才能を発掘するラーメンコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」を展開。佐野氏が最もこだわっていた「国産小麦」にフォーカスを当て、「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」のテーマのもと開催。第3位~優勝店は、2024年7月より順次、当館にご出店いただきます。
第3位店「手打ち麺 あお井」に続き、2024年7月18日(木)~28日(日)の11日間、準優勝店「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」が出店します。
店主・町田 将一氏の父・町田 恵一氏は25年前の大会に参加し、3次の審査員試食で惜しくも敗退。ラーメン博物館への出店という、父が果たせなかった夢を叶えることとなりました。
詳細は下記をご参照ください。
●店主 町田 将一氏の経歴
2000年東京都生まれ。高校卒業後、約1年間、銀座の日本料理店にて修業。その後、父が創業したラーメン店「鏡花(きょうか)本店」へ勤務。2022年6月、東京都八王子市に「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」を開業。
●ラーメン登龍門出場への想い
父・町田 恵一氏は、1999年に開催された第1回ラーメン登竜門にエントリーされました。
第1回大会は344名がエントリーし、1次の書類審査、2次の面接審査(30名)を通過し、3次の審査員試食(10名)まで残られました。当時、恵一氏は36歳。経営コンサルタントの仕事をされている中、「闘争の対象としてこれからの人生をラーメンに託す」と会社を辞め、ラーメン店を開業する決意で大会に臨まれました。
町田 将一氏「父が25年前出場し、惜しくも準決勝で敗退し、夢はかないませんでしたが、あの時父が出場していなければ、もしかしたら自分もラーメンをやっていなかったのではないかと考えるようになりました。まだまだ未熟ものではありますが、父の果たせなかった夢を叶えたいという想いがあり、開催を知りすぐに出場することを決めました。
今回の大会から~佐野実メモリアル~という副題がつきましたが、父が佐野実さんから学んだことをよく聞いておりましたので、ピッタリだとも思いました。佐野実さんから父へ、父から自分へ伝えられている大切な考えや価値観にもリスペクトを持ち、父が参戦したこのステージで25年経った今、最高の一杯を作りました。」
●ラーメン登龍門2024 準優勝作品「山椒味噌変化」
[和山椒薫る、極上味噌鶏清湯]
スープは山水地鶏をはじめ、食材の旨味を重ねた鶏清湯。中央に位置する“味噌玉”は風味豊かな麦味噌とコクのある米味噌、上品な西京味噌をブレンド。溶かしながら味わいの変化が楽しめます。
麺は「ゆめちから」のコシと「春よ恋」、「南部きらり」のモチモチ感が同居。味噌の旨味に負けない国産小麦の良さを最大限に生かした中太ストレート麺。香り高い和歌山県産ぶどう山椒と和山椒香油がアクセントとなり、西京味噌で漬け込んだ吊るし焼きのチャーシューは絶品です。
[店主・町田 将一氏よりメッセージ]
もちろん優勝を目指して準備を進めてきましたので、悔しさはあります。ただ、準優勝という評価をいただいたことは大変嬉しいですし、自信にもなりました。
新横浜ラーメン博物館に出店するという父が果たせなかった夢が叶ったことは何よりも嬉しいですし、期間中、父もこの舞台に立ち、親子で楽しみながらラーメンを作れればと思っております。手前味噌ですが、最高の親孝行になるのではないかと思っております。
そして、自分としてはまだ早い話ではありますが、第3回大会にもエントリーし優勝できるよう、さらに経験と技術を身につけたいと思っております。
【関係リンク】
・佐野実メモリアル「ラーメン登龍門2024」いよいよ最終選考(決勝戦)開催!
https://www.raumen.co.jp/information/news_001798.html
・ラーメンコンテスト「ラーメン登龍門2024」結果発表~上位3店舗は順次、ラーメン博物館に出店~
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