シフトのクラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」が、中央自動車工業の「アルコール検知器」とBluetooth接続によるアルコールチェックオプションを8月1日より提供開始

～タブレットで出退勤打刻／食事・弁当／アルコールチェックをワンストップ管理～

2024.07.22 10:00

クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」開発・運用の株式会社シフト(所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：辻博文)および、販売元の株式会社インフォファーム(所在地：岐阜県岐阜市、代表取締役会長：辻博文)は、中央自動車工業株式会社(所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長：坂田信一郎、以下「中央自動車工業」)の提供するアルコール検知器「SOCIAC NEO(SC-502)、NEO BLUE(NEB-601)」(注1)とクラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」が、Bluetooth接続による出退勤打刻と同時に検査が行えるアルコールチェックオプションを2024年8月1日より提供いたします。

カラ・レコロゴ

「カラ・レコ」URL： https://www.shift-2005.co.jp/solution_coloreco/

1. クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」とは

クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」とは株式会社シフトが開発した2次元カラーバーコード「カメレオンコード」を利用した打刻管理アプリケーションです。一般に市販されているiPad(注2)やWindows端末に搭載されているカメラ機能で認証し、簡単・安価に出退勤打刻時刻を管理することが可能になります。さらに、手のひら静脈認証「PalmSecure」(富士通株式会社および富士通フロンテック株式会社)(注3)にも対応し、より厳格な本人認証を行うことが可能です。

打刻以外にも食事や弁当の注文がタイムレコーダーから行うことができ、さらにアルコール検知器とBluetooth接続により打刻と同時にアルコールチェック管理が行えます。

※iPad版アルコールチェックオプションは2024年度中リリース予定。

カラ・レコシステム概要

【製品特徴】

●専用機が必要なく。iPad、Windowsなどのタブレット端末を用いて

カメレオンコードの読み取りによる個人ごとの出退勤時刻の管理が可能。

●打刻時の画像を記録し、AI解析による「なりすまし不正打刻」の抑止が可能。

●一般的なカラープリンターからカメレオンコードが発行／再発行が可能。

●より厳格な生体認証が行える手のひら静脈認証「PalmSecure」に対応。

●クラウド環境による打刻データの一元管理が可能。

●勤怠管理システムとAPIまたはCSVにて連携が可能。

●タイムレコーダーから食事や弁当の注文管理が可能。

●アルコール検知器とBluetooth接続によるアルコールチェック管理が可能。

　アルコールを検知した場合、管理者にメールまたはSMS通知が行えます。

2. 利用シーン

●多店舗展開するチェーンストアにおける従業員の出退勤打刻管理。

●工場などの製造業における従業員の出退勤打刻管理

●会社で手配している従業員の食事・弁当の注文管理

●業務で車を運転する際のアルコールチェック管理

3. 価格

【初期費用】

・初回認識システムライセンス費用(カメレオンコードor手のひら認証)：55,000円

・追加認識システムライセンス費用(カメレオンコードor手のひら認証)：33,000円

・アルコールチェックオプション(1台)：16,500円

【年間費用】

・基本システム利用料(20ID)：24,000円

・追加システム利用料(10ID)：12,000円

・アルコールチェックオプション(10ID)：12,000円

4. アルコール検知器「ソシアック」シリーズとは

アルコール検知器「ソシアック」シリーズは中央自動車工業株式会社が2002年より製造・販売を開始した業務用アルコール検知器です。50,000を超える官公庁、地方自治体、一般企業、さらには警察の飲酒検問・第一次検査用としても採用されているアルコール検知器で、法律の改正に伴った管理方法や勤怠管理システムとの連動などのニーズの多様化に、新機種の開発と複数のクラウド管理システム会社との協業で対応しています。その全機種が、アルコール検知器協議会の認定マークを取得。ソシアックシリーズは、日本製の高感度センサーを採用しており、多彩なラインナップと高い品質、充実のビフォア・アフターフォローでユーザーから高い評価を得ています。ソシアック・ネオ及びネオブルーは「ソシアック」シリーズの中でも電気化学式センサーを搭載することで優れた反応精度と長寿命を実現したフラッグシップ機種です。