高橋みなみがパーソナリティを務める 「ひきこもりVOICE STATION 2024」がスタート
◆全国キャラバン6都市で開催 8月31日~ (愛知、滋賀、栃木、山形、山口、鹿児島) ◆初企画「ひきこもりって他人事じゃないかも展 (仮称)」開催予定 展覧会のアンバサダーに宮本亞門さんが就任! ◆シンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」開催予定 ~厚生労働省主催/文部科学省後援~ ひきこもりは“甘え”によるものではなく “誰しもがなりうるもの“であることの認知拡大 適切なひきこもり像の普及啓発・地域づくりの主体として地域住民のアクションを促進
日々生きづらさを抱えて、ひきこもり状態にある方々は全国に推計146万人といわれています。
厚生労働省では、“ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業”として、「ひきこもりVOICE STATION 2024」を実施します。
今年で4年目を迎える本事業は、ひきこもりの実情に対する適切な認識の普及啓発を行うことで、当事者及びその御家族が地域社会の目を気にすることなく、支援に繋がることができる状態の実現を目指しています。
◆「ひきこもりVOICE STATION 2024」◆ パーソナリティ 高橋みなみさん
本年度のパーソナリティも、「ひきこもりVOICE STATION」初年度からパーソナリティを務める“高橋みなみさん”。
「ひるおび」(TBS)や「いじめをノックアウト」(NHK Eテレ) などテレビ番組の他、ラジオやイベントなど幅広くマルチに活躍中。
「ひきこもりVOICE STATION」では、開催初年度よりパーソナリティーを務めている。
◆「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」 アンバサダー 演出家 宮本亞門さん
「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」のアンバサダーには、世界的演出家の“宮本亞門さん”が就任します。
僕はひきこもり経験者です。正直とても辛かった!だけどあの経験があったから良かったと今は大声で言えます。
“今の教育システムの日本では、ひきこもりは自分自身と向き合うための、とっても大切な心のブレーキを踏む時間です。それを卑下したりせず、ひきこもり仲間を知ってヒントを出し合い、明るい未来を話しましょう。”
「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」に続き、本年度初企画となる「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」を開催。ひきこもり当事者・経験者の思いをクリエイターや学生がアートで表現し、ひきこもり状態にある方々の思いを伝えていきます。来年2月には集大成となるシンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」を開催。作品制作に参加したクリエイターや学生なども参加し、より広い層への関心喚起や理解の促進を図ります。
◆6都市を巡回 「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」◆
過去3年間で全国17都道府県にて実施してきた全国キャラバン。
8月31日(土)の愛知を皮切りに、滋賀、栃木、山形、山口、鹿児島にて開催します。
ひきこもりに関する理解の促進や支援体制の整備などに取り組まれている経験者、家族、支援者などを迎えたパネルディスカッションや、参加者がそれぞれの立場でできることを考えるワークショップを実施します。
開催日:8月31日(土)
会場 :JPタワー名古屋ホール&カンファレンス(愛知県名古屋市)
テーマ:「今わたしにできること~“寄り添う”って何?」
開催日:9月7日(土)
会場 :大津市民会館(滋賀県大津市)
テーマ:「今わたしにできること~多様な立場からの関わり方」
開催日:9月28日(土)
会場 :TKP宇都宮カンファレンスセンター(栃木県宇都宮市)
テーマ:「今わたしにできること~ひきこもり当事者の家族に対して」
開催日:10月6日(日)
会場 :大手門パルズ/3階ホール「霞城」(山形県山形市)
テーマ:「今わたしにできること~地域づくりの視点から」
開催日:10月19日(土)
会場 :KDDI 維新ホール/201大会議室(山口県山口市)
テーマ:「今わたしにできること~安心できる第三者の力」
開催日:11月2日(土)
会場 :天文館ビジョンホール/6Fホール(鹿児島県鹿児島市)
テーマ:「今わたしにできること~色んなこころの居場所を考える」
■開催時間
各会場とも13:00~16:00(開場12:30)予定
■入場料
無料
※パネルディスカッションは、オンライン参加も可能
■参加申込方法(申込先着順)
申込フォームにアクセスし、必要事項を入力の上お申し込みください。
URL: https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/
【2024年特別企画】
◆「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」◆ 2025年開催 (1週間予定)渋谷にて
本年度初開催となるのが、ひきこもり当事者や経験者とアーティストやクリエイターとで一緒に「当事者の思い」を伝える作品展「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」。
アーティストや絵本作家、ミュージシャン、映像クリエイター、テクノロジスト、全国の学生クリエイターも参加し、様々な作品を制作します。作品はひきこもりVOICE STATIONサイト内のオンラインギャラリーで展示。
その中から一部の作品を2025年開催の「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」で一般公開します。
■アートやデザイン、映像を学ぶ学生向けのオンライン&フィールドワーク授業
「当事者×クリエイティブ塾」開催 7月26日より全7回開講
現代美術家の渡辺篤氏とクリエイティブディレクター/映画監督の山田英治氏の2名の講師が学生に向けレクチャーし、当事者会参加などのフィールドワークを通して作品を制作する講座です。ここで誕生した作品の中から数点を「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」にて展示予定。
詳細: https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/art/
講師:渡辺篤氏
現代美術家・社会活動家
自身も経験者である「ひきこもり」にまつわる関係性の課題や、共感可能性と不可能性・社会包摂の在り方などをテーマに扱い、ケアや当事者運動の実践も行う。2018年から「アイムヒア プロジェクト」を主宰し、孤立・孤独当事者たちとの協働企画を多数実施。社会問題に対してアートが物理的・精神的に介入し、解決に向けた直接的な作用を及ぼす可能性を追求している。
全体プロデュース・講師:山田英治氏
クリエイティブディレクター・映画監督・社会の広告社代表取締役
博報堂入社後、コピーライター、CMプランナーをへて独立。脚本家、映画監督、構成作家、イベントプロデューサーなど多岐にわたる活動を展開。
◆2024年度の集大成 シンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」(2025年2月予定渋谷にて)
◆セッション1:
パーソナリティ高橋みなみさん、展覧会アンバサダー宮本亞門さんとともに、「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」に参加したクリエイターやゲストタレントとともにトークセッションを実施。
◆セッション2:
全国キャラバンに参加した学生クリエイターと経験者・有識者らによるトークセッション。
各地の全国キャラバンに参加した学生たちが気づきや感想と作品に込めた想いを発表。
※各イベント内容については変更の可能性もございます。詳細は随時発表いたします。
■お問い合わせ先■
ひきこもりVOICE STATIONキャンペーン事務局
TEL:03-6205-4560(平日 10:00~18:00)
ひきこもりVOICE STATION 公式HP: https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp
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