【調査】結婚したいけどお金が不安なZ世代 Z世代と子育て世帯の調査からわかる、 子育てに関する経済的不安の実態
~結婚相談所「サンマリエ」が、結婚への経済的不安に関する実態調査を発表~
株式会社サンマリエ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:横川 泰之)が運営する結婚相談所「サンマリエ」は、未婚の都内在住のZ世代(20歳~26歳)101名、都内在住の子育て世帯108名を対象に、結婚への経済的不安に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査概要
調査名称:結婚への経済的不安に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年8月5日~同年8月6日
有効回答:未婚の都内在住のZ世代(20歳~26歳)101名、都内在住の子育て世帯108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「サンマリエ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL: https://www.sunmarie.co.jp/
(1)【Z世代】への調査
■Z世代の年収、約6割が400万円未満と回答、そのうち「200万円未満」が30.7%で最多の結果に
「Q1.現在の年収を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「200万円未満」が30.7%、「200万円以上400万円未満」が27.7%、「400万円以上600万円未満」が18.8%という回答となりました。
・200万円未満:30.7%
・200万円以上400万円未満:27.7%
・400万円以上600万円未満:18.8%
・600万円以上800万円未満:5.0%
・800万円以上1,000万円未満:3.0%
・1,000万円以上1,200万円未満:2.0%
・1,200万円以上1,400万円未満:0%
・1,400万円以上:3.0%
・わからない/答えたくない:9.9%
■Z世代がイメージする、結婚して子どもを育てていくのに必要な世帯年収、「400万円以上600万円未満」が25.7%で最多
「Q2.結婚して子どもを育てていくのに必要な世帯年収はいくらだと思いますか。あなたのイメージを教えてください。」(n=101)と質問したところ、「400万円以上600万円未満」が25.7%、「600万円以上800万円未満」が15.8%、「800万円以上1,000万円未満」が15.8%という回答となりました。
・200万円未満:3.0%
・200万円以上400万円未満:5.9%
・400万円以上600万円未満:25.7%
・600万円以上800万円未満:15.8%
・800万円以上1,000万円未満:14.9%
・1,000万円以上1,200万円未満:9.9%
・1,200万円以上1,400万円未満:2.0%
・1,400万円以上:5.9%
・わからない/答えたくない:16.8%
■Z世代が考える、子育てをする上で特にお金がかかる項目、第1位「教育費」、第2位「食費」
「Q3.子育てをする上で特にお金がかかる項目は何だと思いますか。(上位3つ)」(n=101)と質問したところ、「教育費」が67.3%、「食費」が45.5%、「保育費」が35.6%という回答となりました。
・教育費:67.3%
・食費:45.5%
・保育費:35.6%
・医療費:25.7%
・習い事の代金:15.8%
・衣類や靴など被服費:11.9%
・旅行などレジャーへの代金:5.9%
・その他:1.0%
・わからない/答えたくない:11.9%
■Z世代が感じる、子どもを育てることに対する経済的不安、「子どもに高等・大学教育を受けさせてあげられない不安」が45.5%で最多
「Q4.子どもを育てることに、どのような経済的不安を感じますか。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「子どもに高等・大学教育を受けさせてあげられない不安」が45.5%、「子どもの習い事や趣味にかかる費用を賄えない不安」が37.6%、「将来の貯蓄や老後資金が不足する不安」が27.7%という回答となりました。
・子どもに高等・大学教育を受けさせてあげられない不安:45.5%
・子どもの習い事や趣味にかかる費用を賄えない不安:37.6%
・将来の貯蓄や老後資金が不足する不安:27.7%
・兄弟姉妹が生まれた時に、経済的理由から我慢をさせてしまう不安:25.7%
・住宅ローンや家賃の負担が大きくなる不安:23.8%
・自分や配偶者の趣味やリフレッシュに使うお金が減る不安:21.8%
・自分のキャリアを犠牲にすることで収入が減少する不安:18.8%
・経済的な理由で子どもとの時間が減る不安:17.8%
・その他:1.0%
・不安はない:6.9%
・わからない/答えられない:13.9%
■Z世代の67.3%が、夫婦共働きを希望
「Q5.あなたは、夫婦共働きを望みますか。」(n=101)と質問したところ、「強く望む」が24.7%、「やや望む」が42.6%という回答となりました。
・強く望む:24.7%
・やや望む:42.6%
・あまり望まない:8.9%
・全く望まない:4.0%
・わからない/答えられない:19.8%
(2)【子育て世帯】への調査
■子育て世帯の世帯年収、「800万円以上1,000万円未満」が15.7%で最多
「Q6.現在の世帯年収を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「800万円以上1,000万円未満」が15.7%、「400万円以上600万円未満」が14.8%、「1,400万円以上」が14.8%という回答となりました。
・200万円未満:2.8%
・200万円以上400万円未満:10.2%
・400万円以上600万円未満:14.8%
・600万円以上800万円未満:4.6%
・800万円以上1,000万円未満:15.7%
・1,000万円以上1,200万円未満:13.9%
・1,200万円以上1,400万円未満:12.0%
・1,400万円以上:14.8%
・わからない/答えたくない:11.1%
■子育て世帯の約6割が、結婚前に結婚生活や子育てをしていくことに「経済的な不安・心配があった」と回答
「Q7.結婚前、あなたは結婚生活や子育てをしていくことに、経済的な不安・心配はありましたか。」(n=108)と質問したところ、「非常にあった」が24.0%、「ややあった」が31.5%という回答となりました。
・非常にあった:24.0%
・ややあった:31.5%
・あまりなかった:30.6%
・全くなかった:12.0%
・わからない/答えられない:1.9%
■子育て世帯で、結婚前に結婚生活や子育てをしていくことに経済的な不安・心配を感じていた人の4割が、依然として「経済的不安を感じている」実態
Q7で「非常にあった」「ややあった」と回答した方に、「Q8.結婚前に想像していた経済的不安は、現在どのように変化しましたか。」(n=60)と質問したところ、「不安は大きい」が31.7%、「不安はやや大きい」が8.3%という回答となりました。
・不安は小さい:6.6%
・不安はやや小さい:20.0%
・変わらない:26.7%
・不安はやや大きい:8.3%
・不安は大きい:31.7%
・不安はなくなった:6.7%
・わからない/答えられない:0.0%
■結婚や子育てが与えるポジティブな影響、「子どもの笑顔に癒される」「生活の充実感が増した」が上位に
「Q9.結婚や子育てはあなたにとって、どのようにポジティブな影響を与えていますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「子どもの笑顔に癒される」が42.6%、「生活の充実感が増した」が40.7%、「生活に目的や目標ができた」が35.2%という回答となりました。
・子どもの笑顔に癒される:42.6%
・生活の充実感が増した:40.7%
・生活に目的や目標ができた:35.2%
・子どもと一緒に、学ぶ楽しさを感じる:34.3%
・規則正しい生活習慣が身についた:33.3%
・精神的な安定を感じる:33.3%
・価値観や人生観が広がった:25.9%
・責任感が強くなった:22.2%
・季節のイベントを楽しみに感じる:22.2%
・健康への意識が高まった:21.3%
・両親・配偶者とのコミュニケーションが増えた:21.3%
・パートナーとの協力関係が強化された:20.4%
・新しい友人や知人が増えた:20.4%
・地域社会との関わりが増えた:10.2%
・家庭菜園や料理などの趣味が増えた:4.6%
・その他:0.0%
・ポジティブな影響はない:3.7%
・わからない/答えられない:8.3%
■「生き甲斐が出来る」や「仕事のモチベーションになった」などのポジティブな影響も
Q9で「ポジティブな影響はない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に結婚や子育てで感じるポジティブな影響があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=95)と質問したところ、「生き甲斐が出来る」や「仕事のモチベーションになった」など55の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
47歳:生き甲斐が出来る。
54歳:仕事のモチベーションになった。
58歳:価値観が広がった。人として自分も成長したと感じる。
43歳:精神面で強くなった。整理整頓できるようになった。
60歳:子供の考え方、感じ方、意識の向く先など、全てにおいて学ぶ事ばかりだった。
42歳:人間の成長に立ち会える。
56歳:生きてることは素晴らしく大切でこれ以上のことは無いと思えたこと。
■まとめ
今回は、未婚の都内在住のZ世代(20歳~26歳)101名、都内在住の子育て世帯108名を対象に、結婚への経済的不安に関する実態調査を実施しました。
Z世代では、現在の年収が「200万円未満」と回答した割合が30.7%で最も多く、結婚後に必要と考える世帯年収は「400万円以上600万円未満」が25.7%で最多でした。一方、実際に子育てをしている世帯の年収は、「800万円以上1,000万円未満」の世帯年収が15.7%で最も多く、Z世代が考える年収を上回る実態が示されました。また、Z世代が子育てにおいて特に費用がかかると考えているのは、「教育費」(67.3%)、「食費」(45.5%)、「保育費」(35.6%)の順となっています。さらに、子どもを育てることに感じている経済的不安は、「子どもに高等・大学教育を受けさせてあげられない不安」(45.5%)、「子どもの習い事や趣味にかかる費用を賄えない不安」(37.6%)であることがわかりました。子育て世代への調査では、約6割が結婚前に結婚生活や子育てをしていくことに「経済的な不安・心配があった」と回答し、そのうち4割が現在も結婚前に想像していた「経済的不安を感じ続けている」実態も明らかになりました。しかし、結婚や子育てがもたらすポジティブな影響として「子どもの笑顔に癒される」(42.6%)や「生活の充実感が増した」(40.7%)などが挙げられ、結婚や子育てがもたらす喜びや充実感も明らかになりました。
今回の調査では、Z世代と子育て世帯の両方が、結婚や子育てに対する経済的不安を抱えていることが明らかになりました。しかし経済的な課題が存在する一方で、家族を持つことの充実感や幸福感も示されています。適切なパートナー選びの支援はもちろん、社会全体で子育て支援や若い世代の経済的基盤強化に取り組むことで、より多くの人々が安心して結婚や子育てを選択できるのではないでしょうか。
■結婚相談所「サンマリエ」は、理想のパートナーと出会うためのサポートを提供
創業43年。「本気」で結婚したい人が選び続けている結婚相談所。
サービスが手厚いと思う結婚相談所No.1です※1。
業界最大級の会員数は、91,318人以上※2。
安定した職業と年収の、真剣に結婚したい人だけが活動中です。
プロ仲人のお相手紹介を中心に、婚活パーティー、AIマッチングまで必要な出会いを幅広く網羅しています。
※1 調査概要:「結婚相談所」Google検索上位10社 比較イメージ調査 (婚活している全国の男女25~59歳を対象としたアンケート)/ 調査期間:2020年12月調査 / 株式会社ショッパーズアイ調べ
※2 :IBJデータ 2024年7月時点 (91,318名)
詳しくはこちら: https://www.sunmarie.co.jp/
■会社概要
会社名 : 株式会社サンマリエ
設立 : 1981年5月
代表者 : 代表取締役社長 横川 泰之
所在地 : 〒163-1440 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー40F
事業内容: 会員制による結婚相手の紹介、相談・パーティーの主催、
旅行イベントの企画・運営・出会い・交際・結婚に関する教室、
講座の運営・挙式、披露宴、及び新婚旅行の企画斡旋、
図書・新聞の出版及び販売・上記に付帯する事業
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)