環境省「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)に係る補助事業の公募にて、ブログウォッチャーが参画する「Location-GXプロジェクト」が採択

2024.08.27 13:00

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位置情報データを用いた広告・分析サービスを提供する、株式会社ブログウォッチャー(代表取締役社長：新村生、本社：東京都中央区、以下「ブログウォッチャー」)が参画する、位置情報データを活用し、脱炭素につながる国民の行動変容を促すためのデジタルサービスを推進する「Location-GXプロジェクト」がこの度、環境省が実施する環境配慮行動普及促進事業費補助金及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)推進事業)に係る補助事業の公募にて、令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金対象事業として採択されました。

環境省からの報道発表はこちら： https://www.env.go.jp/press/press_03634.html

LBMA Japanによる位置情報データを活用し、脱炭素につながる国民の行動変容を促すためのデジタルサービスを推進するプロジェクト

■背景

「Location-GXプロジェクト」は、位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する86社の企業連合であり、ブログウォッチャーも加盟している、一般社団法人LBMA Japan(所在地：東京都千代田区、代表理事：川島邦之、以下「LBMA Japan」)が発足したプロジェクトです。2024年5月には、移動によるCO2排出量とその行動変容に伴う脱炭素の計測基準を統一した「Location-GXガイドライン」が発行されています。( https://www.lbmajapan.com/locationgx )

■「Location-GXプロジェクト」の取り組み概要

(1) 「Location-GXガイドライン」に基づき、LBMA Japanが中心となり、ブログウォッチャー等の本団体の会員企業による国民向けナッジ施策(デコ活推進事業)を推進することで、移動に関する行動変容に伴う脱炭素の取り組みを後押しします。

(2) LBMA Japanは、移動におけるCO2排出量と脱炭素を計測・可視化する共通ダッシュボードを構築し、そこに繋げる共通APIを開発することで、ブログウォッチャー等の本団体の会員企業による国民向けナッジ施策のビジネス化と継続発展を後押しします。

今回、共通ダッシュボード構築と共通API開発に加え、本団体の会員企業のうちブログウォッチャーを含む5社が、共通基準のもとで各種価値提供を行うデコ活推進施策のナッジ施策を展開するという、共同事業開発を進めてまいります。

プロジェクトの進捗は、2024年度末に向けて随時発表してまいります。

■「Location-GXプロジェクト」におけるブログウォッチャーの役割

(1) 国民向けナッジ施策(デコ活推進事業)の推進

飲食・小売業などの店舗を持つ事業者が、来店に際して環境に優しい移動手段(徒歩、自転車など)を選択することを推進するキャンペーンの支援サービス

(2) CO2排出量と脱炭素を計測・可視化する共通ダッシュボードへのデータ提供

ブログウォッチャーが保有する人流ビッグデータおよび分析技術によって、移動に伴うCO2排出量を算出し、施策結果を振り返ることを実現

■ブログウォッチャー　代表取締役社長　新村生のメッセージ

ブログウォッチャーはこれまで、観光やまちづくりなど多様な領域で位置情報データを活用し、人々の行動を可視化してきました。これにより、人や社会がより良い方向に進むための選択や行動といった「『努力』の見える化」につながっていたと思います。