大家さん、不動産投資家向け不動産投資ツール「アセットランクシミュレーター」の賃貸経営サポート機能を大幅機能向上

2024.09.12 09:30

アセットランク.Com(所在地：東京都港区、代表：大塚博之)は、2008年より延べ4,800名以上にご利用いただいている不動産投資ツール「アセットランクシミュレーター」において、賃貸経営サポート機能の大幅な機能向上を2024年9月2日に行ないました。

「アセットランクシミュレーターのTOPページ」

https://assetranksimulator.com/

■背景

不動産投資は株式投資等と異なり経営という視点も重要になります。長年続いた低金利環境を追い風にサラリーマン大家さんなど、新規で賃貸経営を開始される投資家も増加しました。しかし、インフレ率の上昇、金利上昇など不動産投資を取り巻く環境は大きく変化しています。このような変化の時代を迎え、経営という視点はさらに重要になっています。しかし、賃貸経営を、他人任せで行っている投資家や大家さんの多い実情です。その理由の1つは賃貸経営管理を行うのに時間がかかることだと当社は考えております。

当社では多くの大家さんに経営という視点を持っていただくために、延べ4,800名を超えるお客様(内約52.5％が賃貸経営の経験者(当社入会時アンケートによる)にご利用いただいている不動産投資シミュレーションのサービスに加え、賃貸経営の効率的な運営をサポートする賃貸経営サポート機能を2020年10月にリリースいたしました。

今回お客様等の声を基に、リリース後約4年間ご利用いただいた賃貸経営サポート機能を、より充実させる大幅な機能向上を行ないました。

＜賃貸経営サポート機能について＞

賃貸経営サポート機能は、入居者情報管理、入金管理、滞納管理、賃料等の収入管理、修繕費等の支出管理、物件写真・資料保存をクラウド型アプリケーションのアセットランクシミュレーター内で完結できる機能です。これらのデータを利用して部屋毎の稼働率、収支、キャッシュフロー等の賃貸経営を行う上で必須の集計も簡単に行うことができます。また、効率よくご利用いただけるように、

・各種インポート機能を利用して簡単にデータ入力可能

会計ソフトのデーター、不動産会社様からの入金レポート・管理費レポート等をアセットランクシミュレーター内にインポート可能です。インポートには一部AI*を利用しており入力の手間を削減できます。

*書式によっては的確に読み取れない場合もございます

・返済データを自動作成

金融機関の返済表等を基に返済データを自動で作成できます。

・減価償却試算データを自動作成

入力された建物価格等を基に減価償却試算データを自動で作成できます。

など、データ入出力の多くをアセットランクシミュレーターが手助けします。

会計ソフトからインポート

返済データの自動作成

減価償却の自動試算

今回の機能向上により賃貸経営に必要な機能をさらに追加しました。

・投資レポート

年次・月次のキャッシュフロー等の投資成績のレポートを作成できます。また、キャッシュフローの将来試算、出口（売却）を考慮したレポートの作成も可能です。

・修繕履歴を一元管理

部屋毎・入居者毎に修繕履歴を一元管理できます。どの部屋に、いつ、どの会社で、何の修繕を行なったかを一覧で簡単に確認できます。

・敷金・預り金一覧

敷金等の預り金を一元管理できます。誰から、いくら、いつ預かって、いつ返却したかを簡単に閲覧できます。

また、エクスポート機能も充実しており、アセットランクシミュレーター内で作成されたデータを税務申告ソフト等の外部アプリケーションで利用することも可能です。賃貸経営管理、不動産投資シミュレーションはアセットランクシミュレーター。税務申告は申告ソフトと専門性を持ったアプリケーション同士を使い分けることで、より効率的な賃貸経営を可能にします。

＜2024年9月の機能向上内容について＞

賃貸経営サポートの基本機能はそのままに以下の機能向上を行ない、さらに便利にご利用いただけるようになりました。

・不動産投資レポート機能

キャッシュフロー状況等の不動産投資レポートを作成可能です。将来試算のレポートも作成可能です。作成したレポートは印刷・Excelへ出力できます。また、年次だけではなく月次のキャッシュフロー集計も確認可能です。

・修繕履歴一覧

部屋毎と入居者毎の修繕履歴を一覧で表示します。また、修繕履歴を考慮した部屋毎と入居者毎の収支も確認できます。

・敷金・預り金一覧

入居者情報に入力された敷金等の預り金を一覧で表示します。預かり中・返却済みについても一目で分かるように表示されます。

・管理費管理

管理会社へ支払いの必要な管理費を入居者情報から計算して作成します。また、会計ソフト等で利用できる支払データの作成も同時に可能です。