高千穂交易、万引き行動検知システム 「veesion(ヴィージョン)」を日本で初めて取り扱い開始 AIによる映像解析で、 これまで発覚しなかった万引きをリアルタイムで検出
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出 尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、Veesion SAS(本社:フランス共和国ボルドー市、代表者:Thibault David)と販売代理店契約を締結し、2024年9月24日(火)よりAI映像解析技術で万引き行動を検知する「veesion(ヴィージョン)」の取り扱いを日本で初めて開始します。当社はveesionを提供することで、万引きによる商品ロスを削減するとともに店舗スタッフの負担を軽減し、小売業の万引き対策を支援してまいります。
【veesionの販売を開始する背景】
警視庁が2024年2月9日に発表した「犯罪統計資料」によると、2023年の万引きの認知件数は9万3,168件で、2022年の8万3,598件から11%増加しています。また、AIによる映像解析技術が進歩し、精度が向上していることから、防犯カメラの映像を解析するシステムに注目が集まっています。
このような中、当社は万引き行動検知システム「veesion(ヴィージョン)」の販売を開始します。veesion は防犯カメラの映像をAIで処理して、体の部位をパーツ別に自動で認識し、万引きに関連する体の動きを即時検出する仕組みです。現在、世界26ヵ国3,000店舗に採用されています。
これまで万引きを確認する手段としては、店舗スタッフや万引きGメンによる現認、大量に商品が無くなったことを発見したときに、防犯カメラの映像を遡るしかありませんでした。veesionは、万引き行動を自動で検知し、その映像をスマートフォンに通知することができるため、店舗スタッフの負担を軽減します。また、これまでの確認手段では発覚しなかった万引きについても、AIの映像解析技術によって、リアルタイムで検出することができます。アラートデータを蓄積し、万引き常習者を特定することも可能です。当社はveesionを販売することで、小売業の万引き対策を支援してまいります。
【veesionの特長】
・防犯カメラの映像から万引き行動を自動検知
・検知した映像は、スマートフォンの専用アプリで即時確認が可能
・ダッシュボードで全店舗の検知データを管理
→万引き行動の頻度や発生しやすい曜日・時間帯を把握することができます
・検知精度はディープラーニングによって継続的に向上します
・既に設置している防犯カメラの映像を使用することができるため、費用を抑えられます
【会社概要】
会社名 : Veesion SAS
設立 : 2018年12月
本社所在地: フランス共和国ボルドー市
URL : https://veesion.io/
【今後の展開】
当社はveesionをスーパーマーケット・コンビニ・書店・ホームセンター・家電量販店・ドラッグストア・雑貨店等に向けて販売し、2026年度までに20社・150店舗への導入を目指します。
【セミナー情報】
タイトル : 新製品説明会 AI映像解析技術による万引き検知システム「veesion」
日時 : 2024年9月26日(木)15:00~16:00
形式 : Webセミナー
費用 : 無料
申込先URL: https://www.takachiho-kk.co.jp/event/20240926/
【製品の詳細】 http://www.takachiho-kk.co.jp/prod/cctv/veesion/
【製品に関するお問い合わせ先】 https://www.takachiho-kk.co.jp/contact/retail_sol/
【高千穂交易株式会社について】(Webサイト: https://www.takachiho-kk.co.jp/ )
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。
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