【ダイキン】ダイキンと東京工業大学が 「ダイキン空調技術協働研究拠点」を設置
空調コア技術を高度化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献
ダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼COO:竹中直文、以下 ダイキン)と国立大学法人東京工業大学※(学長:益一哉、以下 東京工業大学)は、このたび、空調機のコア技術の高度化に向け共同研究を行う「ダイキン空調技術協働研究拠点」を東京工業大学に設置しました。
国際エネルギー機関(IEA)によると、2050年に世界の空調(冷房)の電力需要は新興国の経済発展や人口増加に伴い、約3倍になると予想されています。空調機の需要拡大により、気候変動に与える影響も大きくなると考えられており、エネルギー効率の向上など環境影響の緩和につながる空調機の普及が求められています。
空調機において、心臓部ともいえる圧縮機が消費電力の大部分を占めており、2050年のカーボンニュートラル実現を見据えた空調機の省エネ化向上において、圧縮機とそれを効率的に動かすためのモータやインバータのさらなる高度化が空調業界全体の課題となっています。圧縮機の開発に伴う工数やコスト、さらには品質向上の観点からも、より高度な解析技術の活用をはじめとする圧縮機開発におけるDXが必須となっています。
東京工業大学とダイキンは長年、大型空調に使われるモータの高度化に関する共同研究を進めてきました。本協働研究拠点では、空調のコア技術である圧縮機・モータ・インバータに関連する東京工業大学の学術的知見と研究リソースを、空調機に適用、社会実装することにより、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
※2024年10月1日に東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学となります。
空調機において、心臓部ともいえる圧縮機が消費電力の大部分を占めており、2050年のカーボンニュートラル実現を見据えた空調機の省エネ化向上において、圧縮機とそれを効率的に動かすためのモータやインバータのさらなる高度化が空調業界全体の課題となっています。圧縮機の開発に伴う工数やコスト、さらには品質向上の観点からも、より高度な解析技術の活用をはじめとする圧縮機開発におけるDXが必須となっています。
東京工業大学とダイキンは長年、大型空調に使われるモータの高度化に関する共同研究を進めてきました。本協働研究拠点では、空調のコア技術である圧縮機・モータ・インバータに関連する東京工業大学の学術的知見と研究リソースを、空調機に適用、社会実装することにより、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
※2024年10月1日に東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学となります。
ダイキン空調技術協働研究拠点の概要
名称:国立大学法人東京工業大学オープンイノベーション機構協働研究拠点
ダイキン空調技術協働研究拠点
場所:東京工業大学
設置期間:2024年9月13日~2029年3月31日
拠点長:千葉明(国立大学法人東京工業大学 工学院電気電子系 教授)
副拠点長:小林直人(ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 技術戦略担当部長)
ダイキン空調技術協働研究拠点
場所:東京工業大学
設置期間:2024年9月13日~2029年3月31日
拠点長:千葉明(国立大学法人東京工業大学 工学院電気電子系 教授)
副拠点長:小林直人(ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 技術戦略担当部長)
■協働研究拠点とは
企業と東京工業大学が協働して研究企画チームを設置し、組織対組織で新しい研究テーマの企画や共同研究を行うものです。協働研究拠点の活動は東京工業大学のオープンイノベーション機構が支援します。
■オープンイノベーション機構について
オープンイノベーション機構とは、東京工業大学が強みのある、エネルギー分野、材料分野、および注力して取り組む機械分野、バイオ分野を中心に大型の研究活動として、東京工業大学と各企業が連携し「国立大学法人東京工業大学 オープンイノベーション機構協働研究拠点」を設置。渡辺治 理事・副学長の指揮のもと、桑田薫理事・副学長/オープンイノベーション機構機構長、大嶋洋一副学長/教授/オープンイノベーション機構統括クリエイティブ・マネージャーの意思決定により、大型の共同研究活動を迅速に進めていく体制を整備し研究活動を支援します。
取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)