次世代の高出力パワー半導体テストがオーストリアから日本初上陸　 10月24日～26日に福岡で開催の「SWTest Asia 2024」に出展

SiC、Si、GaN向けの最新世代のテスト技術を日本市場に紹介

2024.10.16 11:15

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T.I.P.S. Messtechnik GmbH(以下 T.I.P.S.)は、パワー半導体テスト用のテストインターフェイスの設計、開発、製造を行う主要企業として、25年以上にわたる経歴を有しています。

この度、初来日となる、T.I.P.S.は、2024年10月24-26日にヒルトン福岡シーホークで開催される、半導体検査等に関するアジアの国際カンファレンス「SWTest Asia 2024」に出展し、SiC、Si、GaN向けの最新世代のテスト技術を日本市場に紹介いたします。

TIPS Power Known-Good-Die

特許取得済みのまったく新しい世代のTIPSテクノロジーは、パワー半導体の高電圧、大電流でのテストを、安全で信頼性高く、環境に優しく実現します。最大15kVの電圧、最大3000Aの電流でウェーハとKnown-Good-Dieテストを行うと同時に、最大180度という高温でのテストを可能にしました。

■独自の革新的技術を採用した次世代の高出力パワー半導体テスト - LuPo 第4世代とPower Known-Good-Die：

受賞歴を持つ独自の次世代高出力パワー半導体テスト「TIPS 高電圧 LuPo 第4世代とTIPS Power KGDテクノロジー」は、脱炭素化を促進する上で極めて重要な役割を担っています。プローブカードに「パッシェンの法則」を適用することで、圧縮空気だけでパワー半導体をテストすることを可能としました。この方法ではウェーハテスト中に有害なガスを完全に排除できるため、プロセス全体を持続可能にすることができます。

応用物理学と最先端の製造テクノロジーの組み合わせにより、世界市場において最高の信頼性と耐久性が保証されます。さらにはパワー半導体のパラレル測定にも使用することも可能です。

すべての製品はオーストリアで開発および製造されており、TIPS Power Known-Good-Dieテクノロジーは国によるイノベーションアワードを受賞しています。このテクノロジーは、インダクタンスを最小限に抑え、テスト中の高速スイッチングを可能にし、パワーモジュール生産の歩留まり向上に貢献します。

ワンストップショップの理念のもと、TIPSはプローブカードのメンテナンスサイクル全体をカバーし、テストボードの最先端のソリューション、プローバードッキング、ポゴタワー、テストヘッドなどの機械設計とエンジニアリングも提供しています。

詳細については、 office@tips.co.at にお問い合わせ、または同社ウェブサイト https://www.tips.co.at/ をご覧ください。

TIPS High Voltage“LuPo”Probe Cards(動画)

https://tips.co.at/videos/t.i.p.s.lupo-v4%20(1080p).mp4

※ご覧いただけない場合はURLをコピーして、ブラウザに貼りつけていただくか、 https://tips.co.at/downloads.html#videos からご覧ください。

T.I.P.S. Team

■「SWTest Asia 2024」開催概要

半導体検査などに関する国際カンファレンス

会期： 2024年10月24日(木)～26日(土)

会場：ヒルトン福岡シーホーク(福岡)

URL ： https://www.swtestasia.org/

【T.I.P.S. Messtechnik GmbH】

T.I.P.S.は、半導体テスト用の完全な測定ソリューションを提供することを目的として、1997年にRainer Gaggl博士によって設立されました。

1年後、グラーツ工科大学での学友であるMartin Eberhart博士がT.I.P.S.にパートナーとして加わり、製造と組織管理の責任を担当。

27年後の現在、TIPSは90名を超える高度に専門化された経験豊富な従業員を擁し、ワンストップショップの理念のもと、最高水準の認証を受けた(EN ISO 9001)半導体テストインターフェースの設計、製造の世界的リーダーとして、ヨーロッパの中心であるオーストリアのケルンテン州を拠点とし事業を行っています。

URL： https://tips.co.at/