ビーティフィック、 エレクトロポレーション導入の基本技術により国内特許を取得
株式会社ビーティフィック(本社:大阪市、代表取締役社長:中西 博文)は、予てより特許出願中の美容領域でのエレクトロポレーション導入理論に基づく基本技術により、その高度な技術が認められ、この度「薬物投与装置」として国内特許を取得しました。
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イーポレーション イメージ
■エレクトロポレーションとは
本来エレクトロポレーションとは、電気穿孔法といわれるバイオテクノロジーで、短く強い電気パルスを利用し有用遺伝子を目的の植物細胞に直接導入する、遺伝子組み換えなどに利用されるバイオ技術です。
当社は、この技術を応用し美容領域の効果を求める目的で、独自の「エレクトロポレーション導入理論」に基づく基本技術を予てより開発していました。
同理論は、肌に短く強い特殊な電気パルスを与えることで上皮細胞に透過経路を形成し、従来のイオン導入では不可能だった通常では浸透しない親水性の分子や高分子のコラーゲン・ヒアルロン酸並びにフコキサンチン・ホスファチジルコリン・FGF-1・FGF-7などの有効成分を、イオン化せず高分子のまま真皮層下まで導入することが可能となるものです。
この美容領域の効果を求める目的で、当社により開発された同理論に基づく基本技術において、その技術が高度であったため、この度「薬物投与装置」として国内特許が認められ正式に登録がなされました。
この技術を応用したエレクトロポレーション導入美容器は、「針を使わないコラーゲン注入」としてフェイシャル・エイジングケアから痩身・顔痩せ・育毛まで、導入する成分により目的とする美容効果が大きく変化することから幅広いメニュー構築が可能なため、既にエステ・美容クリニックの人気集客メニューとなっています。
■特許情報
・特許番号 特許第5397974号
・発明の名称 薬物投与装置
・特許権者 株式会社ビーティフィック
■第三者医療機関による豊富なエビデンス
当社は、同理論に基づき開発された世界初の家庭用エレクトロポレーション美容器「イーポレーション」を含む「イーポレーション・シリーズ」を発表したエレクトロポレーション導入美容器のパイオニア企業です。
「イーポレーション・シリーズ」は、第三者医療機関及び大学研究室において多くの被験者に対し有用性試験が実施されており、当社では、同試験の結果に基づき医師・工学博士・理学博士らにより構築された特許理論の構成からなるエビデンス(科学的根拠)を取得しています。
特にホスファチジルコリン導入による痩身・部分痩せに関するエビデンスは、医療機関において被験者全員のCT撮影及び体組成分析を実施しており、そのデータ解析から優れた痩身効果が確認され、装置だけでなく導入液の品質も優れていることが知られています。また昨年当社では、海外・他社製品では見ることができないフェイスラインの脂肪を減少させることができる「顔痩せ」のエビデンスも取得し発表しています。
更に、フコキサンチン導入による、しみ・肝斑除去&光老化・しわ抑制効果に関するエビデンスついては、同様に肌画像解析システムを使用した測定を実施しており、そのデータ解析から優れた美容効果が確認されています。
フコキサンチンの光老化・しわ抑制効果については、京都大学大学院 農学研究科教授 平田 孝(農学博士)、准教授 菅原 達也(農学博士)らによる特許技術であり、当社は特許ライセンス許諾を京都大学より受けています。
2008年に開催された「第6回 国際臨床抗老化医学会議」においては、同理論の解説と有用性調査報告及びフコキサンチンの表皮性色素沈着除去に対する有用性の学術発表を行いました。
当社では、今後も広く一般から被験者(治験モニター)を募り、第三者医療機関の協力により、画期的な美容効果の検証を目的としたエビデンスの取得を予定しています。
■エレクトロポレーション導入美容器は当社の特許技術に基づく製品
当社が発表した「イーポレーション・シリーズ」は、美容業界に新しいエレクトロポレーション美容市場を形成しました。
しかしながら、その後当社の特許技術を侵害・模倣した多くの特許侵害による違法商品が発売されています。
中にはエレクトロポレーション美容器を標榜しながらも、その機能を有しておらず機能表示を偽った「機能偽装商品」も多く存在し、流通していることが確認されています。
エレクトロポレーション導入美容器は、当社の特許技術に基づく製品です。
当社では今後、事業者並びに消費者へ安心安全を提供し、業界の健全な発展に寄与すべく、本特許の登録を機に特許侵害製品などに対する警告並びに法的措置及び個別審査の上、特許ライセンス料の支払いを求めることも検討しています。
■「イーポレーション・シリーズ」の開発・導入実績
「イーポレーション・シリーズ」は、業務用機として「イーポレーション・プロフェッショナル」を頂点に「イーポレーション・プロフェッショナル・タイプS」、育毛・発毛専用機「イーポレーション・グロース・プロフェッショナル」の3機種、個人向け家庭用として「イーポレーション」「イーポレーション・メソ」「イーポレーション・ポータブル」、個人向け携帯用として「イーポレーション・ミニプラス」「イーポレーション・スカルプミニ」の5機種、合計8機種をラインナップしています。
業務用としても「たかの友梨ビューティクリニック」「ミス・パリ」の大手エステティックサロンを始め、全国で多くのエステティックサロンに採用されています。
また、エステ分野にとどまらず、医療分野でもその美容効果とエビデンスの信頼性の高さから自由診療に活用されており、多くの医科・美容クリニックへの導入実績を誇っています。
■純正エッセンス「イーピーエッセンス・シリーズ」
エレクトロポレーション導入美容器と併用する純正エッセンスについては、「イーポレーション・シリーズ」と共に第三者医療機関においてエビデンスを取得し目的とする美容効果ごとに異なる成分を処方した高品質なイーポレーション専用純正エッセンス「イーピーエッセンス・シリーズ」が用意されています。
エレクトロポレーション美容法は、使用するエッセンスにより美容効果が大きく変化することから、医療レベルでも利用されている高品質成分を高濃度に処方し、酸化防止剤や防腐剤・高分子ビニルポリマーなどのゲル化剤を使用せず、添加物を極力排除し、高分子ヒアルロン酸により粘性を持たせるなど、独自のコンセプトにより開発されています。
真皮層下へ導入することを目的とした安全・安心かつ効果の高い高品質イーポレーション専用純正エッセンスのラインナップは、現在5種類です。
(1)「イーピーエッセンスSA」
サクシニルアテロコラーゲン(医療レベル)原液50%・高分子ヒアルロン酸Na原液49.7%配合のコラーゲン注入用エッセンス
(2)「イーピーエッセンスFX」
レチノイド様作用成分フコキサンチン(京都大学の特許技術)配合のしみ・肝斑除去&光老化・しわ抑制エッセンス
(3)「イーピーエッセンスPC」
脂肪分解成分ホスファチジルコリン純分濃度10%配合の痛み・副作用の無い痩身・部分痩せ・顔痩せエッセンス
(4)「FGF-1バイオウルトラエッセンス」
線維芽細胞成長因子FGF-1(日本EGF協会認定原料)配合の真皮再生促進&ニキビ跡改善エッセンス
(5)「FGF-7バイオスカルプエッセンス」
毛母細胞増殖因子FGF-7(日本EGF協会認定原料)配合の育毛・発毛エッセンス
尚、「イーポレーション・シリーズ」ご使用にあたっては、専用に開発された純正エッセンス「イーピーエッセンス・シリーズ」と当社が美容効果と安全性を確認した認定商品以外のエッセンスは、第三者医療機関におけるエビデンスが無い場合安心安全が担保できないため、医科・美容クリニックにおける医師の管理下以外では、お使い頂くことができません。
■エステティックポレーション委員会
エステティック業界におけるエレクトロポレーション機器の安全性は「一般社団法人日本エステティック工業会」内の「エステティックポレーション委員会」において定義されており、当社の「イーポレーション・シリーズ」は、同委員会の定める「エステティックポレーション機器・化粧品」の定義・安全規格・安全基準をクリアした代表モデルとして位置づけられています。
呼称についても同委員会では、エステティック領域で使用するエレクトロポレーション技術を応用した美容機器の新たな名称を「認定エステティックポレーション機器」としており、既に商標「エステティックポレーション」として登録されています。
また、同委員会では「認定NPO法人日本エステティック機構」が推進する「エステティック機器認証制度」の新たな商品カテゴリーに「エステティックポレーション機器」を付加することを目的としており、現在、安全基準の最終確認並びに「エステティックポレーション機器適合審査制度」の開始に向けた準備を、関係機関との協議を重ねながら進めていますので、これによりエレクトロポレーション美容市場は、更に成熟していくものと期待されています。
■商品選定の基準
当社では、事業者及び消費者が、数ある国産エレクトロポレーション美容器の中から商品を選定する場合の注意すべき基準として、「イーポレーション・シリーズ」であるか否か若しくは当社の特許ライセンス許諾商品であるか否かを、ご確認いただくことをおすすめしています。
また、エレクトロポレーション用エッセンスにおいては、「イーピーエッセンス・シリーズ」若しくは当社認定商品をおすすめしています。
エレクトロポレーション用エッセンスは、真皮層下まで導入されるため、第三者医療機関におけるエビデンスが取得されていないものは、効果性・安全性において根拠が不十分なため、おすすめすることができません。
その代表的な一例として、A社製ホスファチジルコリン20%配合脂肪分解エッセンスは、「水酸化レシチン=ホスファチジルコリン(以下、PC)である」という誤った見地を示しているため、当社のPC純分濃度10%製品と比較しても一見して色味が薄く、PC濃度20%と表示されていながらも分析の結果、PCの純分濃度が表示の5分の1である4%しか配合されてないという、エビデンスも未取得である、悪質な「表示偽装」商品が、存在し流通していることが確認されています。
■今後の展望
当社では、本特許技術に基づくエレクトロポレーション導入美容器・純正エッセンスのOEM・PBの製造受託はもちろん、本特許のライセンス取得を希望する企業には、積極的にライセンス供与も検討する方針です。
今後も当社では、“ホンモノのチカラ”を持つエレクトロポレーション美容器と画期的なエレクトロポレーション用純正エッセンスの開発や、それに伴うエビデンスの取得、また、先端技術に基づく最新のエステティック機器開発など、常に新しい技術とシステム並びに情報の提供を真摯に続けて参ります。
■株式会社ビーティフィック
http://www.beatific.co.jp
■特許取得記念キャンペーン「業務用イーポレーション・シリーズ台数限定特別パッケージ」のご案内
http://www.beatific.co.jp/campaign/tc01.html
■治験モニター募集のご案内
http://www.beatific.co.jp/j_mn01.html
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