NTN株式会社がERPのフロントシステムとしてエンタープライ...

NTN株式会社がERPのフロントシステムとして エンタープライズ・ローコードプラットフォーム 「intra-mart(R)」を採用  全社統一のワークフロー基盤整備で業務標準化を実現

株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下:イントラマート社)は、NTN株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表執行役 執行役社長:鵜飼 英一、以下:NTN社)が基幹システムの刷新に伴うフロントシステムの整備を目的に、イントラマート社のエンタープライズ・ローコードプラットフォーム※1「intra-mart(R)」を導入したことを発表します。



■intra-mart導入の背景

大手ベアリングメーカーであるNTN社は、機械の中の軸をなめらかに回転させる部品であるベアリング(軸受)において世界トップクラスのシェアを誇り、自動車、建設機械、電子機器、風力発電装置など幅広い用途向けに製造・販売を手掛けています。近年、「データドリブン」をキーワードに、デジタルテクノロジーを活用した事業変革にも継続的に取り組む同社では、基幹システムの刷新(SAP ERPへの移行)と並行したERPフロントシステムの整備が急務となっていました。従来の各種会計伝票の申請・承認手続きは紙の書類をベースとしたアナログな運用であり、ワークフローシステムにおいてはグループ会社含め、複数の仕組みが散在し、サイロ化している状況でした。そこで、NTN社が推進する業務やシステムの標準化方針に対応しつつ、証跡管理、監査対応の効率化を実現する全社統一のワークフロー基盤としてintra-martを採用しました。



■本システムの概要図


本システムの概要図


■intra-martを選んだ理由

今回の採用に際して、主に以下の4点を高く評価いただきました。

・代表的なERP製品や外部システムとの連携が容易であり、類似プロジェクトにおいて豊富な導入実績があること

・CPU単位の課金体系のため、ユーザー数を限定せず全社規模で使えること

・散在した業務システムを1つに集約できる共通基盤であること

・日本の商習慣に合った承認ルート設定で柔軟かつ複雑なフローに対応する高機能なワークフローであること



■intra-martの導入による効果

今回の導入により、NTN社は主に以下の5点の効果を上げています。

・承認処理の電子化による業務効率の向上

・紙の書類にハンコを押印し、領収書を糊付けして回覧するといったアナログなフローからの脱却

・申請・承認作業に要する各従業員の業務時間および承認完了までのリードタイムの大幅短縮

・承認証跡の管理・可視化によってガバナンスを強化

・機能拡充が見た目に大きな影響を与えないため、ユーザーエクスペリエンスに寄与


なお、本システムの導入・開発にあたっては、イントラマート社のシルバーパートナーであるスミセイ情報システム株式会社( https://www.slcs.co.jp/ )がトータルに支援しています。


NTN社は今後、汎用的なワークフローの雛形を用意することで現場主導での申請・承認業務のデジタル化を実現するための環境づくりを推進する方針です。イントラマート社は、今後も業務プロセスの全体のデジタル化によるDXとビジネスモデルの変革に貢献していきます。


※1:エンタープライズ・ローコードプラットフォームは、企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現します。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディーかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。グループ企業全体での共同利用はもちろん、クラウド利用も可能です。 https://www.intra-mart.jp/whats.html



■本事例の詳細は当社ホームページをご覧ください

https://www.intra-mart.jp/case-study/006458.htm



■関連Webサイト

DX戦略カンファレンス「intra-mart LIVE 2024」の事例講演にて本件の詳細をご紹介します。

「ERPフロントシステムから拡げる、社内ワークフロー処理の標準化とその効果創出によるintra-martの徹底活用」

2024年11月14日(木)15:00-15:40

https://accel.im/b4da64hj



■株式会社NTTデータ イントラマートについて

株式会社NTTデータ イントラマートは、先進的なデジタル技術の活用によるエンタープライズアプリケーション開発をサポートするプラットフォーム「intra-mart」やSaaS、コンサルティング、教育支援、システム構築などの幅広いサービスを提供しています。1998年より、当社が企画・開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2024年3月末時点で10,400社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーとともに、企業やその従業員の満足度向上を伴ったビジネスモデルの変革を支援しています。


社名  : 株式会社NTTデータ イントラマート

代表者 : 代表取締役社長 中山 義人

設立  : 2000年2月

資本金 : 7億3,875万円

売上高 : <連結>92億5,700万円(2024年3月期)

従業員数: <連結>498名(2024年3月末時点)

事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関する

      コンサルティング・システム開発・教育の提供

HP   : https://www.intra-mart.jp/



■企業・一般の方向けお問い合わせ先

株式会社NTTデータ イントラマート セールス&マーケティング本部

E-mail: contact@intra-mart.jp



※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。

※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。

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