東松島発、女性による新しい地場産業で復興にかける 「東松島ステッチガールズ」結成　 1月18日「東松島市民フォーラム」にてお披露目式

一般社団法人東松島みらいとし機構(理事長：大滝精一)は、2014年度よりタレントの岡田美里さん(※1)の指導を頂き、デンマーク伝統刺繍であるクロスステッチを用いた商品の企画・開発・販売事業を展開いたします。
これに先立ち、商品製作を担当する「東松島ステッチガールズ」のお披露目式を、2014年1月18日に開催される「東松島市民フォーラム」のプログラムの一部として行わせて頂きます。

シンボルマーク「ダブルハート」

【「東松島ステッチガールズ」事業化の背景】
「東松島ステッチガールズ」( http://www.facebook.com/stitchgirls.net )は、東松島市内の女性を中心に復興にかける想い(パワー)によって「生きがい」と「雇用」を生み出し、東松島発「女性の、女性による、女性のための産業を立ち上げよう！」という合言葉のもと立ち上がった17名の女性達です。
日常生活の空き時間をクロスステッチの技術習得に努め、1年間のテストマーケティング期間を経て立ち上げる「東松島発の地場産業」の担い手です。
この1年間で、個々技術習得とチーム編成による生産管理、クオリティー管理、並びにステッチャー育成方法等のノウハウ構築が完了しましたので、正式な事業化を決定いたしました。


【「東松島ステッチガールズ」これまでの活動について】
◆販売実績
＜2013年4月　阪急梅田店・東京ビックサイトホビーショー＞
販売実績：刺繍入りバスタオル・フェイスタオル　150セット(300枚)

＜2013年10月　岡田美里さんのお店「ジャムオブワンダー」・
　2013年11月　京都高島屋 催事＞
販売実績：今治タオルアルファベット刺繍入りガーゼハンカチ　220枚


【今後の展望】
ハンドタオルへのワンポイント刺繍を中心に、今後はステッチャー25名・月産500枚の生産体制から開始し、3年後にはステッチャー150名・月産3,000枚・年間売上5,000万円を予定しております。


【東松島市民フォーラム開催概要】
◆日時
2014年1月18日(土) 10:00～18:00
◆場所
東松島市コミュニティセンター(ホール、ロビー、会議室他)
◆「東松島ステッチガールズ」関連コンテンツ
(1) 岡田美里さんトークショー with東松島ステッチガールズお披露目式
時間：14:30～15:30
会場：ホール

(2) 東松島ステッチガールズ製作の刺繍製品販売会
時間：10:00～18:00
会場：ロビー

(3) 岡田美里さんクロスステッチ刺繍ワークショップ
時間：10:00～12:00
会場：創作室

「東松島市民フォーラム」全体のコンテンツについては、別紙：東松島市民フォーラム開催概要をご確認ください。

(※1)岡田美里さんについて
1961年東京都生まれ。娘2人を育てながら「カリスマ主婦」と呼ばれた元祖として雑誌の表紙を飾る。「婦人女性誌の表紙をもっとも多く飾った女性」に3年連続で選出。婦人雑誌に自身がデザインしたニット・エプロンなどを発表。その後「アトリエミリミリ」を主宰。250年以上の歴史をもつフランスの刺繍メーカーDMC認定「刺繍マイスター」の資格を持つ。


【組織概要】
組織名称　： 一般社団法人東松島みらいとし機構
代表者　　： 理事長　大滝精一
所在地　　： 宮城県東松島市矢本字上河戸36-1
設立年月日： 2012年10月1日
URL　　　 ： http://hm-hope.org/
事業概要　：
震災からの復興には、現存するあらゆる資源(産・学・官・民)を取り込み、かつ復興に特化した専門組織の存在が必要であることから、一般社団法人東松島みらいとし機構(愛称：HOPE)が設立されました。
長期的な未来を展望し、市とともに復興まちづくり計画の実務遂行を担い、また新たな価値創造に向けた社会実験を積極的に展開して、身の丈と復興ニーズに応じた適正規模の地域経営を提唱していきます。
また、自然環境との共生と調和(摂理)を常に意識しながら、エネルギーや食糧の自給体制確立、住宅整備、教育、文化、保健・医療、福祉、防災対策等あらゆる分野において、地域資源の適正投入と事業成果の適正収穫による事業展開を図ります。