神代植物公園「春の催し~東風吹(こちふ)かば 春を愉しむ~」...

神代植物公園「春の催し~東風吹(こちふ)かば 春を愉しむ~」開催

神代植物公園では、2月上旬頃から4月にかけて、ウメ、ツバキ、サクラなどの春の植物が次々に開花し園内を彩ります。当園を代表する春の花それぞれの開花時期にあわせ、コンサートや展示会、キッチンカーの出店など様々な催しを実施いたします。
春の訪れを感じながら風情ある花の景色をご堪能ください。

うめ園(令和6年撮影)
うめ園(令和6年撮影)
つばき園(令和6年撮影)
つばき園(令和6年撮影)
さくら園(過去の様子)
さくら園(過去の様子)

1.「梅まつり」

当園の“うめ園”には約70品種、160本のウメが植えられており、江戸時代から伝わる‘輪違い’や‘月影’など数多くの種類を観賞することができます。うめ園が花盛りを迎えるとメジロなどの野鳥も訪れ賑やかさが増します。その見ごろに合わせ「梅まつり」を開催します。

(1)日時

令和7年2月11日(火・祝)~3月2日(日)
9時30分~17時(最終入園は16時)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日

(2)内容

①うめコンサート

代表的な江戸園芸植物である「梅」をイメージした雅な楽曲をお送りします。
日時:2月23日(日・祝)
11時15分~、14時15分~
(各回30分程度)
場所:芝生広場
出演者:芝 有維(しばゆい)氏(篠笛・能管)、
石井 香奈(いしいかな)氏(箏)

※演目については決定次第、神代植物公園公式ホームページ(https://www.tokyo-park.or.jp/park/jindai/)及び神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter)(https://x.com/ParksJindai)にてお知らせします。
※雨天の場合は、植物会館集会室にて実施予定です。
ウメ‘輪違い’(令和5年度撮影) 
ウメ‘輪違い’(令和5年度撮影) 
芝 有維 氏(篠笛・能管)
芝 有維 氏(篠笛・能管)
石井 香奈 氏(箏)
石井 香奈 氏(箏)

②梅見茶屋(キッチンカー)※雨天中止

軽食・温かいお飲物を販売します。

日時:期間中の土日祝日 10時~16時(予定)
場所:うめ園周辺 

※出店状況は変更となる場合がございます。中止および出店状況変更の場合は、神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter) でお知らせします。

③ガイドボランティアによる「うめ園ガイドツアー」 ※荒天中止

ガイドボランティアが、見頃の“うめ園”を中心に園内の見どころや見頃の植物をご案内します。
日時 :2月16日(日)、2月20日(木)、
2月22日(土)
各日10時30分~、13時30分~
(各回約60分程度)
集合場所: 正門周辺 情報棟付近
参加費:無料(入園料別途)

※定員なし。中止の場合は神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter)にてお知らせします。
ウメとメジロ(令和6年撮影)
ウメとメジロ(令和6年撮影)

2.「椿ウィーク」

当園の“つばき・さざんか園”には、江戸ツバキ、肥後ツバキなど、約250種類、620本の様々な系統のツバキが植えられており、3月に見ごろを迎えます。 ‘黒椿’や‘宝合’(たからあわせ)など江戸からの伝統を受け継ぐ100種類以上の「江戸椿」を見ることができることから“江戸ツバキの聖地”とも呼ばれています。その見ごろに合わせて「椿ウィーク」を開催し、古くから伝わる園芸植物ツバキの魅力をより一層お楽しみいただけるよう展示会や講演会などを行います。

(1)日時

令和7年3月4日(火)~3月30日(日) 
9時30分~17時(最終入園は16時)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日

(2)内容

①神代つばき展

日本ツバキ協会登録新花約100種の紹介やツバキの切花を展示します。
日程:3月18日(火)~23日(日)
場所 :植物会館 1階展示室 
協賛:日本ツバキ協会
神代つばき展(令和6年撮影)
神代つばき展(令和6年撮影)

②ガイドボランティアによる「つばき・さざんか園ガイドツアー」 ※荒天中止

ガイドボランティアが見頃の“つばき・さざんか園”を中心に園内の見どころや見頃の植物をご案内します。
日時:3月15日(土)、3月16日(日)
各日10時30分~、13時30分~
(各回約60分程度)
集合場所:正門周辺 情報棟付近 
参加費: 無料(入園料別途)

※定員なし。中止の場合は神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter)にてお知らせします。
ツバキ‘黒椿’(令和6年撮影)
ツバキ‘黒椿’(令和6年撮影)

③ 日本ツバキ協会講師による「つばき園ガイドツアー」※荒天中止

日本ツバキ協会の講師がつばき園内の江戸椿を中心にご案内します。
日時:3月22日(土) 10時30分~12時
講師:野口 慎一(のぐち しんいち) 氏 (日本ツバキ協会江戸椿研究会 野口農園園主)
集合場所:正門周辺 情報棟付近
定員:15名(事前申込制)
参加費: 無料(入園料別途)
※荒天が予想される場合は前日11時にイベントの実施可否をお電話で参加者にご連絡します。

申込方法

下記URL、または右記のリンクよりお申し込みください。
≪申し込みサイト≫
https://form.run/@jindai-event-sm-Bmcvdl4JSmKJ8XGorbIl 

≪締切日≫ 令和7年2月28日(金)
※応募者多数の場合は抽選になります。
※当落結果については、申込者全員にイベント開催日の1週間前までにお知らせします。

④ 日本ツバキ協会講師による「ツバキ挿し木教室」

日本ツバキ協会の講師が江戸時代にブームとなった品種や当時の挿し木の方法を、実演を交
えてご紹介します。
日時:3月22日(土) 13時30分~14時30分
講師:野口 慎一(のぐち しんいち) 氏 (日本ツバキ協会江戸椿研究会 野口農園園主)
集合場所:植物会館2階集会室
定員:30名(事前申込制)
参加費: 無料(入園料別途)

申込方法

下記URL、または右記のリンクよりお申し込みください。
≪申し込みサイト≫
https://form.run/@jindai-event-sm-ejS2FTAblNECVjRnDICb 

≪締切日≫ 令和7年2月28日(金)
※応募者多数の場合は抽選になります。
※当落結果については、申込者全員にイベント開催日の1週間前までにお知らせします。

【神代 の名を冠したツバキの品種】

ツバキ‘神代都鳥’
ツバキ‘神代都鳥’
当初、‘神代都鳥(ジンダイミヤコドリ)’は、神代植物公園のつばき・さざんか園で‘桃色都鳥’の樹名板が付けられていました。しかし、‘神代都鳥’は日本ツバキ協会の登録品種ではないことから、花形・葉形がよく似ている江戸椿の名花 ‘都鳥’と発見地の‘神代’にちなみ‘神代都鳥‘と命名され、令和3年に新品種登録の認定を受けました。
‘神代桃錦(ジンダイモモニシキ)’は、神代植物公園のバックヤードに植えられていたツバキで、花の径が 6 ㎝程度に比して宝珠(中心部分で重なり合った花弁)が大きく、重量感があり桃太郎の桃を思わせます。これが桃の形に似て、花色が白色の地に濃紅色の筋模様が入ることから‘神代桃錦’と命名。令和4年に新品種登録の認定を受けました。
ツバキ‘神代桃錦’
ツバキ‘神代桃錦’

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神代植物公園ガーデンビューローでは、‘神代都鳥’やショクダイオオコンニャクの手作りチャームを販売しています。ここでしか買えないオリジナルチャームです!旅の思い出にいかがでしょうか。

3.「さくらまつり」

当園では、“さくら園”をはじめ園内各所で、早咲きの大寒桜(おおかんざくら)から遅咲きのサトザクラ類まで、約60種類、750本のサクラをご覧いただけます。園内を彩るサクラの見ごろに合わせて「さくらまつり」を開催します。サクラの最盛期をお楽しみいただくため、通常月曜日は休園日のところ、3月24日(月)は臨時開園いたします。

(1)日時 

令和7年3月19日(水)~4月6日(日)
9時30分~17時(最終入園は16時)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日
※3月24日(月)は臨時開園

(2)内容

①さくらコンサート

一面に咲き誇るサクラを背景に、心やすらぐ音楽をお届けします。
日時:3月30日(日)、4月6日(日)
   各日11時15分~、14時15分~ 
(各回約30分程度)
集合場所:芝生広場

出演者:<3月30日(日)ジャズ>
渡邉 和武(わたなべ かずむ)氏(トランペット)、
小杉 泰斗(こすぎ たいと)氏(ピアノ)

出演者:<4月6日(日)クラッシック>
佐藤 百花(さとう ももか)氏(ヴァイオリン)、
阿部 奏美(あべ かなみ)氏(ヴァイオリン)
 
※演目については決定次第、神代植物公園公式ホームページ及び神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter)にてお知らせします。
※雨天の場合は、植物会館集会室にて実施予定です。
さくらコンサート(過去の様子)
さくらコンサート(過去の様子)
渡邉 和武 氏(トランペット) 
渡邉 和武 氏(トランペット) 
  小杉 泰斗 氏(ピアノ) 
  小杉 泰斗 氏(ピアノ) 
佐藤 百花 氏(ヴァイオリン) 
佐藤 百花 氏(ヴァイオリン) 
阿部 奏美 氏(ヴァイオリン)
阿部 奏美 氏(ヴァイオリン)

②桜茶屋(キッチンカー)※雨天中止 

さくらコンサートにあわせ、軽飲食を販売します。
日時 :3月30日(日)、4月6日(日)
    10時~16時(予定)
場所:芝生広場

※出店状況は変更となる場合がございます。
中止および開催時間・出店状況変更の場合は、神代植物公園 の公式 X(旧 Twitter) でお知らせします。
さくら園(令和6年撮影)
さくら園(令和6年撮影)

③ガイドボランティアによる「さくら園ガイドツアー」※荒天中止

ガイドボランティアが見頃の“さくら園”を中心に園内の見どころや見頃の植物をご案内します。

日時:3月22 日(土)、3月23日(日)、
4月5日(土)、4月6日(日)
各日10時30分~、13時30分~
(各回約60分程度)
集合場所:正門周辺 情報棟付近 
参加費:無料(入園料別途)

※開催時間に集合場所にお越しいただければご参加いただけます。
サクラ‘御衣黄(ぎょいこう)’(令和6年撮影)
サクラ‘御衣黄(ぎょいこう)’(令和6年撮影)

【神代 の名を冠したサクラの品種】

さくら園の‘神代曙’の若木(令和5年度撮影)
さくら園の‘神代曙’の若木(令和5年度撮影)
‘神代曙(ジンダイアケボノ)’は、神代植物公園で発見されたサクラの品種です。染井吉野(ソメイヨシノ)と開花時期が近く、小ぶりで病気に罹りづらいことから、染井吉野に替えて植栽が進みつつあります。はぎ園の西側にその原木があります。

4.その他

・電力需給のひっ迫状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

・来園者の方々へお知らせです。本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

・開花状況や雨天時のイベントの開催状況などは公式ホームページ、または公式X(旧Twitter)をご確認ください。
■公式X(旧Twitter):https://x.com/ParksJindai

5.開催場所

神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。
【開園時間】
9時30分~17時(最終入園は16時)

【休園日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、
12月29日~1月1日
※3月24日(月)は臨時開園

【住所】
調布市深大寺元町5-31-10
【交通】 
≪京王線から≫
・調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
・京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
≪JR中央線から≫
・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

【入園料】
一般 500円
65歳以上 250円
中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください

問い合わせ先

神代植物公園サービスセンター 
042-483-2300

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。

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