日本がこれからも敗戦国でありつづける理由とは?『歴史問題は解...

日本がこれからも敗戦国でありつづける理由とは? 『歴史問題は解決しない』を発売 !

新進気鋭のオピニオンリーダー・倉山満氏の最新刊

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智 http://www.php.co.jp/ )は、2014年1月27日(月)倉山満著『歴史問題は解決しない』を発売します。

『歴史問題は解決しない』
『歴史問題は解決しない』

■新進気鋭の論者が語る「敗戦国から抜け出す方法」

ベストセラー『嘘だらけの日韓近現代史』や、ブログ、「チャンネルくらら」などでも知られ、保守論壇で活躍する倉山満氏の最新刊です。

“もし、永遠に敗戦国のままでいるのが嫌ならば、歴史問題の本質に向き合うべきなのである。軽挙妄動したくなければ、正しく歴史を認識すべきである。国民一人ひとりの地道な努力なくして、戦後レジームからの脱却など不可能である。真に「敗戦国ではない日本」を取り戻したいなら、本書がつきつける現実と向き合ってほしい。”(序章より一部抜粋)

新進気鋭の論者が戦後を終わらせるべく、日本国民に覚悟を迫る戦慄の書。


■主な内容

序 章
安倍内閣が「歴史問題」を解決できない理由
安倍首相は歴史問題を解決できない/なぜ永遠に敗戦国のままでいてほしいのか

第一章
近代の前提――歴史問題を解決させたくない
強烈な自我と歴史歪曲を押しつける白人社会/韓国を甘やかしている日本の責任は重い

第二章
ウェストファリア体制と反近代の衝動
軍事合理性を抜きにした理想など存在しない/近代国際法の体系は戦国時代の日本そのもの

第三章
ヨーロッパ近代の成立と身勝手な「文明」の押しつけ
西欧人の「文明」を押しつける侵略戦争/日本と中国で異なる西洋国民国家体系への対応

第四章
総力戦では歴史認識こそが最大の武器
文明国として認知させるには憲法しかない/アメリカは国際法を理解できない

第五章
日本は敗戦国から抜け出せないのか
総力戦に対する無理解が日本の国策を誤った/終戦記念日はアメリカの総力戦開始の日

終 章 
敗戦国から抜け出す方法
有色人種で唯一異を唱えた日本人/敗戦国に生きる日本人が知っておきたいこと  


学校では絶対に教えられない歴史講義が、今はじまる


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定価:本体1,400円(税別)
四六判並製/240ページ
ISBN978-4-569-81687-6

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【Profile 】
倉山満 (くらやま・みつる)
1973年香川県生まれ。憲政史研究者。1996年中央大学文学部史学科卒業。2006年同大学院文学研究科日本史学専攻博士課程単位取得満期退学。1999年より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、同大学で日本国憲法を教え現在に至る。2012年希望日本研究所所長。ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」で積極的に言論活動を展開中。
著書に『誰が殺した? 日本国憲法!』(講談社)、『検証 財務省の近現代史』(光文社新書)、『嘘だらけの日米近現代史』『嘘だらけの日中近現代史』『嘘だらけの日韓近現代史』(以上、扶桑社新書)、『間違いだらけの憲法改正論議』(イースト新書)などがある。

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