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「子宝騒動」「明け行く空」を活弁トーキー版でテレビ初放送!「斎藤寅次郎監督 生誕120年」2月、3月特集放送!CS衛星劇場

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2025年2月3日 17:00
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CS放送「衛星劇場」では、2月、3月に「斎藤寅次郎監督 生誕120年」特集を放送します。
渥美清が演じた車寅次郎の名前の由来にもなった斎藤寅次郎監督。生涯で200本以上の映画を監督した斎藤寅次郎監督の生誕120年(1905年1月30日生まれ)を記念し、松竹時代の作品を中心に計9作品を放送します。「子宝騒動」「明け行く空」は弁士の佐々木亜希子さんと永田雅代さんのピアノ演奏による活弁トーキー版でテレビ初放送。その他、美空ひばり出演の「ラッキー百万円娘」、テレビ初放送となる「腰抜け狂騷曲」「花の二十八人衆」などがラインナップしております。ぜひご覧ください。
「子宝騒動<活弁トーキー版>」©1935松竹株式会社
「子宝騒動<活弁トーキー版>」©1935松竹株式会社

子宝騒動<活弁トーキー版>

[放送日] 2月17日(月)午後8:15~他
※テレビ初放送

1935年
[監督]斎藤寅次郎
[原作・脚本]池田忠雄
[出演]小倉繁、出雲八重子、藤松正太郎、野村秋生、横山準、小島照子、小島和子、高松栄子
[弁士]佐々木亜希子
[演奏]永田雅代
無声映画末期に制作された傑作スラップスティック・コメディ。福田さん(小倉)の家は、貧乏人の子だくさん。間もなく七人目の子供が産まれる予定。ところが福田さんは失業中。ガスが止められると薪でご飯は炊けますよと呑気に構えていたものの、ついに奥さんが産気づく。
「明け行く空<活弁トーキー版>」©1929松竹株式会社
「明け行く空<活弁トーキー版>」©1929松竹株式会社

明け行く空<活弁トーキー版>

[放送日] 3月6日(木)午後0:15~他
※テレビ初放送

1929年
[監督]斎藤寅次郎
[脚色]水島あやめ
[出演]川田芳子、高尾光子、河村黎吉、小藤田正一、二葉かほる、久良形真
[弁士]佐々木亜希子
[演奏]永田雅代
雑誌「少女の友」に連載された小説を、日本初の女流脚本家水島あやめが脚色した母娘映画。恭子(川田)は嫁いだ先の夫が亡くなり、義父(河村)に言われるまま、娘の玲子(高尾)を残し実家へ戻る。数年後、牧師となった恭子がある村に赴任する。その村には成長した玲子が祖父と暮らしていた。
©松竹ブロードキャスティング
©松竹ブロードキャスティング
★「子宝騒動」「明け行く空」は弁士の佐々木亜希子さんと、永田雅代さんのピアノ演奏による活弁トーキー版で放送いたします!
佐々木亜希子:無声映画説明者「活動写真弁士」として活躍。
永田雅代:無声映画において多くの作品で作曲・演奏を行う。
左:[演奏]永田雅代 右:[弁士]佐々木亜希子
「腰抜け狂騷曲」©1954松竹株式会社
「腰抜け狂騷曲」©1954松竹株式会社

腰抜け狂騷曲

[放送日] 2月20日(月)深夜1:00~他
※テレビ初放送

1954年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]鈴木兵吾
[音楽]原六朗
[出演]柳家金語楼、若杉英二、北原三枝、淡路恵子、三井弘次、松島トモ子、藤間紫、益田喜頓、堺駿二、伴淳三郎
爆笑人気スタアが驚天動地の底抜け大騒動!敗戦直後の大阪道頓堀。ここの暴力団関川一家の兄哥株大天狗の三五郎(柳家)は、検挙された親分乾分たちの腹いせに、曾根崎署長荒巻良介(坂本武)の官舎へ乗り込んだが、そこで初めて家庭生活の温かさを知って良心を取り戻す。
「ラッキー百万円娘」©国際放映
「ラッキー百万円娘」©国際放映

ラッキー百万円娘

[放送日] 2月4日(火)午前10:15~

1949年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]八住利雄
[出演]美空ひばり、古川ロッパ、横山エンタツ、花菱アチャコ、藤山一郎、川田晴久、キドシン
当時12歳の美空ひばりが主演した大爆笑コメディ。「嫁入婿取花合戦」につぐ新東宝・吉本映画提携作品である「びっくり五人男」の縮尺版。大学生の栗山と貝塚は、トラックにはねとばされた花売りの娘を助けた。それがきっかけでこの花売りの娘ことひばりの面倒をみることになるのだが…。
「吃七捕物帖・一番手柄」©1951 松竹株式会社
「吃七捕物帖・一番手柄」©1951 松竹株式会社

吃七捕物帖・一番手柄

[放送日] 2月5日(水)午前8:30~他

1951年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]柳川真一、永江勇
[出演]高田浩吉、水原真知子、柳家金語楼、木戸新太郎、加藤嘉
時代は天明年間。江戸深川近辺で屑金と米を交換する約束で貧民に屑金拾いをさせる一味があった。その様子を見て帰った目明かしの又七(高田)が帰宅すると、両替屋へ奉公しているお杉(鮎川十糸子)が訪問しており、その様子にただならぬものを感じた…。
©1952 松竹株式会社
©1952 松竹株式会社

唄くらべ青春三銃士

[放送日] 2月6日(木)午後0:00~他

1952年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]八住利雄
[音楽]万城目正
[出演]鶴田浩二、田端義夫、川田晴久、岸惠子、鮎川十糸子、紅あけみ、堺駿二、伴淳三郎、清川虹子、柳家金語楼
R大学ラグビー部の名トリオ、一木俊夫(鶴田)、花島健吉(田端)、福田春造(川田)は揃いも揃って唄がうまく好青年たち。中でも一木は、夜はキャバレー<エンゼル>のアルバイト歌手だが、真面目な純情青年で同じキャバレーで働くダンサーのはるみ(岸)を心密かに想っている。
「あっぱれ五人男」©1953松竹株式会社
「あっぱれ五人男」©1953松竹株式会社

あっぱれ五人男

[放送日] 2月8日(土)午後10:15~他

1953年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]八住利雄
[音楽]万城目正
[出演]花菱アチャコ、伴淳三郎、北上弥太郎、高千穂ひづる、川田晴久、堺駿二、清川虹子、神楽坂はん子
歌舞伎の演目で、盗賊の物語「白浪五人男」のパロディ。野洲宇都宮、内藤家の家宝胡蝶の香炉が何ものかに盗まれ、当夜の宿直青木十三郎(北上)はその責を負って香炉探索のため江戸へ上る。江戸では、大名富豪の財宝を盗み貧民にめぐむ侠盗日本駄右衛門(花菱)の噂が専らである。
「勢揃い・大江戸六人衆」©1953 松竹株式会社
「勢揃い・大江戸六人衆」©1953 松竹株式会社

勢揃い・大江戸六人衆

[放送日] 2月8日(土)深夜0:00~他

1953年
[監督]斎藤寅次郎
[原案]木村学司
[脚本]八住利雄
[出演]花菱アチャコ、宮城千賀子、伴淳三郎、千秋みつる、北上弥太郎、堺駿二、益田喜頓
文化文政の大江戸を舞台に、ご存じ天保六花撰の繰り広げる風俗絵巻。河内山宗俊(花菱)は、松平出雲守(益田)の行列を乱した罪で捕らえられそうになった少年三吉と母のお半(鮎川)を助け、松平の家臣北村大膳(田中謙三)を脅して大金を取った。
「花の二十八人衆」©KADOKAWA 1955
「花の二十八人衆」©KADOKAWA 1955

花の二十八人衆

[放送日] 3月5日(水)午前8:30~他
※テレビ初放送

1955年
[監督]斎藤寅次郎
[脚本]賀集院太郎
[音楽]大久保徳二郎
[出演]勝新太郎、矢島ひろ子、三田登喜子、田端義夫、堺駿二、益田キートン、清川虹子、入江たか子、広沢虎造
勝新太郎の中政兄いが、笑いの二十八人衆の先頭切って痛快無比の毆り込み!慶応三年、徳川幕府に勝った官軍が京都から江戸へ進駐を開始した頃のある日、東海道清水の町に辿りついた町人政吉(勝)はひょんなことから、次郎長身内の中政だと身分を偽った。


★「斎藤寅次郎監督 生誕120年」詳細はこちら
https://www.eigeki.com/news/694

★「斎藤寅次郎監督 生誕120年」予告動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ZebW2bAghKc

★CS衛星劇場ご視聴はこちらから
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