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芝浦工大が「研究」で日本トップの私立大に  不断の改革で「改革総合支援事業」に12年連続全タイプ選定

企業動向
2025年2月20日 10:15
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芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)は、2024(令和6)年度「私立大学等改革総合支援事業」(文部科学省)の4タイプに選定されました。

特にタイプ2「特色ある高度な研究の展開」ではトップ、タイプ3「地域社会の発展への貢献」では少なくとも2位の高水準で選定されました。



【ポイント】

・2013年の事業開始以来、12年連続で選定

・いずれのタイプも選定ラインが得点率で6割前後の中、8割弱の高得点率でクリア

・タイプ2「研究」で日本一、タイプ3「地域社会への貢献」でも(少なくとも)2位



■全申請大学の得点分布から見る本学の位置

・タイプ1「『Society 5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」

選定ライン:70点以上/97点満点

本学の得点:75点(得点率77.3%)

得点分布―タイプ1「『Society 5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」

得点分布―タイプ1「『Society 5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」


・タイプ2「特色ある高度な研究の展開」

選定ライン:40点以上/80点満点

本学の得点:65点(得点率81.3%)

得点分布―タイプ2「特色ある高度な研究の展開」

得点分布―タイプ2「特色ある高度な研究の展開」


・タイプ3「地域社会の発展への貢献」

選定ライン:41点以上/60点満点

本学の得点:51点(得点率85.0%)

得点分布―タイプ3「地域社会の発展への貢献」

得点分布―タイプ3「地域社会の発展への貢献」


・タイプ4「社会実装の推進」

選定ライン:35点以上/58点満点

本学の得点:43点(得点率74.1%)

得点分布―タイプ4「社会実装の推進」

得点分布―タイプ4「社会実装の推進」



■「研究型大学」を目指して、論文などの研究成果が10年で倍増

芝浦工業大学は近年研究力の強化に力を入れています。

年間の論文数(口頭発表など含む)は増加しており、2024年は748本で14年の361本から約2倍に増えています(Elsevier社「Scopus」の集計。2月17日現在)。

また英Times Higher Education社が発表する「World University Rankings 2025」では、「Research Environment」の評価が国内の私立大学では慶応義塾大学、早稲田大学、東京理科大学に次ぐ4位の評価でした。

学部卒業生の大学院進学率は、2024年3月卒業生で47.9%です(17年3月卒業生が32.2%)。



■私立大学等改革総合支援事業とは

特色ある教育研究の推進や産業界・他大学との連携など、改革に全学的・組織的に取り組む大学等を重点的に支援する事業。今年は535校が申請し225校(42%)が選定されました。全4タイプ選定校は、芝浦工業大学を含む6校のみでした。

本学は2013年度に全3タイプ、14年度からは毎年4タイプ(タイプ3プラットフォーム型を除く)で選定されています。2024年度の選定で、本事業の開始以来12年連続となりました。


詳細|事業の概要・選定結果(文部科学省Webサイト)

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1340519.htm



■芝浦工業大学とは

工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科

https://www.shibaura-it.ac.jp/

理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行。2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。

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得点分布―タイプ2「特色ある高度な研究の展開」
得点分布―タイプ1「『Society 5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」
得点分布―タイプ3「地域社会の発展への貢献」
得点分布―タイプ4「社会実装の推進」

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