インバウンド向け相撲エンタテインメントショーホール THE SUMO HALL日楽座OSAKA 「クールジャパン・プラットフォームアワード2025」優秀賞受賞！

業績報告

2025年3月6日 17:15

株式会社阪神コンテンツリンクが運営する、インバウンド向け相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」（所在地：なんばパークス8階）は、クールジャパン官民連携プラットフォーム（内閣府知的財産戦略推進事務局）が主催する「クールジャパン・プラットフォームアワード2025」（以下、CJPFアワード2025）において、「SUMOエージェンシー」である株式会社オープンボックスと連名で、「プロジェクト（事業）部門」優秀賞を受賞しました。

CJPFアワード2025は、アフターコロナでインバウンドが回復し日本への関心が高まる中、日本の魅力を海外に発信し、日本のファンを拡大するクールジャパン戦略を推進すべく、開催されています。プロジェクト部門（事業）は、海外展開・インバウンドにおいて、日本の魅力の体験価値を高めたプロジェクトを表彰するもので、「THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA」が、1500年以上の歴史を持つ「相撲」を身近に感じることができる事業として評価され、この度の受賞となりました。

■受賞プロジェクト（事業）について

昨年5月に大阪ミナミのなんばパークスにオープンした「THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA」は、1500年以上の歴史を誇る日本の伝統文化「相撲」の魅力を、大阪から世界へ発信するインバウンド向けの相撲エンタテインメントショーホールです。

映像、音響、照明を駆使した全編英語による相撲エンタテインメントショーは、元大相撲力士により（1）相撲の歴史の紹介、（2）技やルールの解説、（3）迫力満点の取組の実演、さらには（4）力士との相撲勝負（抽選）や、（5）記念撮影（希望者全員対象）といった体験型コンテンツを通じて、没入感を持って相撲の魅力を存分に味わうことができます。

また、幕の内弁当や相撲の定番料理「ちゃんこ鍋」の提供、プロの落語家によるMC進行など、相撲に留まらず、気軽に日本文化を体験できるユニークな機会を提供しています。開業から半年足らずで来場者数10,000人を達成し、2025年3月現在では、世界約90の国と地域からご来場いただいています。

今後も「THE SUMO HALL 日楽座OSAKA」は、相撲エンタテインメントを通じて「日本文化の新たな楽しみ方」を提供し続け、さらに多くの方々に相撲を気軽に楽しんでいただける場を創出していきます。また、海外展開にも注力し、日本文化の発信をより一層推し進めます。

■ プロジェクト部門審査員コメント

ローレン・ローズ・コーカー審査員（Vegas PR Group 代表）

ご受賞おめでとうございます！相撲の企画が受賞するのは初めてとのこと、大変素晴らしいです。世界中の方々が引き続き相撲を身近に感じ、楽しめる機会が広がり、この伝統が末永く受け継がれることを願っております。心よりお祝い申し上げます！

■受賞コメント

株式会社オープンボックス代表取締役田代良徳氏

この度は素晴らしい賞をいただき、心から感謝申し上げます。

私たちは、訪日観光客に相撲エンタテインメントを通じて「日本文化の新たな楽しみ方」を提供しています。昨年5月の開業以来、約90の国と地域からご来場いただき、世界中に相撲の魅力が広がっていることを実感しています。今後も相撲文化の普及と観光振興に貢献し、より多くの方々に日本文化「相撲」を楽しんでいただける場を提供してまいります。

■「CJPFアワード2025」概要

クールジャパン官民連携プラットフォーム（内閣府知的財産戦略推進事務局）が主催する、海外に向けて日本の魅力を発信し共感を促す「ムービー（動画）」と、海外展開・インバウンドにおいて日本の魅力の体験価値を高めた「プロジェクト（事業）」を募集し、表彰するアワードです。

コンテンツ（ゲーム、アニメ、マンガ・出版、実写、音楽/ライブ・エンタメなど）や食・食文化、観光、化粧品・ファッションなどのものづくり、流通・サービス、伝統産業・文化、地域産業・地域文化、最先端の産業・技術・文化などの幅広い分野にて、令和6年8月6日（火）から9月30日（月）まで募集しました。

計371件（ムービー部門：268件・プロジェクト（事業）部門：103件）の応募の中から、「新たなクールジャパン戦略」の取組みとしてふさわしい動画や事業を審査会にて選考しました。

＜CJPFアワード2025サイト＞ https://cjpf.jp/award/