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大正健康ナビ、3/19新着情報 「保育園の洗礼」とは?入園前に知っておきたい子どもの感染症

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2025年3月19日 13:00
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大正製薬株式会社(以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)」では、季節やトレンドに合わせて、あなたのお役に立つコラムを随時更新しています。

3月19日に新着公開したコラムは『「保育園の洗礼」とは?入園前に知っておきたい子どもの感染症 』です。
子どもを保育園に預けて、職場復帰したばかりの親を悩ませる「保育園の洗礼」。大正製薬株式会社が行った調査では、保育園に子どもを通わせている親の71.8%が「保育園の洗礼」という言葉を知っており、さらに40.6%の親がその内容まで把握していることが分かりました(※)。
※大正製薬株式会社 ~パブロン通信vol.2~ パパ・ママにとっては常識!?80.9%が経験する「保育園の洗礼」とは?(https://www.taisho.co.jp/newsletter/20240709001597.html

親にとって心身共に大きな負担となる「保育園の洗礼」は、どのような対策をしたらよいのでしょう。保育園入園前に知っておきたい子どもの感染症について、専門医である黒木春郎先生に詳しくお伺いしました。また、悩んでいる気持ちを軽くしてくれるような、先輩ママ・パパからのエールやアドバイスなどもご紹介していますので、ぜひ本記事の方もご覧ください。

■「保育園の洗礼」いつまで続く? 3歳までが1つのポイント

「保育園の洗礼」とは、保育園に通い始めたばかりの子どもが、かぜなどの感染症に次々とかかることを指します。
乳幼児は、多くのウイルスや細菌に対してまだ免疫が少なく、感染症にかかりやすくなります。さらに、保育園は多くの子どもが密接に過ごすため、感染症が広がりやすい環境です。
3歳を過ぎる頃までは、どうしても仕事を休むことが増えるかもしれませんが、1歳より2歳、3歳と徐々に子どもの体は強くなっていきます。4歳くらいになると親もホッとできる時間が増えてくるでしょう。
親も社会も「3歳まではしょうがない」とおおらかに長い目で見て、最初から無理し過ぎないことが大切です。

■3月19日 新着健康情報

「保育園の洗礼」とは? 入園前に知っておきたい子どもの感染症
https://www.taisho-kenko.com/column/144/

<目次>
1.「保育園の洗礼」とは? 4~6月に、かぜで保育園をお休みさせた親は80.9%!
2.なぜ「保育園の洗礼」が起きるの? いつまで続くの?
3.入園した子どもが感染しやすい感染症を知っておこう
4.「保育園の洗礼」に備えて、入園前にしておきたいこと
5.「保育園→家庭内感染」のループを防ぐための予防策
6.おわりに…先輩ママ・パパからのメッセージ

保育園に子どもを預けるようになれば、誰もが通る道である「保育園の洗礼」は、必ず終わりがくるものです。無理をせず、この時期を乗り切っていきましょう。

■監修者プロフィール

こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長
黒木 春郎 (くろき・はるお)先生

千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉大学医学部臨床教授。公認心理師。千葉大学医学部関連病院勤務を経て、1998年千葉大学医学研究院小児病態学教官。2005年外房こどもクリニック開業(千葉県いすみ市)を経て、08年医療法人社団嗣業の会理事長、23年より「図書室のなかのクリニック」をコンセプトにした、こどもとおとなのクリニック パウルームを東京都港区に開業。日本小児科学会専門医・指導医。日本感染症学会専門医・指導医・評議員。日本遠隔医療学会理事。著書に『駆け抜けた17年』(幻冬舎)、『プライマリケアで診る小児感染症 7講』(中外医学社)、共著『最新感染症ガイド R-Book 2018-2021』(日本小児医事出版社)ほか多数。

大正健康ナビ: https://www.taisho-kenko.com

大正健康ナビでは、生活習慣病などのつらい症状、人には言いづらい悩みの原因、症状、改善や予防法をご紹介。また、気になる症状をすぐにチェックできるコンテンツもご用意。いろいろな疑問にも専門医が分かりやすくお答えします。

大正製薬について

当社は「人々の病気を予防し、健康を増進させたい。」こうした思いから大正元年に創業しました。
以来、100年以上にわたって生活者の皆さまの 健康で豊かな暮らしの実現に貢献するために、病気の予防や治療、健康によりそうべく、医薬品から食品まで幅広い製品ラインアップで、 皆さまのさまざまなニーズにお応えしてまいりました。昨今、健康意識が高まる生活者の皆さまのニーズが多様化しており、このような変化に柔軟に対応しながら高品質な製品とサービスを提供し続けることで、皆さまの健康に寄り添ってまいります。