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大正健康ナビ、4/9新着情報  人には聞きづらい!?「お尻の穴(肛門)のかゆみ」を公開!

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2025年4月9日 11:00
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 大正製薬株式会社が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)」では、4月9日に「お尻の穴(肛門)のかゆみ」を新着公開しました。
 お尻の穴(肛門)にかゆみを感じる人は多いですが、そのほとんどは病気が原因ではなく、いわゆる「肌荒れ」によって引き起こされるかゆみです。このようなかゆみを「肛囲掻痒症(こういそうようしょう)」といいます。
 本記事では、お尻の穴(肛門)のかゆみについて、原因から予防法まで専門医が詳しく解説しています。お尻の正しい洗い方やスキンケアを知り、腸活で便秘や下痢を防いで、お尻の穴(肛門)のかゆみを改善していきましょう。

■お尻の穴(肛門)のかゆみのほとんどは、 弱酸性の肌がアルカリ性に傾くことで起こります

 私たちの全身を覆う肌(皮膚)には、紫外線やウイルス、細菌など外部からの異物の侵入を防ぎ、体内の水分を保持する大切な役割があります。これを肌の「バリア機能」といい、肌が弱酸性の状態の時に正常に働きます。ところが、お尻の洗いすぎや、下痢や便秘などの何らかの原因で肌がアルカリ性に傾くと、バリア機能が低下し、かゆみや乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。 

■4月9日 新着健康情報

◇専門医によるヘルスケアアドバイス
 「お尻の穴(肛門)のかゆみ」https://www.taisho-kenko.com/disease/642/

<目次>
1.お尻の穴(肛門)のかゆみの原因
 ・お尻の穴(肛門)のかゆみのほとんどは、弱酸性の肌がアルカリ性に傾くことで起きる
 ・物理的な刺激によって引き起こされるかゆみ
 ・カンジダ症・その他の病気によるかゆみ

2.お尻の穴(肛門)のかゆみの症状
 ・乾燥肌は、かゆみの症状が出やすい
 ・夜間やリラックスしている時は、かゆみの症状が出やすい

3.お尻の穴(肛門)のかゆみの治療・対処法
 ・かゆみのホームケア

4.お尻の穴(肛門)のかゆみの予防法
 ・お尻は石けんで洗わず、ぬるま湯だけで洗う
 ・熱いお風呂に長時間浸からない
 ・お風呂上がりに保湿をする
 ・温水便座は「弱」で「10秒以内」に。トイレットペーパーでこすらない
 ・通気性のよい下着を選ぶ
 ・便通を整える
 ・長時間の座りっぱなしを避ける

■監修者プロフィール

平田肛門科医院 院長
平田 悠悟(ひらた・ゆうご)先生

医学博士。2009年筑波大学医学専門学群卒業後、東京大学大腸肛門外科に入局。18年東京山手メディカルセンター大腸・肛門外科(大腸肛門病センター)に勤務し、20年東京大学大学院医学系研究科医学博士課程を修了。22年より平田肛門科医院に勤務し、25年に4代目院長に就任。日本外科学会専門医、日本大腸肛門病学会指導医、日本消化器内視鏡学会専門医。

大正健康ナビ: https://www.taisho-kenko.com

大正健康ナビでは、生活習慣病などのつらい症状、人には言いづらい悩みの原因、症状、改善や予防法をご紹介。また、気になる症状をすぐにチェックできるコンテンツもご用意。いろいろな疑問にも専門医が分かりやすくお答えします。

大正製薬について

当社は「人々の病気を予防し、健康を増進させたい。」こうした思いから大正元年に創業しました。
以来、100年以上にわたって生活者の皆さまの 健康で豊かな暮らしの実現に貢献するために、病気の予防や治療、健康によりそうべく、医薬品から食品まで幅広い製品ラインアップで、 皆さまのさまざまなニーズにお応えしてまいりました。昨今、健康意識が高まる生活者の皆さまのニーズが多様化しており、このような変化に柔軟に対応しながら高品質な製品とサービスを提供し続けることで、皆さまの健康に寄り添ってまいります。