富士商株式会社、 bellSalesAIでSalesforce入力工数を削減し顧客折衝時間を拡大

～商談内容のAI自動抽出・構造化がCRM活用の品質均一化と業務効率化を実現～

企業動向

2025年4月16日 12:00

Salesforce自動入力アプリ「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」の開発・販売を行うベルフェイス株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：中島一明)は、エネルギーを中心とした商社ビジネス・トータルソリューション事業を展開する富士商株式会社(以下、富士商社)がbellSalesAIを導入し、Salesforceへの活動入力工数削減と顧客折衝時間の拡大を実現した事例を発表しました。

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■対面営業のCRM活用における課題を解決

富士商社では、営業活動の可視化と情報共有のためにSalesforceを導入していましたが、「Salesforceへの活動入力数と品質が担当者によってばらつきがある」「案件報告や管理精度に差が生じる」「入力業務に時間を取られ顧客対応に集中できない」などの課題に直面していました。bellSalesAIの導入により、これらの課題を一挙に解決し、効率的な営業体制を構築することに成功しています。

■主な成果

1. CRM活用の質と効率の大幅改善

　 - Salesforceへの活動入力工数を約50％削減

　 - 営業担当1人あたり月間約10時間、年間120時間以上の時間創出を実現

　 - 創出された時間を顧客折衝や提案準備に活用し、顧客接点を20％増加

2. 情報共有と営業品質の標準化

　 - 商談内容の自動要約により、報告漏れが90％減少

　 - AIが抽出した議事録を次回商談の準備に活用し、準備時間を1件あたり10分短縮

　 - 全営業担当の情報入力品質が均一化され、案件管理の精度が向上

3. Salesforceの活用度向上

　 - 日報形式で抽出された内容をSalesforceのChatterに連携

　 - 入力作業の負担軽減により、Salesforceへの情報蓄積量が2倍に増加

　 - 蓄積された情報を基に、営業アプローチの改善点を特定し実行

■富士商社の導入事例

富士商社では、bellSalesAIを導入し、以下のプロセスを確立しました。

1. 対面商談のデジタル化：スマートフォンアプリで簡単に商談を録音・記録

2. AIによる情報抽出：商談内容から必要な情報を自動抽出

3. 日報形式での出力：あらかじめ設定した日報フォーマットで情報を構造化

4. Salesforceとの連携：抽出された情報をChatterにコピー＆ペーストで共有

■顧客コメント

「bellSalesAIの導入により、営業担当者のSalesforce入力の負担が大幅に軽減され、本来の営業活動に集中できる環境が整いました。特に、入力内容の品質が均一化されたことで、案件管理の精度が向上し、組織全体の営業力強化につながっています。また、AIが抽出した要約を次回商談の議事録として活用することで、顧客との会話の連続性が高まり、提案の質も向上しています」と富士商社営業本部長の徳永氏は述べています。

■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)について

bellSalesAIは、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。以下の特徴があります：

1. Salesforce入力の効率化に特化：AIが商談会話から必要項目を自動抽出

2. 圧倒的な使いやすさ：対面はスマホアプリ、Web商談はPCアプリで簡単に開始

3. 高精度な要約・抽出：独自AIによる高精度な情報抽出と構造化

■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)サービスサイト

https://bsai.bell-face.com

■富士商株式会社　会社概要

商号　　：富士商株式会社

所在地　：山口県山陽小野田市稲荷町10-23

代表者　：藤田敏彦

設立　　：1952年7月21日