明治大学・中国社会科学院国際シンポジウム 「日中金融自由化改革:そのリスクとチャンス」を開催
11月17日(月)、駿河台キャンパスで
明治大学は11月17日(月)、駿河台キャンパス(千代田区神田駿河台)で、国際シンポジウム「日中金融自由化改革:そのリスクとチャンス」を中国社会科学院と共催します。
このシンポジウムでは、中国哲学・社会科学研究の最高学術機構である中国社会科学院世界経済と政治研究所の張宇燕所長、浅川雅嗣財務省国際局長をはじめ、日中両国の経済政策当局者、研究者14名が集まり、日中金融自由化改革について議論します。
世界第二位の経済大国になった中国は、完全な通貨の交換性が達成されていない中で、人民元の国際化、規制緩和を進めており、香港市場では人民元建て預金残高が増大し、上海市場と香港市場は連携を強め、またロンドン市場での人民元建て国債発行、シンガポール、ロンドン市場などでの人民元オフショア決済なども急増しています。一方で金融自由化と規制強化の狭間で、シャドーバンキング問題も台頭しています。これらの課題について、中国最高峰の研究機関と連携して学術的議論を深めます。
明治大学は、2010年5月、中国社会科学院と協力協定を締結し、中国における第一線の研究者・施設を要する当機関と、平成20年度に文部科学省に採択された「組織的な大学院教育改革推進プログラム」の「複眼的日本古代学研究の人材育成プログラム」を皮切りに、学術交流を深めてきました。今回のシンポジウムは歴史学・考古学以外の分野で初めての中国社会科学院との共催イベントとなります。
【明治大学・中国社会科学院国際シンポジウム「日中金融自由化改革:そのリスクとチャンス」】
■日時:11月17日(月)10:00~18:00(9:30開場)
■会場:明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1F グローバルホール(千代田区神田駿河台1-1)
■主催:明治大学、中国社会科学院
■プログラム: 詳細は事次項ご参照ください。
・キーノートスピーチ「日中金融協力の現状と課題」(仮題) 財務省国際金融局長 浅川雅嗣氏
・第1セッション「資本勘定の自由化と人民元の国際化」
・第2セッション「金利の自由化と為替相場」
・第3セッション「シャドーバンキングと金融規制」
■使用言語:英語(通訳なし)
■入場無料・事前登録制
■登録方法: お名前・ご所属を ico@mics.meiji.ac.jp までメールにてお知らせください。
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