宮崎県小林市が“人や自然”をメーンに「ふるさと納税」をPR 市役所職員らがモデルの大型ポスターを羽田空港内に掲示
小林市は、2015年3月1日から1ケ月間、羽田空港内に「小林市ふるさと納税」をPRする大型ポスター4枚を、京急線やモノレールの利用者などが目にする、羽田空港第2旅客ターミナル地下中央ロビーに掲示しています。
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ポスターデザイン
小林市公式ホームページ
http://cms.city.kobayashi.lg.jp/government.html
今回の大型ポスター掲示は、就職や人事異動など人の動きが多くなる時期に合わせ、航空旅客数が日本最大級である羽田空港内でPRすることによって、小林市を応援してくれるファンの増加や小林市の認知度向上につなげることが狙いです。ポスターのサイズは、縦2m84cm×横2m15cm。デザインのテーマは、寄附の謝礼として贈る目玉の特産品ではなく、小林市の「人や自然」をメーンとしています。地方創生のからみもあり、「ふるさと納税」獲得の競争が全国で激化する中で、特産品のPRや充実だけでなく、長く小林市を応援してくれるファン・サポーターの獲得をしていきたいという意図もあります。
■職員手づくりのポスター ~ 反響受けて、第2弾の制作決定 ~
ポスターのキャッチコピーは“宝もののあるまち。”農家やチョウザメ養殖業者などに扮した職員ら29人が、市営牧場に並んで笑顔を見せるデザインとなりました。中心に立つ肥後 正弘市長が扮するのは、花屋。特産でもある「バラ」を持ち、小林市から全国の人へ、愛の告白をするイメージです。その他、市の特産であるチョウザメや鯉料理、農畜産業にまつわる業種に職員が扮しています。そして、モデルだけでなく、企画から撮影、キャッチコピー、デザインまで市職員が自前。「手作り」もポスター制作のこだわりでもあります。
ポスターデザイン
http://www.atpress.ne.jp/releases/58714/img_58714_1.jpg
ふるさと納税を担当する総務課 佐藤 友和主幹は、「小林市は、“まち自体が宝箱”というイメージのコンセプトのもと、市の広報担当とポスター制作を進めました。少しでも多くの人が小林市を知り、そしてファンになるきっかけになればと思います。」と想いを話しています。現在このポスターの反響を受けて、市民をモデルとした第2弾のポスター制作も決定しました。3月下旬に、小林市のシンボルである「桜」の並木の中で撮影を行う予定です。
■申込1億円突破 ~ 外部委託なしの小林市の取り組み ~
小林市では、昨年10月より、8課9人からなるプロジェクトチームを設置し、謝礼として贈る品のリニューアル、独自のキャンペーンを展開するなど、外部委託などは一切行わず職員のやる気とアイデアを武器に全庁的に取り組みを展開しています。全国の和牛オリンピックで2連覇を果たした「宮崎牛」や、宮崎県の特産である「みやざき地頭鶏」、高級果実の完熟マンゴーやメロンなどの多くの目玉商品も活かし、今年1月にふるさと納税の申込総額が1億円を突破し、現在も多くの申込みをいただいています。
■寄附者も自治体もうれしいがいっぱい。「ふるさと納税」とは
出身地や応援したい自治体に2,000円を超える寄附をすると、寄附者の所得に応じて住民税と所得税が軽減される制度。また、寄附者には、自治体からお礼として特産品などが贈られます。寄附は、生まれ故郷や住んでいたところでなくてもできます。
【リンク】
小林市ふるさと納税
http://cms.city.kobayashi.lg.jp/display.php?cont=131219163902
どこよりも早くマンゴーの受付を解禁。小林市ふるさと納税「こばやし春のマンゴーまつり」
http://cms.city.kobayashi.lg.jp/display.php?cont=150310151833
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