常盤薬品工業 三重工場、ドリンク製造ライン新設 ―約21億円設備投資 ドリンク生産能力3割増強―
ノエビアグループの常盤薬品工業株式会社は、三重工場(三重県伊賀市)において、約21億円を投じ、ドリンク製造ラインの新設をはじめ、生産設備を強化いたします。ドリンク市場は、エナジードリンクや美容ドリンクなどの市場拡大により、今後の活性化が期待されています。この度、三重工場の製造環境の充実により、さらなる生産性向上と品質強化を図り、生産能力を3割増強し、ドリンクの売上拡大を目指します。
-
三重工場
【設備投資の目的】
1.生産能力の増強と生産効率の向上により、ドリンク事業を拡大
設備投資による生産能力の増強と生産効率の向上により、今後の安定受注、売上拡大を図ります。
2.医薬品GMPと安全管理システムの強化により、安全で高品質な商品を提供
医薬品GMP(※1)の強化とともに、入退場者の記録や監視カメラの設置、私物持込制限など、フードディフェンス(※2)システムのさらなる強化を図り、安全で高品質な商品の提供に努めます。
3.液化天然ガス(LNG)対応システムによる環境負荷と事業継続リスクの軽減
クリーンで高効率なエネルギーであるLNG利用のボイラーシステム導入により、CO2削減並びに省エネルギー対策に取り組みます。また、災害時における事業継続リスクを軽減します。
(※1)GMP:Good Manufacturing Practice 医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準
(※2)フードディフェンス:食品への意図的な異物混入を防止する取り組み
【三重工場の概要】
名称 :常盤薬品工業株式会社 三重工場
住所 :三重県伊賀市白樫字永谷2636
敷地面積:93,930m2(延床面積:22,000m2)
投資額 :約21億円(予定)
生産能力:3割増強
【常盤薬品工業株式会社の概要】
名称 :常盤薬品工業株式会社
http://www.tokiwayakuhin.co.jp/
所在地 :大阪市中央区安土町3-5-12
代表者 :代表取締役社長 中野 正隆
事業内容:医薬品、医薬部外品、化粧品、食品などの製造販売
資本金 :4,301,265千円
設立年月:1954年(昭和29年)2月
【設備投資のスケジュール】
稼働日:2015年11月初旬(予定)
【今後の見通し】
当該設備投資による2015年9月期の連結業績に与える影響は軽微です。
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)