京都女子大学と阪急電鉄が「地域連携・協力に関する協定」を締結
京都女子大学(所在:京都市東山区 学長:林 忠行)と阪急電鉄株式会社(本社:大阪市北区 社長:中川 喜博)は、相互の連携を強化し、地域活性化に資する活動を促進するため、2015年3月26日、「地域連携・協力に関する協定」を締結しました。
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(左)京都女子大学 学長 林 忠行 (右)阪急電鉄 社長 中川 喜博
本協定の締結により、京都女子大学は、地域貢献のフィールドを阪急電鉄沿線にも拡張し、本学の学生や教員の教育・研究活動の充実につなげるとともに、大学の持つ人的資源や知的資源を地域社会に向け発信していきます。また、阪急電鉄は、京都女子大学が行う学術研究・教育活動に協力するとともに、阪急京都線での駅を中心とした地域活性化のため、京都女子大学と連携・協力して、学生や子育て世代など若い世代の視点を活用していきます。
京都女子大学では、2010年創立100周年(創始111年)を機に、10年後に目指すべき大学像として「グランドビジョン」(8項目)を定め、その内の1つにある『“地域・社会とともに発展する大学”を目指して、これまで以上に本学の教育・研究力を地域・社会に発信し、その勉学意欲に応えられる開かれた大学にしよう。』の目標に向かって、これまで様々な連携事業を推進してきました。2015年はその折り返し点にあたり、より全学的な視点から組織的に連携事業に取り組むべく、学内にワーキンググループを設けて検討を進めているところです。
また、阪急電鉄では、100年以上にわたり、沿線地域の方々と共に歩み、はぐくんできた沿線の魅力を、将来にわたって一層高めていくため、「地域の共有価値を、地域と共に創造する」(Creating Shared Value with Community)という視点から、沿線の様々な団体とともに、社会的課題に対応する活動に取り組んでいます。
このように、お互いに長い歴史をもち、地域貢献への意識をもつところから、相互に協議を行う中で、包括的に連携・協力して取り組むことに合意し、基本協定を締結する運びとなりました。今後、産学連携により、人材育成や地域活性化を進めていきます。
<協定に基づく具体的な取り組み事項>
1.駅を中心とした地域活性化、及びまちづくりの推進に関すること
阪急京都線の沿線で阪急電鉄が進めるビル、高架下施設計画などを契機として、必要に応じて、学生や子育て世代など若い世代の視点を活かしたまちづくりや導入機能の検討を行う。
2.人材の育成に関すること
京都女子大学が学校教育法の定めにもとづき2015年度より開設する「履修証明プログラム」において、新たなプログラムの企画・立案に際し、阪急電鉄の協力を得る形で、より魅力あるプログラムの提供を検討する。
3.その他
上記に加えて、今後も連携・協力し、新たな取り組みを実施していく予定です。
<本件に関する問合せ先>
京都女子大学 教務部学部事務課(担当:西山)
〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35
TEL075-531-7045 FAX075-531-7216
阪急電鉄株式会社 広報部(報道担当)
〒530-8389 大阪市北区芝田1-16-1
TEL06-6373-5092 FAX06-6373-5670
URL http://www.hankyu.co.jp/
リリース(PDF) http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3237.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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