原子力発電の安全性と限界はどこまで担保されているのか! 『原子力のリスクと安全規制 ― 福島第一事故の“前と後” ― 』をリリース
第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中英弥)は、『原子力のリスクと安全規制 ― 福島第一事故の“前と後” ― 』の販売を開始しました。
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商品イメージ
福島原発事故から4年、安全神話は果たして克服されたのか。それをクリティカルに考えるヒントを本書は与えてくれます。
■特色
福島第一原発事故当時、JNESの職員として緊急事態支援本部に詰めていた著者が、「事故の前」に何を考え、「事故の進展する最中」にどう対応し、「事故から後」に何を考え学んだか。
福島原発事故と時々刻々、格闘した日本における炉心溶解事故研究の第一人者による本格的な原子力に関する安全規制とリスク論である。
■まえがきより
実際に事故が起きてみれば、安全の確保に必要な個々の活動において、いかに多くの瑕疵があったかが明らかになった。私は事故の直後からその分析に係わったが、事故を見ればみるほど、例えば安全設計において、あるいは事故時対策や防災において、数多くの欠陥が見られた。欠陥の中には、私を含め、多くの原子力関係者が気づかなかったり軽視したりしていたためのものがあった。また、従来「当然こうなっているはず」と思ってそう説明もしてきたことが、実際は不十分なまま放置されていたものもあった。もはや、事故前に書いた文書では実際の原子力安全の説明はできなくなった。
■商品の詳細情報はこちら
http://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/101832.html?p20150422
【商品イメージ】
http://www.atpress.ne.jp/releases/60208/img_60208_1.png
【価格】
4,320円(本体:4,000円)
【編著者名】
阿部清治 著
経歴:現・原子力規制庁技術参与。福島第一原発事故時、
JNES(独立行政法人 原子力安全基盤機構)統括参事を務めた。
【体裁】
A5判・480頁
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