狭域防災情報サービス協議会(所在地:埼玉県さいたま市、理事長:須藤 三十三、略称:MMDIN)は、災害発生直後、被災地の被害状況を可視化できる「被災状況マップ」を無料で2015年6月8日(月)に試験的に開始いたします。
提供マップイメージ
被災状況マップの提供は、一人でも多くの命を救うための救援活動を支援することを目的として、災害発生直後の一定期間実施いたします。
被災状況マップ: http://www.mmdin.org/agonline.html
■被災状況マップの提供開始 背景
2014年8月20日、広島市で土砂災害による痛ましい被害が発生しました。この災害では、救助作業の途中で行方不明者数が急増する事態となり、その背景には、流出した家屋の同定が発災当初に十分になされていなかったことがあると考えられます。
被災地上空を撮影した航空写真と家枠を重ね合わせて被災前後の状況を比較し、正確な被災状況を発災直後から把握する技術は確立されていましたが、その情報を必要とする方たちに届ける仕組みは構築できていませんでした。
これを受け、今回MMDINは協力先機関と連携し、出水期を前に発災直後に取得された航空写真・衛星写真に住宅の家型 / 家枠イメージを重ね、被災した可能性のある家屋を把握できる被災状況マップを作成。ホームページを通して災害発生直後の一定期間無償提供するサービスを開始することになりました。
被災状況マップ提供イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/62391/img_62391_1.png
■被災状況マップについて
被災状況マップとは、災害発災直後、被災地の被害状況をホームページ上で可視化できるマップです。
URL: http://www.mmdin.org/agonline.html
<特長>
・被災前後の画像を比較することで、災害の規模や影響を関係者が素早く把握することができる。
・流出した可能性のある家屋などが推定でき、国勢調査のデータなどと組み合わせることで被災者数の推定ができる。
・被害規模を俯瞰して見ることができるので、救助活動などの優先順位をつけることができる。
・被災地域の地理に詳しくない外部の救援チームにも被災状況の全容が確認でき、効率的な救援活動につなげることができる。
・復旧/復興期のまちづくりにおいて、過去の被災の教訓や対策にも用いることができる。
<閲覧方法>
ホームページ内の「被災状況マップ」ページに公開後一定期間、マップを閲覧できる専用ページにアクセスできますので、こちらをクリック。
どなたでも自由に被災状況マップをご覧いただけます。
※印刷は可能ですが、被災状況マップをダウンロードすることはできません。
今後は、ご希望される方にはメールで通知する機能を追加する準備を進めております。こちらについては、別途事務局までお問い合わせください。
<協力先企業>
・ESRIジャパン株式会社
・グローバル・サーベイ株式会社
・株式会社パスコ
<協力研究機関>
・京都大学防災研究所巨大災害研究センター
今回の試験期間を通したご利用者のご要望や状況などにより、細かな仕組みやサービスへ向けて、変更・改善させていただく予定です。
■団体概要
団体名 : 狭域防災情報サービス協議会
設立 : 2013年4月1日
所在地 : 埼玉県さいたま市南区沼影1-20-1 武蔵浦和大栄ビル4F
グローバル・サーベイ株式会社内
理事長 : 須藤 三十三
活動内容: 超狭域に防災情報、災害情報を国民(個人)に迅速に届ける
情報サービスの実現を推進することを目的とした非営利団体
URL : http://www.mmdin.org
被災状況マップ: http://www.mmdin.org/agonline.html
■被災状況マップの提供開始 背景
2014年8月20日、広島市で土砂災害による痛ましい被害が発生しました。この災害では、救助作業の途中で行方不明者数が急増する事態となり、その背景には、流出した家屋の同定が発災当初に十分になされていなかったことがあると考えられます。
被災地上空を撮影した航空写真と家枠を重ね合わせて被災前後の状況を比較し、正確な被災状況を発災直後から把握する技術は確立されていましたが、その情報を必要とする方たちに届ける仕組みは構築できていませんでした。
これを受け、今回MMDINは協力先機関と連携し、出水期を前に発災直後に取得された航空写真・衛星写真に住宅の家型 / 家枠イメージを重ね、被災した可能性のある家屋を把握できる被災状況マップを作成。ホームページを通して災害発生直後の一定期間無償提供するサービスを開始することになりました。
被災状況マップ提供イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/62391/img_62391_1.png
■被災状況マップについて
被災状況マップとは、災害発災直後、被災地の被害状況をホームページ上で可視化できるマップです。
URL: http://www.mmdin.org/agonline.html
<特長>
・被災前後の画像を比較することで、災害の規模や影響を関係者が素早く把握することができる。
・流出した可能性のある家屋などが推定でき、国勢調査のデータなどと組み合わせることで被災者数の推定ができる。
・被害規模を俯瞰して見ることができるので、救助活動などの優先順位をつけることができる。
・被災地域の地理に詳しくない外部の救援チームにも被災状況の全容が確認でき、効率的な救援活動につなげることができる。
・復旧/復興期のまちづくりにおいて、過去の被災の教訓や対策にも用いることができる。
<閲覧方法>
ホームページ内の「被災状況マップ」ページに公開後一定期間、マップを閲覧できる専用ページにアクセスできますので、こちらをクリック。
どなたでも自由に被災状況マップをご覧いただけます。
※印刷は可能ですが、被災状況マップをダウンロードすることはできません。
今後は、ご希望される方にはメールで通知する機能を追加する準備を進めております。こちらについては、別途事務局までお問い合わせください。
<協力先企業>
・ESRIジャパン株式会社
・グローバル・サーベイ株式会社
・株式会社パスコ
<協力研究機関>
・京都大学防災研究所巨大災害研究センター
今回の試験期間を通したご利用者のご要望や状況などにより、細かな仕組みやサービスへ向けて、変更・改善させていただく予定です。
■団体概要
団体名 : 狭域防災情報サービス協議会
設立 : 2013年4月1日
所在地 : 埼玉県さいたま市南区沼影1-20-1 武蔵浦和大栄ビル4F
グローバル・サーベイ株式会社内
理事長 : 須藤 三十三
活動内容: 超狭域に防災情報、災害情報を国民(個人)に迅速に届ける
情報サービスの実現を推進することを目的とした非営利団体
URL : http://www.mmdin.org
すべての画像