セカイラボ、バングラデシュに開発マネジメント拠点を設立 大規模開発可能なIT産業を育てる
セカイラボ・ピーティイー・リミテッド(東京都目黒区 本社シンガポール 代表取締役CEO:いな川宏樹 以下 セカイラボ社)は、モバイルアプリやシステム開発を世界中のエンジニアチームに発注できるグローバルソーシングサービス:セカイラボ(現在15カ国約100社が開発パートナーとして登録済)を2014年2月より日本企業に提供しております。このたび、7月1日に、中国(四川省成都市)、ベトナム(ダナン市)に続いてバングラデシュ・ダッカ市に開発マネジメント拠点、セカイラボ・バングラデシュを設立いたしましたのでご報告いたします。
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セカイラボ社代表いな川とジバン・マジュムダ駐日バングラデシュ公使
■セカイラボ・バングラデシュ 企業概要
会社名:Sekai Lab Bangaldesh Ltd.(セカイラボ・バングラデシュ)
所在地:South Breeze center, 9th floor, Road11, Block D, plot 5,
Banani, Dhaka-1213, Bangladesh
株主 :セカイラボ・ピーティイー・リミテッド、
株式会社モンスター・ラボ(セカイラボ親会社)
代表者:いな川宏樹 中山和樹(現地責任者)
設立 :2015年6月30日
資本金:1,000万TK(約1,500万円)
■セカイラボ社 事業概要
セカイラボ社は、「全ての企業に開発リソースを」という理念を持って、2014年2月より“企業がグローバリゼーションによって急激に発展するアジアの人材を活用して活躍するためのサービス=セカイラボ”を提供しています。具体的には、世界中(主にアジア)のソフトウェア開発会社がパートナー企業としてセカイラボに登録されており、それらのパートナー企業に所属するソフトウェア・エンジニア(パートナー企業数:約100社、エンジニア数:約10,000名)をディレクター、プロジェクトマネージャーを含んだチーム単位でネットワーク化することで、クライアント企業の依頼内容・予算に最も効果的かつ安価な形でアプリやWebサービス開発のリソースを提供しています。バングラデシュ・エンジニアであれば日本よりコストを約3分の1以下に抑えることができます。また、コミュニケーションは日本語で依頼することが可能です。
■バングラデシュ拠点開設の背景
2014年にサービスを開始いたしましたセカイラボ社は、海外開発拠点として現在アジア15カ国で100社のパートナー企業と提携しており、それらのパートナー企業と連携し、自社のプロジェクトマネージャー、エンジニアを抱える拠点を、中国(四川省成都市)とベトナム(ダナン市)に展開しています。昨今、開発依頼の増大と英語圏からの顧客獲得に対応できる新たな開発拠点を模索していたところ、「安価、豊富で優秀な人材、高い英語力、親日」という4点を兼ね備えたバングラデシュを検討するに至りました。
一方、バングラデシュは理数系に強く、人口も多いため優秀なフリーランサーのソフトウェア・エンジニアが数多く存在し、欧米のオフショア受注先として開発を請け負っていますが、チームとして大きなプロジェクトを遂行できる開発会社は少なく、中~大規模開発案件は受注できていないという現実がありました。
この2点を鑑み、日本および英語圏顧客からの中~大規模開発案件の開発拠点として、バングラデシュのIT産業の発展に貢献したいという考えを強く持って、セカイラボ・バングラデシュを設立することを決定いたしました。
■バングラデシュ拠点の戦略
セカイラボ・バングラデシュは、大規模案件を遂行できるソフトウェア・エンジニアを育てながら、バングラデシュの開発パートナーとも連携し、最終的には世界を代表するIT企業をバングラデシュに興すという理念のもと、設立されています。
具体的にはソフトウェア開発における下流工程を中心に知識と経験を蓄積していきながら、2015年末までに100名、2017年末までに、現地開発パートナーを含めて1,000名が常時稼働している開発体制を作ることを計画しています。
また、長期的にはセカイラボ・バングラデシュは、開発受注企業として事業を発展させていくのみならず、バングラデシュやアジアの課題解決の一助になるようなソフトウェアの開発や、バングラデシュ国内でのIT教育など、バングラデシュ産業育成全体に貢献する企業になることを目指しています。
■セカイラボ社 会社概要
会社名: セカイラボ・ピーティイー・リミテッド
所在地: 東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル2F
URL : http://www.sekai-lab.com/
代表者: 代表取締役CEO いな川宏樹
- カテゴリ:
- 企業動向
- ジャンル:
- その他IT・インターネット ビジネス全般
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