ngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合への政府系金融機関や大手機関投資家等からの出資について
企業動向
2007年11月7日 12:00各位 平成19年11月6日
ngi groupロゴ
東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂ツインタワー本館10階
ngi group株式会社
代表執行役社長CEO 小池 聡
(コード番号:2497 東証マザーズ)
ngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合への
政府系金融機関や大手機関投資家等からの出資について
10月24日付でお知らせした当社の連結子会社であるngi capital株式会社
(所在地:東京都港区、代表取締役社長:金子 陽三、以下 ngi capital)が
設立したngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合
(以下 F-2)は、政府系金融機関や大手機関投資家等からの出資を受け
総額約20億円のベンチャー投資ファンドとなりましたので下記のとおり
お知らせいたします。
記
1.本件の概要
ngi capitalではこれまで複数のベンチャーキャピタルファンドを設立して
おります。今回、創業投資対象をシードステージ~アーリーステージに特化し、
出資者と経営者のコミュニティ形成やビジネス上の協業等の推進を図っていく
ことを趣旨とした「ngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限
責任組合(以下 VCF-2)」をngi capitalが無限責任組合員となり設立いたし
ましたが、この趣旨に賛同していただいた日本政策投資銀行や
東京海上日動火災保険株式会社などから総額約20億円の出資受け、運用を開始
いたしました。
VCF-2はngi capitalが2005年7月に設立した「ngi ベンチャーコミュニティ・
ファンド1号投資事業有限責任組合(以下 VCF-1)」が、設立から2年間で21社の
ベンチャー企業に対し投資実行を行い、ほぼ投資を完了したことを受けて、
後継ファンドとして設立したものであります。
なお、VCF-1での投資先企業は意欲的な事業展開を行っており、2007年3月末
時点におけるIRR(内部収益率)が64.97%(未実現利益を含む時価総額をもとに
ngi capitalにて試算)と高いパフォーマンスで推移しております。
また、VCF-2も含めたngi capitalの投資のEXIT戦略としては、従来から引き
続きIPOを念頭におきつつも、投資先企業や株式市場の動向などを勘案した
うえで柔軟なEXIT戦略の実行を図り、投資先の企業価値と投資パフォーマンス
の双方の向上を目指してまいります。
2.ファンド出資企業について
当ファンドへの主な出資企業としては、政府系金融機関である日本政策投資
銀行や日本有数の機関投資家である東京海上日動火災保険株式会社をはじめ
として、ベンチャー企業に対する支援に積極的に取り組む金融機関、インター
ネット関連企業を中心として以下のとおりであります。
<出資企業(社名50音順)>
オリックス・キャピタル株式会社
ソネットキャピタルパートナーズA投資事業有限責任組合
東京海上日動火災保険株式会社
日本政策投資銀行
みずほキャピタル株式会社
他数社
3.ベンチャー・コミュニティ・ファンドについて
1990年代後半から2000年にかけての我が国では、インターネットを介した
ビジネスを行うベンチャー企業の成長が経済の活性化に寄与してきたと
いえます。
その後、市場環境の悪化等に伴って低迷した時期もありましたが、現在に
おいてもインターネットを中心としたベンチャー企業のテクノロジーや
ビジネスモデルのイノベーションや成長性は目覚ましいものがあります。
しかし、こうした中でも我が国のICT(Information and Communication
Technology)分野における事業活動や財務活動の大半は依然として大企業中心に
展開されている状況にあり、一部の企業を除いてはベンチャー企業にとって
十分な財務的な経営資源が満たされていない状況であるともいえます。
こうした中でngi capitalは、フィナンシャルキャピタル(金融資本)だけに
限らず、ヒューマンキャピタル(人的資本)、インテレクチュアルキャピタル
(知的資本)などあらゆるキャピタルを提供するとともに、ベンチャー企業と
リスクを共有し共に成長していくことをビジョンに創設されており、インベスト
メント事業のみならずその投資先に対して当社グループのインキュベーション
サービスを幅広く提供することによって、創業間もないベンチャー企業の
育成・支援に貢献していると考えております。
ngi capitalとしては、より一層のベンチャー業界の活性化に貢献すべく、
創業期より上場準備期、ひいては上場後も見据えて、ベンチャー企業と共に
成長していきたいと考えており、そうした考え方のもと、この度VCF-2を組成
することに至りました。
VCF-2では主にシードステージ~アーリーステージのベンチャー企業を対象に、
ファンドへの出資者も含めてベンチャー企業の成長に貢献するための
“コミュニティを形成する“という思いを込めて、ベンチャーコミュニティ・
ファンドという名称を冠しております。
今後はVCF-2を中心として、ベンチャー成長に必要なあらゆるニーズに応え共に
成長するスタイルを守りつつ、更なる市況変化やイノベーションにも積極的に
対応して、ベンチャー業界の活性化に貢献してまいります。
■ngi capital会社概要
(1)商号 :ngi capital株式会社( http://www.ngicapital.com/ )
(2)代表者 :代表取締役社長 金子 陽三
(3)本店所在地:東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂ツインタワー本館10階
(4)設立年月日:平成12年3月3日
(5)事業内容 :ベンチャー投資ファンドを複数設立・運用し、グループ内の
知識・経験・人脈等を生かした案件発掘、審査、育成、
売却先の確保等を実施。様々なベンチャー企業育成・支援
事業を行う。
(6)資本金 :1億2,600万円
■本リリースに関するお問い合わせ
ngi group株式会社
担当 : IR担当
TEL : 03-5572-6202
Email: ngi-ir@ngigroup.com
ngi capital株式会社
担当 : 長谷川
TEL : 03-5572-6206
Email: capital-info@ngicapital.com
以上
ngi group株式会社
代表執行役社長CEO 小池 聡
(コード番号:2497 東証マザーズ)
ngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合への
政府系金融機関や大手機関投資家等からの出資について
10月24日付でお知らせした当社の連結子会社であるngi capital株式会社
(所在地:東京都港区、代表取締役社長:金子 陽三、以下 ngi capital)が
設立したngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合
(以下 F-2)は、政府系金融機関や大手機関投資家等からの出資を受け
総額約20億円のベンチャー投資ファンドとなりましたので下記のとおり
お知らせいたします。
記
1.本件の概要
ngi capitalではこれまで複数のベンチャーキャピタルファンドを設立して
おります。今回、創業投資対象をシードステージ~アーリーステージに特化し、
出資者と経営者のコミュニティ形成やビジネス上の協業等の推進を図っていく
ことを趣旨とした「ngi ベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限
責任組合(以下 VCF-2)」をngi capitalが無限責任組合員となり設立いたし
ましたが、この趣旨に賛同していただいた日本政策投資銀行や
東京海上日動火災保険株式会社などから総額約20億円の出資受け、運用を開始
いたしました。
VCF-2はngi capitalが2005年7月に設立した「ngi ベンチャーコミュニティ・
ファンド1号投資事業有限責任組合(以下 VCF-1)」が、設立から2年間で21社の
ベンチャー企業に対し投資実行を行い、ほぼ投資を完了したことを受けて、
後継ファンドとして設立したものであります。
なお、VCF-1での投資先企業は意欲的な事業展開を行っており、2007年3月末
時点におけるIRR(内部収益率)が64.97%(未実現利益を含む時価総額をもとに
ngi capitalにて試算)と高いパフォーマンスで推移しております。
また、VCF-2も含めたngi capitalの投資のEXIT戦略としては、従来から引き
続きIPOを念頭におきつつも、投資先企業や株式市場の動向などを勘案した
うえで柔軟なEXIT戦略の実行を図り、投資先の企業価値と投資パフォーマンス
の双方の向上を目指してまいります。
2.ファンド出資企業について
当ファンドへの主な出資企業としては、政府系金融機関である日本政策投資
銀行や日本有数の機関投資家である東京海上日動火災保険株式会社をはじめ
として、ベンチャー企業に対する支援に積極的に取り組む金融機関、インター
ネット関連企業を中心として以下のとおりであります。
<出資企業(社名50音順)>
オリックス・キャピタル株式会社
ソネットキャピタルパートナーズA投資事業有限責任組合
東京海上日動火災保険株式会社
日本政策投資銀行
みずほキャピタル株式会社
他数社
3.ベンチャー・コミュニティ・ファンドについて
1990年代後半から2000年にかけての我が国では、インターネットを介した
ビジネスを行うベンチャー企業の成長が経済の活性化に寄与してきたと
いえます。
その後、市場環境の悪化等に伴って低迷した時期もありましたが、現在に
おいてもインターネットを中心としたベンチャー企業のテクノロジーや
ビジネスモデルのイノベーションや成長性は目覚ましいものがあります。
しかし、こうした中でも我が国のICT(Information and Communication
Technology)分野における事業活動や財務活動の大半は依然として大企業中心に
展開されている状況にあり、一部の企業を除いてはベンチャー企業にとって
十分な財務的な経営資源が満たされていない状況であるともいえます。
こうした中でngi capitalは、フィナンシャルキャピタル(金融資本)だけに
限らず、ヒューマンキャピタル(人的資本)、インテレクチュアルキャピタル
(知的資本)などあらゆるキャピタルを提供するとともに、ベンチャー企業と
リスクを共有し共に成長していくことをビジョンに創設されており、インベスト
メント事業のみならずその投資先に対して当社グループのインキュベーション
サービスを幅広く提供することによって、創業間もないベンチャー企業の
育成・支援に貢献していると考えております。
ngi capitalとしては、より一層のベンチャー業界の活性化に貢献すべく、
創業期より上場準備期、ひいては上場後も見据えて、ベンチャー企業と共に
成長していきたいと考えており、そうした考え方のもと、この度VCF-2を組成
することに至りました。
VCF-2では主にシードステージ~アーリーステージのベンチャー企業を対象に、
ファンドへの出資者も含めてベンチャー企業の成長に貢献するための
“コミュニティを形成する“という思いを込めて、ベンチャーコミュニティ・
ファンドという名称を冠しております。
今後はVCF-2を中心として、ベンチャー成長に必要なあらゆるニーズに応え共に
成長するスタイルを守りつつ、更なる市況変化やイノベーションにも積極的に
対応して、ベンチャー業界の活性化に貢献してまいります。
■ngi capital会社概要
(1)商号 :ngi capital株式会社( http://www.ngicapital.com/ )
(2)代表者 :代表取締役社長 金子 陽三
(3)本店所在地:東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂ツインタワー本館10階
(4)設立年月日:平成12年3月3日
(5)事業内容 :ベンチャー投資ファンドを複数設立・運用し、グループ内の
知識・経験・人脈等を生かした案件発掘、審査、育成、
売却先の確保等を実施。様々なベンチャー企業育成・支援
事業を行う。
(6)資本金 :1億2,600万円
■本リリースに関するお問い合わせ
ngi group株式会社
担当 : IR担当
TEL : 03-5572-6202
Email: ngi-ir@ngigroup.com
ngi capital株式会社
担当 : 長谷川
TEL : 03-5572-6206
Email: capital-info@ngicapital.com
以上