ARUBA NETWORKSの80GBPS対応の新モビリティ・コントローラと802.11nアクセス・ポイントによりユニファイド・モバイル・ネットワークが可能に

報道関係者各位
プレスリリース                      2007年11月9日
                     アルバネットワークス株式会社

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           ARUBA NETWORKSの80GBPS対応の
   新モビリティ・コントローラと802.11nアクセス・ポイントにより
       ユニファイド・モバイル・ネットワークが可能に

    802.11n無線LAN、アイデンティティ・ベースのセキュリティ、
      エンタープライズFMC統合、リモート・アクセスが、
     モバイルユーザー向けの共通ソリューションとして融合
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ユーザーセントリック・ネットワークとセキュア・モビリティ・ソリューショ
ンの世界的リーダーである、アルバネットワークス(米国本社、
Aruba Networks,Inc.(NASDAQ:ARUN)カリフォルニア州サニーベール;
日本法人アルバネットワークス株式会社(代表取締役社長:土本 良司/
以下、アルバ)は、本日、新世代の超高性能
マルチサービス・モビリティ・コントローラと802.11nアクセス・ポイントを
発表しました。この2つの新製品で、802.11n無線LAN、強固なファイアウォール
によるユーザー・アクセス制御、セルラー/無線LAN統合、セキュア・リモート・
アクセスなどを1つのユニファイド・モバイル・ネットワークに融合すること
ができます。これにより、ワイヤースピードの実現と無線ネットワークの適応
性およびTCO削減、高度なセキュリティと集中型管理を実現する統合ソリュー
ションを提供できます。


「技術/統合/セキュリティ/性能面での制約により、従来型の有線ネット
ワークと無線ネットワークだけでは簡単に対処できなかったユニファイド・
モバイル・アプリケーションが、当社の新製品により、提供できるようになり
ます。このようなアプリケーションとしては、高いセキュリティが確保された、
配線のないオール・ワイヤレスの環境、無線LANネットワークとセルラー・ネッ
トワーク間のシームレスな呼制御、VPNやクライアント管理なしにリモート・
ユーザーに対するセキュアな企業ネットワークの拡張などが挙げられます。レ
ガシーなポートベースのソリューションに比べ、ユニファイド・モバイル・
ネットワークは、より多くのアプリケーションをサポートし、必要なハード
ウェアを最小限に抑え、ライフサイクル・コストを低く抑えることができます。
また、今日の低コスト・ソリューションと、将来のアプリケーションの構築基
盤となるプラットフォームを実現します。」とアルバの共同設立者で
製品・パートナーシップ責任者のKeerti Melkoteは話します。

アルバの新しいマルチサービス・モビリティ・モジュール
(Multi-Service Mobility Module)は、Aruba MMC-6000マルチサービス・
モビリティ・コントローラに搭載でき、専用の暗号化コア・プロセッサを搭載
した32コア・マルチスレッド・ネットワーク・プロセッサを備えています。
プルグラム更新できるアルバ・モビリティ・コントローラのチップはさらに、
性能をアップさせ、フィールドにおける機能修正を可能にします。ホットス
ワップ可能な4枚のモジュールを完全装備することで、Aruba MMC-6000マルチ
サービス・モビリティ・コントローラは80Gbpsのスループットを提供でき、
最大で32,768ユーザー、2048のローカル・アクセス・ポイント、8,192の
リモート・アクセス・ポイントをサポートできます。安全にリモート・
ユーザーと企業を接続する簡単な手段であり、クライアントの管理が不要な
リモート・アクセス・ポイントは、在宅勤務およびビジネス継続アプリケー
ション(BCP等)に最適です。

中小規模企業の要求に応えるために、アルバはAruba MMC-3000マルチサービス・
モビリティ・コントローラ・ファミリを導入しモビリティ・コントローラの
ラインアップを拡張しました。これらのコントローラは最大8Gbpsのスルー
プットを提供でき、最大で2048ユーザー、128のローカル・アクセス・ポイント、
512のリモート・アクセス・ポイントをサポートします。新しいコントローラの
有線機能により、Awardを受賞したArubaのアイデンティティ・ベースのセキュ
リティ・テクノロジが有線ネットワークに拡張され、余分なコストがかかる
セキュリティ・プロセッサが不要になります。

アルバの新しいデュアル・ラジオ搭載のAP-124およびAP-125 802.11nアクセス・
ポイント・ファミリーは、ハードウエアベースの暗号化プロセッサーとともに、
第2世代のRFチップと高性能MIPS CPUを基盤にしています。フィールドでアップ
グレード可能な設計とダイナミック・フリークエンシー・セレクション(DFS)
のサポート、3x3のMIMO(Multiple-In Multiple-Out)方式を採用したことで、
新しいアクセス・ポイントは、無線アクセス、侵入検知監視、トラフィック解
析、セキュア・エンタープライズ・メッシュ、リモート・アクセス・ポイント
の各アプリケーションで使用することができます。アクセス・ポイントの設定
変更や更新は、ネットワーク経由でセンターから自動ダウンロードされるため、
デバイスまで物理的に足を運んでメンテナンスする必要がありません。

セキュリティが確保されていないエリアに設置されたアクセス・ポイントを
保護するために、セキュリティ・キーがTPMマイクロコントローラに格納され
ます。TPM仕様は、暗号化キーの安全な生成と格納を目指し
てTrusted Computing Groupが定義したもので、高いセキュリティが必要とさ
れるデバイスで広く実装されています。TPMボールトがソフトウェア攻撃およ
び物理的脅威からアクセス・ポイントを保護します。

アクセス・ポイントには、現在使用可能なPoE(Power-over-Ethernet)に基づ
いてMIMOストリームの数を調整する自動PoE管理機能を備えています。802.3af、
802.3at、およびPoE +がすべてサポートされているため、PoEインフラを最小
限変更するだけで、802.11nをサポートできます。AP-124および
AP-125アクセス・ポイントは、1本のイーサネット・ケーブルを介して既存の
802.3af PoEインフラを使用して3x3 MIMOモードで動作します。PoE以外の
ソースとして5VDC電源が用意されています。

カーネギー・メロン大学が、AP-124およびAP-125アクセス・ポイントと新しい
マルチサービス・モビリティ・コントローラをいち早く導入することになるで
しょう。「802.11nアクセス・ポイントの初期試験の結果に興奮しています。
私たちには、有線ネットワークの単なる付け足しではなく、ほとんどのアプリ
ケーションの代替となり得るキャンパス・ワイヤレス・ネットワークという、
長期的なビジョンがあります。802.11nは、まさにこのビジョンを実現する力
を私たちに与えてくれる画期的なものです。アルバのAP-124およびAP-125アク
セス・ポイントと新しいマルチサービス・モビリティ・モジュールを併用すれ
ば、このビジョンのための、安全で将来を約束された基盤がもたらされます。」
と同大学のネットワーク・サービス担当副主任のDan McCarriarは話します。

「ネットワーキングはもはや、無線と有線の区別が意味を持つような状況には
ありません。来るべきテクノロジの能力と複雑さを念頭に置いて、音声/デー
タ/ビデオを全体的な観点から検討する必要があります。将来のネットワーク
ベース・アプリケーションに向けた基盤を整備しつつ、当面は、現在のアプリ
ケーションへのアクセスに既存のクライアントとインフラを利用するという
ソリューションが最適でしょう。この種の前向きな、アプリケーションベース
の考えに従えば、ユーザーは既設の設備を利用しながら、自分に一番合った
ペースで802.11nを導入できます。」ガートナー社の調査担当ディレクターの
Michael Kingは話します。

802.11nでは、現在と将来のユニファイド・モバイル・ネットワークの理想的
アーキテクチャに焦点が絞られています。アーキテクチャ・ソリューションと
して、集中転送、分散マルチコントローラ転送、スプリットトンネル転送、
メッシュ転送がすべて提案されています。Melkoteはさらにこう話しています。
「アルバがコア・アップグレードなしで、これらのソリューションをすべて
同時にサポートする、という方向性は現実的ではありません。アルバの超高速
プラットフォームはユニファイド・モバイル・ネットワークの中核として最適
であり、今後、その役割を担うことがますます求められるようになるでしょう。」

【アルバネットワークスについて】
アルバはユーザがどこで仕事をしているか、あるいはローミングしているかに
かかわりなく、従来のポートセントリック・ネットワークの到達範囲を大幅に
拡張したユーザセントリック・ネットワークによって、エンタープライズ・
ネットワークをユーザに安全にお届けします。ユーザセントリック・ネット
ワークでは、アダプティブWLAN、アイデンティティ・ベースのセキュリティ、
およびアプリケーション継続サービスが、既存のネットワーク・インフラス
トラクチャのオーバーレイとして簡単に展開できる、集中型の高パフォーマ
ンス・システムに統合されます。アダプティブWLANによって高パフォーマンス
なFollow-Meコネクティビティが実現されるため、ユーザは常にミッション・
クリティカルな情報の到達範囲内にいることになります。アイデンティティ・
ベースのセキュリティによってアクセス・ポリシーがポートではなくユーザに
関連付けられるため、アクセス方法や場所にかかわりなく実施されるFollow Me
セキュリティを使用できます。アプリケーション継続サービスでは、WLANと
セルラー・ネットワークにまたがってシームレスにアクセスできるFollow-Me
アプリケーションが使用可能です。ユーザセントリック・ネットワークのコスト、
利便性、およびセキュリティ上の利点によって、個人が仕事をする方法と場所が
根本的に変わろうとしています。NASDAQに上場しており、Russell 2000R指数にも
採用されているアルバは、カリフォルニア州サニーベールに本社を置き、米大陸、
欧州、中東、アジア太平洋地域全体で事業を展開しています。
詳細は、アルバのサイト http://www.arubanetworks.com
または http://www.arubanetworks.co.jp にアクセスしてください。

【お問い合わせ先】
アルバネットワークス株式会社
担当 : マーケティング部 明石
電話 : 03-3265-4900
E-MAIL: jinfo@arubanetworks.com


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