戦後、復興のために国と「一世一代のケンカ」をした老人がいた!...

戦後、復興のために国と「一世一代のケンカ」をした老人がいた! NHK放送90年ドラマ 経世済民の男「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」 9月19日(土)夜9時、いよいよ放送!

~吉田鋼太郎、伊藤蘭、萩原聖人、國村隼 ほか出演~

NHK放送90年の年に制作されるドラマシリーズ「経世済民の男」。高橋是清、小林一三に続き、シリーズ最終話を飾るのは、「電力」で日本の高度成長の基盤を創った“電力王”松永安左ェ門。70歳を過ぎてなお不屈の精神で「国とのケンカ」に挑んだ松永安左ェ門の闘いを豪華キャストで描く、名古屋発のスペシャルドラマが9月19日(土)にいよいよ放送です。

「電力の鬼」と呼ばれた松永安左ェ門(吉田鋼太郎)
「電力の鬼」と呼ばれた松永安左ェ門(吉田鋼太郎)

公式サイト: http://www.nhk.or.jp/dsp/keisei/yasuzaemon/


戦後の復興に、そして高度経済成長に欠かせない電気事業分割民営化のために逆境に挑んだ松永の奮闘を描くこのスペシャルドラマ。今をときめく俳優の吉田鋼太郎さんが、「電力王」「電力の鬼」と呼ばれた実在の経済人、74歳の松永安左ェ門をパワフルに、チャーミングに、そしてちょっぴりセクシーに演じます。


【「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」注目の3つのポイント】
(1) 「国」を相手に信念を貫いて立ち向かう勇気
戦争に敗れた日本を立て直し発展させるためには、当時国家管理だった電気事業を民営化し、安定した電力確保が必須と考えた松永安左ェ門。70歳を過ぎてから、民営化に反対の政財界を相手に過酷な戦いに挑んだその姿は感動的で、激動と変革の時代を迎えている現代の私たちにとても大きな勇気を与えてくれるはずです。

(2) 特殊メイクがすごい
実際の松永安左ェ門の眉毛は、片方がはねあがっている特徴的な眉毛ですが、そうした細かい部分にもこだわって本人に忠実に似せてメイクをしています。2時間近くもかかる特殊メイクで、56歳の吉田鋼太郎さんが、74歳の松永安左ェ門に見事に変身し、その凄まじいバイタリティーを迫力満点に演じます。

(3) 豪華な出演者たち
松永安左ェ門をとりまく人物には、放送90年を記念するにふさわしい、豪華な俳優のみなさんが登場します。映画・ドラマを代表する名優たちの競演もどうぞお楽しみください。


【番組概要】
放送予定:2015年9月19日(土) NHK総合 午後9:00~10:00(全国放送)
作   :池端俊策
(映画「復讐するは我にあり」、「楢山節考」、NHK大河ドラマ「太平記」、古代史ドラマスペシャル「聖徳太子」、土曜ドラマ「足尾から来た女」ほか)
音楽  :清水靖晃(土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」ほか)
題字  :金澤翔子(大河ドラマ「平清盛」題字)
出演  :
吉田鋼太郎/伊藤蘭/萩原聖人/うじきつよし/国広富之/岩松了/藤木孝/高川裕也/山田純大/安藤玉恵/佃典彦/吉見一豊/パトリック・ハーラン/伊東四朗/利重剛/大竹まこと/宝田明/高嶋政伸/串田和美/國村隼 ほか

演出   :柴田岳志エグゼクティブ・ディレクター
制作統括 :青木信也チーフ・プロデューサー
制作デスク:櫻井壮一チーフ・プロデューサー


【ストーリー】
戦前、民営の電力会社・東邦電力(中部電力などの前身)を率いた松永安左ェ門は、太平洋戦争で電力が国家管理されたことにより、一切の役職を辞し、隠とん生活に入った。しかし、戦争が終わると、この74歳の老人は、滅びた国の建て直しのために、そして人々の幸せのために、滅私の覚悟でもう一度闘うことを決意する。昭和24年11月、吉田首相の命で電気事業再編成審議会の委員長となった松永は、安定した電力確保には電力事業の分割民営化が必要と考えていた。しかし、他の委員は全員、国策会社・日本発送電の温存を主張し、松永と完全対立する。再編成案に反対の委員全員と相対することとなったが、松永はひるむことなく議論を続け、GHQまでも直接説得しながら逆境に立ち向かっていった。そして昭和25年10月、吉田首相の元にマッカーサー元帥から電力事業再編成についてのひとつの決断が下った…。はたして、松永の命をかけた執念は実を結ぶのか…?

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