完全無料の太陽光発電所向け自動診断サービス提供開始 損失に直結する問題を明らかにして利益アップ
株式会社CSS(本社:札幌市中央区、代表取締役:吉住 謙、以下 CSS)は、太陽光発電所の性能を自動的に診断する完全無料のサービス「Yield Vision(イールド ビジョン)」のサービス提供を開始いたしました。
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気づかなかった発電所の実力が明らかになる
「Yield Vision」は、発電所から自動的に取得したデータを解析し、発電所本来の性能やこれまで見逃してきた不具合による影響とその要因を明らかにする詳細なレポートを配信します。発電事業者は、レポートに従って対策を打つことで、損失を食い止め利益アップが可能になります。完全無料の発電所診断サービスは、「Yield Vision」だけです。
「Yield Vision」Webサイト: http://yieldvision.jp/
【提供の背景】
<社会的背景>
再生可能エネルギーの固定価格買取制度をきっかけに、太陽光発電所が爆発的に増加しました。その設備容量は2,010万kW(2015年10月末現在、非住宅用導入済み容量、資源エネルギー庁発表)にも達しており、今後も更なる増加が見込まれています。
しかし、未だ黎明期にある太陽光発電業界では、発電所の状態を正確に把握し、状況に応じた的確なメンテナンスを実施できている事業者は、皆無に近い状態です。経済産業省もこうした状況を問題視しており、今後、事業者に点検・保守を求める方向です。(2016年2月9日閣議決定法律案)
<太陽光発電所の課題>
これまで、太陽光発電所では遠隔監視システムなどを使用し実績発電量を把握することはできましたが、発電所本来の性能を判断する術がありませんでした。発電所本来の性能は、刻々と変化する天候や外部環境に隠れてしまい正確に把握することが困難です。つまり、計画よりも発電量が少ない場合、その原因が天候によるものなのか、発電所に問題があるのかを判断することはできませんでした。逆に、実績が計画を上回った時も、それが十分な発電量であるのかを確認することはできません。
このため徐々に進行するパネルの劣化や汚れ、機器の不具合、設計ミスなどに起因する損失に気づくことができないという課題を抱えていました。
「Yield Vision」を導入することで、これまで気づくことができなかった発電所の課題を発見、改善し、利益アップに繋げることが可能になります。
【「Yield Vision」の概要】
<特長>
「Yield Vision」は、発電所から自動取得したデータを独自のアルゴリズムによって解析し、これまでほとんどの人が気づかなかった様々な不具合を明らかにする詳細なレポートを配信します。事業者は「Yield Vision」のレポートに従って対策を打つことで、損失を食い止め、利益アップと安定した事業運営が可能になります。
配信されるのは、「デイリーレポート」と「マンスリーレポート」の2種類です。デイリーレポートは、1日の状況をシンプルかつ正確に記載したA4判1ページ。マンスリーレポートは、様々な指標の時系列解析や他案件との比較など、約10項目に渡る詳細な分析結果を記載した数十ページに及ぶ内容です。損失の内訳が分類、定量化され、発電所が抱える問題や不具合が浮き彫りになります。専門コンサルタントが100万円もの費用をかけて行ってきた発電所診断を凌駕する充実した内容です。
デイリーレポートサンプル
http://yieldvision.jp/dl/daily.pdf
<価格>
デイリーレポート配信 :無料
マンスリーレポート配信:無料
初期費用 :無料
※無料の基本サービスの他、レポートによって明らかになった問題解決をサポートする、有料のオプションサービスを用意しています。お客様の状況に合わせた個別お見積りとなります。
<主な有料サービスメニュー>
・発電所にトラブルが発見された場合の原因究明
・太陽光パネルメーカーとの保証交渉サポート
・EPCの瑕疵担保責任に関する交渉サポート
・保険求償サポート
・発電所の売却または買収のサポート
・発電所の価格評価
・完成検査
・発電実績に基づく詳細長期発電量予測
・発電所設計コンサルティング
・デューディリジェンス etc.
<お申込>
下記サイトのフォームからお申込下さい。
http://yieldvision.jp/service/
「Yield Vision」は、CSSが1年以上に渡って自社発電所運営とフィールド研究を通じて蓄積してきたノウハウを基礎として、ビッグデータ解析やクラウドコンピューティング技術を活用して構築した、完全に自動化されたシステムです。既に構築されたこのシステムを活用することで、完全無料のサービスを可能にしました。「Yield Vision」は、日本中の太陽光発電所を支える社会インフラを目指し、今後は、より多くのデータを集めることで精度の向上に努めてまいります。
■会社概要
商号 : 株式会社CSS
代表者 : 代表取締役 吉住 謙
所在地 : 〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条7丁目1-47 宮の森ウルビス5F
設立 : 2013年9月
事業内容: 1. 発電事業の企画、開発、設計
2. 発電事業の運営管理業務
3. 発電事業の建設管理業務
4. 再生可能エネルギーの普及・啓発業務
5. 前各号にかかわるコンサルティング業務
6. 前各号に掲げる事業に付帯又は関連する業務
URL : http://css-holdings.com/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社CSS 事業管理部「Yield Vision」グループ
担当 : 上村 昂平
Tel : 011-676-3207
E-Mail: support@yieldvision.jp
プレスリリース添付資料
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