データ分析・活用でビジネスや産業の発展に貢献した企業・団体を...

データ分析・活用でビジネスや産業の発展に貢献した 企業・団体を表彰する「データサイエンスアワード2016」の ファイナリストが決定

‐ 10月14日(金)プレゼンテーション審査を実施し、最優秀賞決定へ ‐

 一般社団法人データサイエンティスト協会(所在地:東京都港区、代表理事:草野 隆史、以下 データサイエンティスト協会)は、2016年10月14日(金)に開催する「データサイエンスアワード2016」の最終審査に進出するファイナリストが決定したことを発表いたします。

「データサイエンスアワード2015」授賞式の様子
「データサイエンスアワード2015」授賞式の様子

 本アワードは、データ分析・活用により国内のビジネスや産業の発展に大きく貢献をもたらした企業・団体を表彰するもので、本年は全国より小売・流通業、金融業、製造業、学術研究機関などから多数の応募が寄せられ、厳正なる一次審査を経てファイナリスト(計4チーム)が決定いたしました。
 ファイナリストは、最終審査(「データサイエンティスト協会3rdシンポジウム」内にて実施)において、各チームが取り組んできたプロジェクトについて15分程度のプレゼンテーションを行います。その内容をもとに、本アワードの審査員およびシンポジウムの一般参加者の投票により最優秀賞を決定し、同日表彰を行います。


■各ファイナリストと取り組みテーマは以下のとおりです。
(企業・団体名五十音順、敬称略)
1. 「バイオイメージ・インフォマティクス:生物学と画像情報学のデータサイエンス協働」
  国立大学法人九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門 内田研究室
2. 「データビジネス創造コンテスト」
  慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造コンソーシアム
3. 「お客様の『知りたい』に応え続けるコンタクトセンター構築への取組」
  三井住友海上火災保険株式会社
4. 「複合機ビッグデータを活用した故障予測」
  株式会社リコー


▲「データサイエンスアワード2015」授賞式の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/111731/img_111731_1.jpg


■「データサイエンスアワード2016」の開催概要
 詳細および最新情報は、「データサイエンスアワード2016」の公式ウェブサイト(URL: http://www.datascientist.or.jp/award/2016/ )をご覧ください。

●主催
一般社団法人データサイエンティスト協会

●応募資格
 以下のいずれか、もしくは複数に該当する、企業・団体・研究所などのチームによる継続的な取り組みを対象としております。

1. データ分析・活用に関する継続的な取り組みの実績があること
2. 先進的なデータサイエンスへの取り組みの実績があること
(取り組みの新規性、技術の高度化へのチャレンジ、業界の先例となる取り組みなど)
3. データサイエンティストの育成や、データサイエンスを活用した社会貢献に関する取り組みの実績があること

●審査方法
<一次審査(実施済)>
 データサイエンティスト協会の理事を中心に構成される審査会にて、応募書類を厳正に審査いたします。一次審査にて最大5チームを選出いたします。

<最終審査(10月14日実施予定)>
 一次審査にて選出されたファイナリストを対象に、15分程度のプレゼンテーションを実施していただきます。一次審査員に加え、シンポジウムの一般参加者による投票も審査に加味されます。

●審査員(氏名五十音順、敬称略)
安宅 和人 :ヤフー株式会社 CSO
北川 裕康 :SAS Institute Japan株式会社
       執行役員 マーケティング本部 兼 ビジネス推進本部 本部長
草野 隆史 :株式会社ブレインパッド 代表取締役会長
佐伯 諭  :株式会社電通 デジタルマーケティングセンター
       データマネジメント部長
佐藤 忠彦 :筑波大学ビジネスサイエンス系 教授
下吹越 義宏:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
       データドリブンメディアマーケティングセンター
       データアナリティクス部 部長
中林 三平 :株式会社金融エンジニアリング・グループ
       チーフ・データサイエンティスト
樋口 知之 :大学共同利用機関法人
       情報・システム研究機構 理事 統計数理研究所長
       総合研究大学院大学統計科学専攻 教授
藤 泉也  :日本アイ・ビー・エム株式会社
       アナリティクス・ソリューション事業部
       データ分析・活用戦略アドバイザリ
藤原 洋  :株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長 兼 社長 CEO
鷲尾 隆  :大阪大学産業科学研究所 教授

●「データサイエンスアワード2015」受賞者(企業・団体名五十音順)
<最優秀賞>
・全日本食品株式会社
<ファイナリスト>
・株式会社ALBERT
・JFEスチール株式会社
<奨励賞>
・旭酒造株式会社
・株式会社金融エンジニアリング・グループ
・サンコーインダストリー株式会社
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社/
 一般財団法人リモート・センシング技術センター
・株式会社ブロードバンドタワー/
 国立大学法人京都大学宇宙総合学研究ユニット
・株式会社村田製作所


■ご参考情報
●「データサイエンスアワード」とは
http://www.datascientist.or.jp/award/2016/
 データ分析・活用の有効性を広く社会に啓蒙するとともに、その担い手であるデータサイエンティストの地位向上に寄与することを目的に、年1回開催されています。受賞者には、データサイエンティスト協会が運営する各種ウェブサイトやイベント・勉強会において、その活動を広く発表できる場など、さまざまなPRの機会を提供いたします。2015年に開催された「データサイエンスアワード2015 最優秀賞」には、情報システムとデータ分析を駆使して継続的に成果を上げている、全国規模の食品ボランタリーチェーンの全日本食品株式会社(東京都足立区)が選ばれました。

●「データサイエンティスト協会シンポジウム」とは
http://www.datascientist.or.jp/symp/2016/
 「データサイエンティスト」の育成や啓蒙活動の成果発表、国内外のデータサイエンスに関する最新情報の提供、ならびに参加者同士の意見交換・交流の場として年1回開催されております。本年は、「人工知能時代のデータサイエンティスト」をテーマに、AIへの関心の高まりと利用事例が増える昨今に「データサイエンティスト」に求められる新しい役割を浮き彫りにします。各講演では、コンピュータビジョン研究の第一人者である金出 武雄氏(米国・カーネギーメロン大学ロボット研究所ワイタカー記念全学教授)や竹村 彰通氏(国立大学法人滋賀大学データサイエンス教育研究センター長 教授)、全日本食品株式会社(「データサイエンスアワード2015」最優秀賞受賞企業)など、業界最前線のスピーカー総勢30名以上の講演が予定されております。本シンポジウム内にて、「データサイエンスアワード2016」の最終審査および表彰式も予定されております。

●一般社団法人データサイエンティスト協会について
http://www.datascientist.or.jp/
 データサイエンティスト協会は、新しい職種である「データサイエンティスト」に必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2016年9月現在、57社8団体の法人会員と約4,630名の一般(個人)会員が参画しています。代表理事:草野 隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、所在地:東京都港区、設立:2013年5月。


●「データサイエンスアワード2016」に関するお問い合わせ
一般社団法人データサイエンティスト協会
データサイエンスアワード2016 運営事務局
TEL  : 03-6721-9001
e-mail: award@datascientist.or.jp

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