Mobikeがイタリアのフィレンツェとミラノでローンチ

2017年7月24日、フィレンツェ(イタリア)- 世界初且つ最大のグローバルなスマートバイクシェアカンパニーである株式会社モバイクが、ヨーロッパ大陸初の都市としてトスカーナ州の州都フィレンツェでサービスを開始しました。

同日、Mobikeはイタリアを代表する都市の一つであるミラノでもローンチをする計画を発表。サービスの開始は8月を予定しています。

(左:ヴェッキオ宮殿でのセレモニー)(右:左から右 - フィレンツェ市長ダリオ・ナルデッラ氏;ミラノ市長ベッペ・サーラ氏;株式会社モバイク創業者フー・ウェイウェイ)



セレモニーは、古くから政治の中枢であるヴェッキオ宮殿にてフィレンツェ市長のダリオ・ナルデッラ氏によって開催されました。ミラノ市長ベッペ・サーラ氏も出席しMobikeを温かく歓迎しました。イタリアらしいエレガントさ溢れるイベントとセレモニーの終了後、両市長は株式会社モバイクの創業者兼代表取締役であるフー・ウェイウェイとMobikeに乗りフィレンツェの名所を巡るサイクリングを楽しみました。

セレモニーによってサービスを開始したMobikeは交通渋滞の軽減やサスティナブルな移動手段として戦略的に街に配置され、シルバーとオレンジの車体が眩しく輝いています。実証実験の期間中は30分毎に0.3ユーロというキャンペーン価格で、移動の需要が高いとされるエリアに数千台のMobikeが配置されることとなっています。フィレンツェとミラノでの本格的なサービスの開始は8月を予定しており、2都市で約4,000台のMobikeを配備する予定となっています。

Mobikeは利用者と連携する都市の双方へ利益をもたらす最先端の独自のテクノロジーを搭載しています。全てのMobikeにはユニークなスマートロックテクノロジーが搭載され、IoTへと繋がるGPSが内蔵されています。これは、他のバイクシェアの企業は提供していない都市にとって非常に貴重な機能です。Mobikeのテクノロジーは、その需要を各車体の状態と位置からリアルタイムで確認、監視、管理し、「ラストワンマイル」問題の解決にも貢献しています。

モバイクのサービスは責任ある運営と、持続可能で革新的であることに基づいています。 モバイクはユーザーや地方自治体にこれまでに無い体験を提供し、行政と密に連携しながら各都市に合わせたモデルを定義しています。このスマートなバイクシェアのサービスは、渋滞の解消、公害の軽減、シンプルで費用対効果の高い都市の移動手段を提供します。


創業者フー・ウェイウェイ コメント:
「私たちはイタリアで、特に歴史に名を残す数々のイノベーターやアーティストを生み出しているフィレンツェとミラノという2都市でMobikeのサービスを開始できることをとても嬉しく思っています。両都市の素晴らしい都市景観の威厳と、都市を彩るアーティストたちの存在感溢れるレガシーからは大きなインスパイアを受けており、私たちがここで事業を展開することを誇りに思っています。Mobikeはパートナーと協力しながら、フィレンツェとミラノの人々、そして観光客が都市を更に楽しめるよう全力を注いでいます。」

フィレンツェ市長ダリオ・ナルデッラ氏 コメント:
「フィレンツェは本日、持続可能な移動手段に向けて大きな変化をもたらす選択をしました。イタリアで初のドックレスなバイクシェアサービスとしてこの革新的なシステムを開始することを誇りに思っています。フィレンツェは自転車を利用しやすい都市です;これから“2つの車輪”を選択する事でより簡単で迅速な移動が可能となるでしょう。」

ミラノ市長ベッペ・サーラ氏 コメント:
「Mobikeがミラノへローンチする事を心から歓迎します。これは、観光地であり国際的な私たちのような都市が、持続可能な移動手段へ投資することの戦略的重要性を理解していることを示しています。私たちは、ミラノの人々は勿論それ以外の人々もより多くの自転車を利用できるようにするMobikeの新しいサービスが加わることをとても嬉しく思っています。」

2015年1月に創立、2016年4月に上海で初のサービスを開始したMobikeは、中国をはじめシンガポール、イギリス、日本でも展開しています。現在Mobikeは世界中で150以上の都市で展開、約600万台以上のモバイクが利用されています。1日当たり約2,500万台のモバイクが利用され、登録ユーザー数は1億人を超えたMobikeのプラットフォームによって、株式会社モバイクは世界最大のスマートバイクシェアカンパニーとなっています。


■Mobikeとは
Mobikeは、都市におけるバイクシェアリングを再発明し、提供するプラットフォームです。Mobikeはあらゆる要素に最先端の技術を駆使し、快適な体験を実現することを目指しています。モバイクの車体には、チェーンレスなシャフトのトランスミッション、パンクをすることがないエアレスなタイヤ、軽量なアルミ合金製フレーム、耐久性のあるディスクブレーキ、車からインスパイアを受けたユニークな5本のスポークホイールなどの革新的なパーツ採用されています。これらの要素により、全ての車体は約4年間メンテナンスフリーで利用することが可能です。各モバイクは、GPSが内蔵されたスマートロックを介してIoTネットワークと繋がっており、世界最大のIoTネットワークの1つを形成しています。

モバイクのシルバーとオレンジの車体は、地下鉄の駅、大学のキャンパス、大型のショッピングセンターといった交通量の多い場所から配置されていきます。このサービスを利用するには、アプリをダウンロード、登録、そして車体のQRコードスキャンするだけです。独自のスマートロックのテクノロジーによってQRコードをスキャンすると即座に解錠され、ユーザーはMobikeに乗ることができます。 ライドを完了するには、ユーザーは目的地から最寄りの駐輪スペースにモバイクを停め手動でロックをかけるだけです。

モバイクのアプリ(英語版)は以下のAndroidストアから、Appleのアプリは以下のApp Storeでトライアル用のダウンロードが可能です。イタリア用のアプリは、8月の正式なローンチから利用が可能となる予定です。

Androidストア:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mobike.mobikeapp

App Store:
https://itunes.apple.com/gb/app/mobike-worlds-first-smart-bike-share/id1044535426?mt=8


■株式会社モバイク
Mobikeは世界初にして最大のスマートなバイクシェアのプラットフォームを提供するテクノロジーカンパニーです。Mobikeのミッションは、最先端のテクノロジーを駆使しより多くのスマートバイクを提供することで、サイクリングを最も便利でエコフレンドリーな移動手段の選択肢として普及させることです。GPSやスマートロックテクノロジーを搭載したオリジナルの車体によって、Mobikeはスマートフォンのアプリケーションひとつでユーザーの近くにあるMobikeを確認でき、予約も開錠もとても簡単です。ユーザーは目的地に到着したらMobikeをロックするだけで、ライドは完了。その車体は次のユーザーが使用可能となります。株式会社モバイクが2016年4月に上海で正式にMobikeのサービスをスタートしてからわずか1年で、その展開は世界中に広がり今では150都市を超えました。

都会でのサイクリングを更に便利で、親しみやすく、スマートにすることで、Mobikeは世界中の都市と人々に移動手段のサスティナブルな解決法を提供します。Mobikeがローンチしてからわずか1年でユーザーは25億キロも自転車をこいだことになり、これは61万トン以上ものCO2排出量の削減または17万台の自動車を撤去したことと同等だとWWF Chinaは評価しています。2017年6月、Mobikeは革新的なテクノロジーとサスティナブルな移動を推進したとして、WWFより“Climate Solver Sustainable Urban Mobility Special Award”を授与されました。

より詳しい情報はこちらをご覧ください: https://mobike.com/jp/
取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)