ヒストリーガレージ特別展示『自動車・動力源の変遷』

ハイブリッド車だけじゃない!クルマは蒸気・木炭・燃料電池…で走る!

MEGA WEB(メガウェブ)では、ヒストリーガレージ特別展示『 自動車・動力源の変遷 』を9月15日(金)より11月19日(日)まで開催します。



1769年の蒸気自動車が始まりと言われる自動車は、木炭や電気、電池など様々な動力で走り、ガソリンエンジン等が主流となった現在に至っています。

「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズと共に1997年に「プリウス」が誕生して、今年で20年です。ハイブリッドカー誕生20周年の節目に、自動車の動力源の進化や発展の歴史を、     改めて実車や模型、写真、映像などと共にご紹介します。また、今年秋頃にはモータースポーツで活躍したハイブリッドカーを紹介する展示も予定しています。



ヒストリーガレージ特別展示『 自動車・動力源の変遷 』

■期間:9月15日(金)~11月19日(日)

■場所:MEGA WEB ヒストリーガレージ2F

■共催:トヨタ博物館

■協力:産業技術短期大学/(株)福音館書店/ポルシェジャパン(株)/日産自動車(株)

■展示車両:車両/動力/年式/概要
【1】ベンツ パテントモートルヴァーゲン※レプリカ

ガソリン/1886年/カール・ベンツが造った世界初のガソリン自動車。馬車代わりの乗り物として登場、3輪車・棒ハンドル。時速15kmで走行可能だった


【2】ロコモビル スチームカー

蒸気/1899年/蒸気自動車を初めて造ったスタンレーから権利を買ったロコモビル社製。300本の管によるボイラーの圧力で2気筒エンジンを稼動


【3】キャデラック モデルA

ガソリン/1902年/世界的ピストルメーカー、コルト社出身で精密機械の権威ヘンリー・M・リーランド設立のキャデラック初の生産車。水冷単気筒


【4】フォード モデルTツーリング

ガソリン/1914年/ヘンリー・フォードが大衆のために作り、約20年で1,500万台を製造した車両。水冷直列4気筒



【5】フランクリン シリーズ9

ガソリン/1917年/大胆な軽量化と乗り心地、利便性を追求した車。空冷エンジンは、アメリカでは軽飛行機とヘリコプター用として生産された


【6】ビュイック

木炭/1937年/大戦前後石油輸入が滞り、代用燃料車に改造されて使われた。展示車は木炭ガス発生装置を復元して取り付けた車両


【7】マツダ コスモスポーツ

ガソリン/1969年/1967年に、量産ロータリーエンジンを搭載した世界初の実用車として発売



【8】トヨタスポーツ800ガスタービン・ハイブリッド

ハイブリッドカー/1977年/ガスタービンエンジンと電気モーターを組合せたハイブリッド車として、1977年東京モーターショーに出展


【9】トヨタ プリウス

ハイブリッドカー/1997年/ハイブリッドシステムを採用した世界初の量産車。ガソリンエンジンと電気モーターを備え、走行状況に応じて最適に組み合せる



■展示模型:
【10】レオナルド ダ ヴィンチの自走車 "模型"

1480年/レオナルドダヴィンチが残したぜんまい動力で走る車の設計図からの模型。動力伝達装置やステアリング機構はあるが原動機ではない



【11】キュニョーの砲車 "模型"

1769年/フランス、ルイ14世軍の技術大尉キュニョーが砲車けん引用に造った巨大な蒸気車。大きなボイラーをフロントに備えた前輪駆動



※イベント内容は変更及び中止になる場合があります

以上

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