STOP 温暖化!の願いが地球を一周する世界的イベント「Earth Hour 2010」 日本から広島市の原爆ドームも参加します
WWF世界自然保護基金(スイスに本部を持つ国際環境NGO、日本事務局:東京都港区、会長:徳川 恒孝)は来る3月27日(土)、地球温暖化防止のための世界的なイベント「Earth Hour 2010(アースアワー2010)」を開催します。
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Earth Hour Logo
「Earth Hour」は、同じ日、同じ時刻(現地時間の午後8時30分から9時30分まで)に照明を消すことによって、地球温暖化防止を願う気持ちをアピールするものです。時差の関係から、東から順に消灯がぐるりと地球をめぐっていくこととなります。2007年にオーストラリアで始まったイベントで、2008年から世界へ広がりました。昨年の「Earth Hour 2009」には、88カ国・4000都市から2万企業・10億人が参加しています。
「Earth Hour 2010」には、日本の自治体としては杉並区と広島市が既に参加を決めています。また、複数の企業から参加表明が届いています。日本から参加する自治体および企業のリストは、WWFジャパンのウェブサイトで順次、公開していく予定です。
世界からは、アメリカのエンパイアステートビルやゴールデンゲートブリッジ、台湾の超高層ビルタイペイ101、カナダのCNタワー、南アフリカのテーブルマウンテンなどが参加を決めています。
広島市の参加により、平和を祈念するモニュメントとして広く知られており、世界遺産にも登録されている原爆ドームの照明も、1時間にわたって消灯されることとなります。
杉並区は、日本の自治体としては唯一、「Earth Hour 2009」から引き続いての参加となります。
また、日本で夏至と冬至に実施されている「100万人のキャンドルナイト」( http://www.candle-night.org )からも「Earth Hour 2010」へのご協力をいただいています。
「一人一人の力を合わせれば、必ず温暖化を防げる」という思いを世界が共有すること。それが「Earth Hour 2010」の目的です。インターネットのキャンペーンサイトで登録すれば、自治体や企業のほか、個人でも参加することができます。
→ http://earthhour.wwf.or.jp (サイトのオープンは2月27日です)
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